ネズミの被害でお困りで業者にネズミ駆除を依頼しようと思い立った際に、
実際にどのようなことをやってくれるのかと疑問に思ったことはありませんか?
今回はネズミ駆除の専門業者が行う、ネズミ駆除における「3つの防除」について詳しくお話したいと思います。
ネズミ駆除 3つの方法
ネズミ駆除は「環境的防除」「物理的防除」「化学的防除」の
3つに大きく分けることが出来ます。
環境的防除は、ネズミの侵入や増殖等を未然に防ぎ、日常的に
ネズミの侵入に適さない環境を整えることで永続的な効果が得られます。
一方、物理的防除・化学的防除は、ネズミが家屋内などに
侵入している場合に行う、いわば緊急的な対策のことです。
✔環境的防除
ネズミが生息しにくい環境を整えた上で、その環境を維持していく防除方法です。
この防除方法は、他の物理的防除や化学的防除と違い、即効性にやや乏しいですが、
実際にネズミ駆除を完了させようと思った場合には、非常に大切な防除方法です。
具体的には、エサとなるようなものをしっかりと管理すること(与えない)、
巣の材料となるようなものを与えないようにすること、
ネズミの侵入や移動が出来そうな穴や隙間を塞ぐことが重要です。
☆環境的防除のポイント☆
1.ネズミにエサを与えない
ネズミは体が小さいため胃も小さく、1日に食事する回数が多く、
自身の体重の4分の1~3分の1程の食べ物を食べないと
真冬などの寒い時期には、1日で餓死してしまうこともあるほど飢えには弱いのです。
まずは建物内にある食料品を徹底的に管理するようにすると効果があり、
食べ残しや仏壇のお供え物にも注意するようにしておきましょう。
家ネズミは種により、穀物や種子のような植物質のものを好んだり、
肉や魚などの動物質を好むものがありますが、基本的には雑食であり、
人間が口にするような食べ物はほとんど食べるため管理が難しいのですが、
さらに人間の食料品以外にも植木や石鹸、 ペットフード等も食べてしまうため、
住宅内でネズミのエサとなるようなものを与えないように、十分な注意が必要です。
2.住宅内に巣をつくらせない
ネズミは住宅内で巣をつくる時、新聞紙や雑誌、トイレットペーパー、
ティッシュ、ビニール袋、布などを材料として使用します。
以上のような巣の材料となるようなものを部屋に散らかしておくと
ネズミに使用されてしまう可能性があるため、
日常的に掃除や整理整頓を行い、部屋の中を清潔な状態に保つことが大切です。
これは部屋の中だけでなく、外回りなど屋外の清掃や整理整頓し、
屋外の不要なゴミは捨てるようにしましょう。
また使用していない押し入れなどがあると、巣をつくられやすいため注意が必要です。
3.住宅内に侵入させないように
住宅にはわずかな隙間や穴があります。
例えば屋根や壁の隙間、換気扇、エアコン導入部、窓や戸袋、配管、通風口など
子ネズミであれば1.5cmの小さな隙間でも簡単に侵入することが出来ます。
さらにちいさな穴や隙間でも、齧って侵入できるようにすることもあります。
こうしたネズミが侵入しそうな場所の封鎖を、トタン板や金網などを上手く利用し、
屋内と屋外を出入りできない環境をつくることで、家の中に侵入させないようにします。
✔物理的防除
ネズミ駆除では、非効率だと言われることが多いのですが、
物理的に、粘着シートや捕獲器、超音波防鼠機などを用いて捕獲・排除をします。
プロのネズミ駆除業者では、ラットサインに注目し、特にラットサインがある場所に
重点的に設置することが多く、その他でも防鼠パテや金網などを使用し、
物理的に侵入するのを防ぐ、といった方法です。
非常に警戒心が強いネズミは、仕掛けて数日間捕まらなくても
根気強く、触らずそのままの状態にしておくことが効果的です。
そして人間が睡眠している間や、外出中などに夜行性であるネズミは行動するため、
就寝前やお出かけの前に設置することも有効的だと考えられています。
当社で使用する粘着シートは、完全防水で最高級の粘着剤を使用しているため、
ネズミの捕獲が出来るまで使用することが出来るため、万が一水漏れしていたりしても
強度に何の問題もないため、追加料金をいただくことはありません。
またシートは変幻自在で、場所を選らばず敷き詰めることができる上、
L字状やU字状、トンネル状にも形成することができ、1匹たりとも逃しません。
そしてネズミ用捕獲器は、トンネル式のものを使用し、中の様子が
見えないようになっているため、お客様が捕まったネズミを見ることもありません。
この物理的防除は、一般の方が行うと、最後にネズミの処理をしなければならない
といったことがネックになると思われますが、プロの駆除業者へ依頼すると
全て業者が行ってくれるため、苦手な方はプロに頼む方が無難かもしれません。
✔化学的防除
環境の安全等に十分に注意しながら、薬剤を使用する防除方法です。
殺鼠剤(毒エサ)や忌避剤などの薬剤を使用し、侵入しているネズミを駆除します。
殺鼠剤は急性毒と蓄積毒の2種類があり、一般的に市販されているものは蓄積毒です。
ドブネズミやハツカネズミには市販されている毒エサで、十分に対応が
可能な場合が多いのですが、クマネズミに対しては 特に工夫が必要であり、
殺鼠剤による駆除は難しい場合が多くあります。
殺鼠剤は、ネズミに被害にあった食料や、好むエサに毒を混ぜます。
数日間かけて、何度か食べさせ続けることで効果があります。
ただしネズミは警戒心が強いため、毒エサを食べない場合があります。
この場合は、初めの数日間は毒が入っていないエサを置いたり、
数日間そのまま様子をみたりなど慣れさせる必要があります。
また毒エサを置く位置を変えたり、毒エサの入っていないエサも
カモフラージュで置いてみるなど、さまざまな工夫も必要になります。
忌避剤は、ゲル・スプレー・くん煙タイプなど
ネズミの種類や使用場所によって使い分けると効果的に使用することができます。
ネズミにかじられては困るという場所には、味覚忌避剤等を使用し、
予めかじられては困る所へ処理しておくと齧り防止にもなることがあります。
くん煙タイプのものを使用する場合には、火災報知器や電子機器、
ペットや子供のおもちゃなど、かからないように注意する必要があります。
またネズミは順応性があり、学習能力の高い生き物ですので、
ニオイに慣れてしまったりすると効果が得られないため、
定期的にニオイ成分を変えたり、違う種類のものと交換することをお勧めします。
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藤井 靖光
株式会社プログラント 代表取締役
日本有害生物対策協会 理事
- 取得資格
-
・公益社団法人 日本しろあり対策協会シロアリ防除士13510
・公益社団法人 蟻害腐朽検査士 熊本県-17-0042
・一般社団法人 住宅基礎コンクリート保存技術普及協会
住宅基礎コンクリート保存技術士J21-0211
・一般社団法人 熊本県労働基準協会 特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者
第4350号
・KOBELCO高所作業車第17号ー6・ロープ高所作業91
・狩猟免許・罠猟免許 - 得意なジャンル
- シロアリ防除・ハチ駆除・その他害虫防除全般・害獣防除全般・害鳥防除全般
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-
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