イタチが家の屋根等に棲みついたときの主な被害としては騒音や排泄物による汚染などがありますが、
それ以外にも二次被害としてダニやノミの被害があります。
今回はそんなイタチによるダニやノミの二次被害についてお話いたします。

イタチの生態とその被害について

イタチは基本的に夜行性のため、日が暮れて人間が寝静まる頃になると活発に活動しだし、天井裏や壁の間などで走り回るため睡眠の妨げとなります。ただし、場所によっては、日中でも活動し１日中騒音被害に悩まされることがあります。

ここのところ人家で被害を発生させているもののほとんどが大型のチョウセンイタチです。
1949年頃に、船舶の積荷などに紛れ込んで朝鮮半島から九州に侵入したと言われています。
チョウセンイタチより体が一回り小さい、昔から日本にいるニホンイタチは、追いやられるように山間部や山里に多く住んでいます。

見た目は胴長で、短足ですが、素早い動きを見せ、わずか３ｃｍ程の隙間でも頭さえ入ってしまえば、簡単にすり抜けてしまいます。

垂直の壁でも平気で登ることができ、水に入れば泳ぎも得意で運動神経抜群なイタチです。

チョウセンイタチは本来、石垣の隙間や床下などを棲家とすることが多かったのですが、最近では天井裏に住みつくことが非常に多く、グラスウールの断熱材をほぐして巣をつくり、子育てをするケースが増えています。

イタチが家周辺に現れ、家の中に侵入するようになると、多くの被害が発生します。

• 天井裏に侵入して夜中も構わずドタバタと走り回り騒音をもたらしたり、家の中にある食品を荒らしたり、ペットや家畜を食害することもあります。
• また居心地の良い天井裏で繁殖して数を増やしたり、排泄物による悪臭や天井裏や壁などの汚染、シミなどの原因になることもあります。
• 排泄物やイタチ自身の汚れによって感染症や食中毒が引き起こったり、イタチ自身に寄生するダニやノミによって衛生的な被害や健康被害も発生します。

イタチによる二次被害

ダニやノミがイタチから離れなければ害を受けることはありませんが、厄介なのはそのダニやノミがイタチの体から離れ、人間やペットに影響を与えてしまう恐れがあるということです。

ダニやノミは、人間に飛びついて、刺したり咬んだりすることがあります。

またイタチの体に寄生するダニやノミだけでなく、イタチはエサとなる動物を捕獲した後に、巣に持ち帰って食事をする習性があります。

その動物の死骸にもダニやノミは寄生していることが多くあり、さらに死骸が放置されると、ダニやノミの発生原因となってしまいます。

衛生的に問題が発生するのは排泄物だけでなく、イタチ自身に寄生する ノミやダニが家屋内で飛び散ることによって、喘息や皮膚炎などのアレルギー症状が出ます。

特に乳幼児や女性はノミやダニに刺されやすいため、注意が必要です。

ノミは犬や猫などのペットにつくイメージが強いのですが人間にも付きます。
現代の住宅では１年中繁殖が可能となっており、ノミがいるだけで痒くなり、発赤や発疹を伴い、時には病気の原因となることもあります。

このようにイタチが天井裏などに棲みついている場合は、ノミやダニの発生も疑われます。

そのため、イタチ駆除は追い出すだけではなく、侵入口となっている場所を封鎖し、再侵入されないようにするだけで終了ではありません。

ニオイの元なる原因をなくし、しっかりと殺菌、消毒することが重要です。

ダニ・ノミの被害

なんと、アレルギー性の喘息やアトピーなどの症状がある方の７０～８０％以上がダニやハウスダストが原因と言われています。

ダニやノミというのは、恐ろしい感染症を引き起こす生き物です。

治療に長い期間が必要となるニキビダニ症や、炎症や脱毛、激しい痒みを引き起こす疥癬（かいせん）症といったさまざまな症状を引き起こす原因となります。

ダニによる主な被害

イタチやネズミなど害獣が棲みついているお宅では、イエダニの被害が多く発生します。

またダニだけでなく、ノミに咬まれると、アレルギー反応を示すことで起きるノミアレルギー性皮膚炎といった皮膚疾患になることもあります。

このノミアレルギーの怖いところは、激しい痒みがでるのはもちろんのこと、一度ノミアレルギー体質になってしまうと、その後、たった一匹のノミに一度刺されただけでも、皮膚炎を発症する可能性があるということです。

ノミは人間の脚を中心に刺し、刺された斑点が付近に連続しているという特徴があります。
ジャンプ力が強くぴょんぴょん跳ねるため、人の足元から５０ｃｍ以内に被害が集中することが多いのです。
刺されると激しい痒みと湿疹が数日間続きます。

イタチ駆除は専門業者におまかせください！

そんな厄介なイタチを、簡単に追い払うことが出来れば悩まなくていいのですが、見た目とは裏腹に、とても凶暴な性格をしているため近付くと怪我をする恐れがあります。

またイタチを含む害獣の殆どは「鳥獣保護法」という法律により、むやみに捕獲や駆除を行うことが禁止されていますのでご注意ください。
（害獣駆除には捕獲許可や狩猟免許等が必要になります。）

イタチに棲みつかれている・騒音で眠れない・悪臭がひどい・食品を荒らされる・ペットや家畜、農作物などが被害にあったなどイタチ被害でお困りの際にはご連絡下さい。

上記のような被害や、ダニやノミによる二次被害を避けるためにも、なるべく早く業者に駆除の依頼をすることをオススメします。

シロアリ駆除専門スタッフが
あなたのお悩みを解決いたします！！

• 羽アリが家から大量にでてきた
• 畳や床板など歩くとミシミシ音がするようになった
• 外壁や基礎部分にヒビや蟻道がある
• シロアリ保証期間が切れていた
• 脱衣所、洗面所などの床がブカブカする
• 家の周りや床下に木材（廃材）などを置いている

どのような疑問・質問にもすべてお応えします。
株式会社プログラントでは、現地調査点検・見積を無料で行っております。
まずはお気軽にご相談ください。

プログラントは安心と
信頼の５冠獲得

調査方法インターネット 調査

調査概要2022年2月 サイトのイメージ 調査

調査提供日本トレンドリサーチ

CONTACT

お問い合わせ

相談/見積り
完全無料

0120-778-114

24時間365日受付中

メールでの
お問い合わせ

24時間受付中！！
無料相談・無料見積依頼はこちら

LINEで
お気軽相談

気になる事があったら、写真にコメントを添えて送信！すぐに解決いたします。

害獣・害虫・害鳥の
スペシャリスト

藤井 靖光

株式会社プログラント 代表取締役
日本有害生物対策協会 理事

取得資格

・公益社団法人　日本しろあり対策協会シロアリ防除士１３５１０
・公益社団法人　蟻害腐朽検査士　熊本県-１７-００４２
・一般社団法人　住宅基礎コンクリート保存技術普及協会
　住宅基礎コンクリート保存技術士Ｊ２１-０２１１
・一般社団法人　熊本県労働基準協会　特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者
　 　第４３５０号
・KOBELCO高所作業車第１７号ー６・ロープ高所作業９１
・狩猟免許・罠猟免許

得意なジャンル

シロアリ防除・ハチ駆除・その他害虫防除全般・害獣防除全般・害鳥防除全般

担当者コメント

業界経験30年以上・調査作業実績30000件以上の、
豊富な経験と知識でどんなお悩みも柔軟に対応・解決いたします。
最新機材×旧機材　最新技術×従来技術　弊社開発機材×オリジナル技術のハイブリッド防除でさまざまな困難な駆除を迅速徹底解決します！
お家の害虫・害獣・害鳥のお悩みならお任せください！

SHARE

記事一覧へ