考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はイタチの嗅覚を利用した方法でのイタチ対策をご紹介したいと思います。
イタチの活動期
イタチはクマなどの哺乳類のように冬眠するのでしょうか?
いいえ、イタチは冬眠をせず1年中活動しています。
その活動時間帯は、基本的に夜行性とされていますが、特に定まっておらず、昼夜活動することが確認されています。
つまりイタチは1年365日、昼夜問わず活動してるということになります。
そんなイタチが家の中に侵入してしまうと、天井裏や壁の間などで営巣し、一定の場所で排泄するという習性をもっているため、天井や壁などにシミができることが多くあり、家中に嫌な獣臭や排泄物特有の悪臭を伴うことがあります。
また排泄物以外にも以下に挙げるような様々な被害をもたらします。
主なイタチの被害
排泄物 | 排泄物による悪臭や天井裏や壁などの汚染、シミなど。 感染症や食中毒の原因となる。 |
---|---|
騒音 | 夜中に天井裏を走り回るなどの騒音被害がある。 |
繁殖 | 天井裏や床下など住宅内位棲みついて繁殖する。 |
食害 | ペットや家畜等を食害する。生ゴミを荒らされたり、食品を荒らす。 |
破損 | 断熱材を破り住宅内に巣をつくる 。侵入口が破損する場合もある。 |
寄生虫 | イタチに寄生するダニやノミによる衛生的な被害や健康被害が発生する。 |
さらに臭いだけでなく、イタチの排泄物にはとても多くの病原菌となるものがあるため、それが私たち人間への感染症の原因となるばかりか、イタチに寄生するダニやノミが家の中で飛び散り、それによって痒みや喘息などのアレルギー症状が引き起こる場合もあります。
※イタチの鳴き声は想像以上にうるさいです。
嗅覚を利用した方法でイタチ対策
実はイタチは、嗅覚がとても発達しています。
その発達した嗅覚を利用して、イタチが嫌がるニオイを発するものを設置したり、散布したりすると効果的です。
イタチが非常に嫌がる傾向にあるニオイとしては、木酢液やクレゾール石鹸液の強烈なニオイが有効です。
実際に家の中で使用する際には、これらは臭いが非常に強いので、薄めて使用するようにしましょう。
ホームセンターやインターネットでも、イタチ用の対策グッズが多く販売されているので一度見てみるのもよいでしょう。
また家にあるもので、酢や漂泊液も効果があることがありますが、これらは発するニオイが弱いので、頻繁に設置したり散布したりする必要があります。
嫌がるニオイで追い出すことは、一時的に効果がある場合もありますが、ニオイが弱くなると数日後には再侵入してくるケースがありますから、追い出しした後もしっかり管理をしなければいけません。
イタチの生態や習性などをよく把握していないまま、目先の対策を行うと、以前よりイタチが警戒して侵入してきたり、人間の目の届かないような、そんなところから!?というような隙間から侵入するなどの行動を取り、害獣駆除専門の業者が調査しても侵入口の特定がしづらくなる場合があります。
当社では、建物の構造や被害状況、イタチの棲家などを徹底的に調査し、それぞれのご家庭の状況や被害状況に応じて対策をご提案しております。
イタチの駆除は、鳥獣保護法により、各自治体に捕獲申請許可が必要になります。よくわからない捕獲申請もお任せください。
鳥獣保護法について
日本では、「鳥獣保護法」という国で定められた法律があり、その目的は、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化を図り、もって生物の多様性の確保、生活環境の保全及び農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて、自然環境の恵沢を享受できる国民生活の確保及び地域社会の健全な発展に資すること(法第一条)」とあります。
実際に駆除を行うこととなっても、実はこの法律によって駆除を行ってはいけない時期、駆除を行ってはいけない動物が存在します。
イタチのメスは「保護獣」とされており、狩猟獣ではないため、狩猟期間内であろうと捕獲することは出来ません。
※狩猟期間とは、毎年10月15日(北海道は、毎年9月15日)から翌年4月15日までとされていますが、鳥獣の保護を図る観点から、鳥類の繁殖や渡りの時期等を考慮し、鳥獣保護管理法施行規則により毎年11月15日から翌年2月15日と、狩猟期間が短縮されています。さらに、対象となる狩猟鳥獣や都道府県によっては、猟期を延長又は短縮している場合があるため、詳しくは各都道府県にご確認下さい。
【参考】(狩猟制度の概要-環境省-)
また、狩猟中とされるイタチのオスでも、狩猟期間外や市区町村への許可なく行う駆除や捕獲は禁止されています。
この法律に基づいて、イタチなどの保護獣を駆除する際には特別な許可が必要となってくるため、一般の方や専門の駆除業者であっても、許可なく駆除を行ったり、捕獲や処理をすることは禁止されているのです。
狩猟免許を持たない一般の方が、仮にイタチを捕獲した場合でも、オスかメスかの判別が難しい場合もありますので、実際にイタチ被害がある場合や、駆除や捕獲を行う場合は、きちんと対応してくれる専門業者へ依頼することをオススメします。
「放っておいたらいなくなった」という話、実際は?
よく「放っておいたら夏の時期はいなくなった」と言われることもあります。
実際に暑くなる7月頃から10月下旬頃まではイタチの住宅侵入は少なりますが、これは巣をつくる天井裏などの温度があがるためで、過ごしやすい別の場所に移動しているためです。
確かにその期間はイタチがいなくなった感じになりますが、冬が近づくとまた戻ってくることが多いようです。
繰り返し住宅への侵入され、その侵入期間が長くなればなるほど天井裏などの、排泄物の被害や巣に持ち帰ってエサとしている小動物の死骸の散乱、腐敗、個体数の増加などがあります。また、一度イタチが侵入してしまうと、安全で快適な場所であると判断され、毎年来る傾向が強くなります。
イタチが住宅内に侵入し、天井裏に棲みついてしまったからと言って、必ずそこで繁殖するわけではありませんが、子どもが産まれて繁殖してからの駆除は、難易度が高くなり費用もそれだけ高くなってしまうので、現在イタチ被害でお悩みの方は、出来るだけ早く対策をすることをオススメします。
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藤井 靖光
株式会社プログラント 代表取締役
日本有害生物対策協会 理事
- 取得資格
-
・公益社団法人 日本しろあり対策協会シロアリ防除士13510
・公益社団法人 蟻害腐朽検査士 熊本県-17-0042
・一般社団法人 住宅基礎コンクリート保存技術普及協会
住宅基礎コンクリート保存技術士J21-0211
・一般社団法人 熊本県労働基準協会 特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者
第4350号
・KOBELCO高所作業車第17号ー6・ロープ高所作業91
・狩猟免許・罠猟免許 - 得意なジャンル
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