ハチは、春から秋にかけて活発に活動しだします。特に巣が大きくなり、働き蜂の数が多くなって活発に活動する8月から10月は、ハチによる刺傷事故が多発しているため危険です。ハチ駆除は緊急のお問い合わせがほとんどです。
特にスズメバチは、初期の巣でない限り、ご自分で駆除を行うことは大変危険ですので、ハチ駆除のプロにお任せください!
全てのハチが人を刺すの?
日本に生息するハチは、現在4000種以上が確認されており、その姿や形はさまざまです。
一般的に“ハチ”と言うと、黒と黄色のしま模様をしていて、毒針で刺す危険な虫という認識が多いのですが、実はハチの中にも刺すハチと刺さないハチがいます。
“ハチ”と名の付くものが全て人を攻撃し、刺すわけではありません。
ハチが人を刺すために使用する針は、もともと卵を産むための管である〝産卵管〟またはそれが変化したものです。
そのためオス蜂には針はなく、メスだけが針をもっているということになります。
つまりヒトを刺すハチは全て働き蜂ということですね。(働き蜂は全てメスです)
人を刺すハチは全てメスですが、その中でもハチは、広腰亜目・細腰亜目とに大別されていますが、人を刺すハチは細腰亜目のハチです。
刺すハチ | 刺さないハチ |
細腰亜目 | 広腰亜目 |
スズメバチ ・アシナガバチ・ミツバチ等 | ハバチ・キバチ・クキバチ等 |
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広腰亜目のハチは、針を持っていないから人を刺さないというわけではなく、もともとの針の役目である産卵管としてのみ針を使用しているため、針の形はあるけど人を攻撃し、刺してくるようなことはありません。
いつからいつまでハチは活動する?
昆虫は、春から秋に活動するものが多く、 ハチもその他の昆虫と同じように春から秋にかけて活動し、冬になると翌年の女王蜂となるハチを除き、その生涯を終えるため、冬の寒い間に活動することはありません(一部の蜂を除く)。
日本に生息するハチの中でも、人を刺すことがあり、被害の多い「スズメバチ」「アシナガバチ」「ミツバチ」は何月頃から何月頃まで活動しているのでしょうか?
スズメバチ | アシナガバチ | ミツバチ | |
春 | 女王蜂が越冬から目覚め1匹で活動し営巣を始める | 活動中 | |
夏 | 働き蜂の数もどんどん増えて活発に活動中 | ||
秋 | 活動中(危険な時期) | ほとんど活動を終了 | |
冬 | 女王蜂のみ越冬中 | 巣全体で蜂球をつくり 身を寄せ合って寒さをしのぐ |
人を刺す代表的なハチの中でも、スズメバチ・アシナガバチは、1年で活動を終えます。
どんなに巨大な巣をつくっていたとしても、寒くなる冬を迎える頃には巣の活動自体が終了します。
一方ミツバチは、働き蜂の寿命が長く、スズメバチやアシナガバチと違い、冬の間も活発に活動することはありませんが、蜂球というかたまりをつくり、身を寄せ合って寒さをしのいで過ごします。
冬の間は、花も少なく食料が少ないのですが、春から秋にかけてエサが豊富にある時期に、蜜や花粉、プロポリスとなる木の樹脂などを巣内にためておきます。
また女王蜂は、エサが少なくなる冬にむけて、産卵する数を少なくし、巣内にいるオス蜂を追い出します。
そして早春、徐々に温度が上がり始めると花も咲き始める頃には、女王蜂の産卵も行われるようになり、活発に活動し始めます。
それぞれのハチの危険な時期って?
ハチの巣が最も大きくなり、巣内のハチの数のピークを迎える頃がハチの最も危険な時期です。
特に攻撃的で危険な種として知られているスズメバチは、他の種のハチに比べると、もともと攻撃的であることや、危険な時期が長いことから、巣内の働き蜂の数がピークを迎える秋頃になると、近付いただけでも威嚇されたり、攻撃されたりすることがある上、エサとなる昆虫などが減少してくる頃になり、苛立ちなどからさらに攻撃性が増し危険度がUPします。
ハチの危険な時期 | |
スズメバチ | 7月~10月 |
アシナガバチ | 8月~9月 |
ミツバチ | 比較的大人しいが、一年中(特に寒い時期) |
夏場はキャンプに出掛けたり、川遊び、渓谷などの自然が多い場所に出かける機会が増えたり、秋になると登山や紅葉狩り、キノコ狩りなど、自然が多い場所でアウトドアをして過ごすことも多くなることがあるため、ハチ被害が多く発生してしまいます。
先ほども説明した、特に危険なスズメバチの中でも、土中や樹洞に巣をつくることが多いオオスズメバチなどの巣などは、気付かないうちに巣に近付きすぎてしまったり、足を踏み入れてしまったりして、大群に襲われてしまうことがあり、最悪の場合死亡事故に繋がることもあるのです。
夏から秋にかけて、アウトドアを楽しむ場合や、林業関係者の方々など、ハチが多く生息していそうな自然の多い場所、山間部や森林地帯に行く際には、蜂に十分に気を付けて行動するように注意しておく必要があります。
もちろん自然が多い場所だけ注意するのではなく、ご自宅や人が集まるような場所に巣がつくられる場合でも注意が必要です。
都市部でも、民家の軒下や天井裏、樹木や橋の下など、営巣するケースは増えています。
巣を発見したら出来るだけ早めに駆除を行いましょう。
ハチの巣を発見したらどうすればいいの?
ハチの巣を発見した場合は、絶対に近付かないようにしてください。
中にハチがいるのかな?どのくらいの大きさなんだろう?と気になる方も多くいらっしゃいますが、ハチは巣に敵が近付くと“これ以上近付くな!”と人の回りを飛び、威嚇してきます。
この威嚇行動を無視して、さらに近付いたり、刺激を与えてしまうと複数のハチにより攻撃や反撃をうけることになります。
スズメバチは攻撃をする前に威嚇をします。
☑ 敵と判断したものの周りをしつこく飛び回る
☑ 一定の方向に飛びだす
☑ 大顎をカチカチとならす
☑ 小刻みに羽をはばたかせ、羽音をさせる
☑ 狙いを定めるように空中で停止する(ホバリング)
など、以上のような威嚇をされたり、周囲のハチの数が急に増えてきた場合には、
出来るだけ早くその場を離れるようにしましょう。
この時、大きな声を出したり、手で振り払うような行動をしたりすると、
興奮したハチが集団で攻撃してくる恐れがあるので、出来るだけ静かに後ずさりをしながら逃げましょう。
近くに巣がある場合も、上記のような威嚇行動がみられますので、ハチに威嚇された場合は、速やかにその場を離れるようにしましょう。
ハチの巣を発見したら、まずは安全を確保した上で、当社へご連絡ください。
ハチの巣発見から駆除までの流れ(即日対応可)
ハチの巣を発見してから、当社にハチ駆除をご依頼された方へ簡単に駆除終了までの流れをご説明します。
①お問合わせ
フリーダイヤル0120-778-114までご連絡下さい。または下記のお問合せフォームよりお問合せ下さい。
ご連絡いただいた際に、以下の点をお伝えいただければと思います。
●ハチの種類
ご存知であればお聞きしております。
ハチの名前は分からなくても特徴をお伺いすることもございます。
ハチは種類によって駆除方法が違ってきます。
※無理してハチに近づいたり、捕獲しようとしたりは絶対にしないで下さい。
●ハチの巣の数
●ハチの巣の大きさ
だいたいで構いません。
物の大きさに例えてもらっても大丈夫です。
●ハチの巣の場所
軒下、庭木になど、場所をお聞きします。
●巣の地面からの高さ
脚立やハシゴが必要か、だいだいの高さをお聞きします。
②お客様情報の確認
お名前、ご住所、お電話番号をお伺いします。その他、気になる点がございましたらお伝えください。
③訪問日時の決定
専門の担当者より、調査・お見積もりにお伺いする日時を、お客様のご都合と合わせ、ご連絡を致します。
④現地調査・お見積もり
お約束した日時に、現地調査(ハチの巣・ハチの確認)・お見積りを行います。
お見積もり金額や施工内容をご説明し、ご納得いただけましたらご契約となります。
⑤駆除作業開始
駆除作業中は、安全管理に十分注意をし、ハチ駆除・ハチの巣駆除をすばやく撤去します。
⑥作業終了
後始末をし、お客様に駆除後の状態を確認していただき作業を終了します。
⑦お支払い
現金、または銀行振込でお支払いをお願いしております。後日集金にお伺いさせていただくことも可能です。
プログラントではお客様第一主義としています。
お客様のご要望に出来るだけ添えられるよう休日・営業時間外でも対応できる体制を整えています。
問合せにつきましては、弊社ホームページのお問合せフォームに記入して頂くか、お気軽にお電話下さい。
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調査概要2022年2月 サイトのイメージ 調査
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藤井 靖光
株式会社プログラント 代表取締役
日本有害生物対策協会 理事
- 取得資格
-
・公益社団法人 日本しろあり対策協会シロアリ防除士13510
・公益社団法人 蟻害腐朽検査士 熊本県-17-0042
・一般社団法人 住宅基礎コンクリート保存技術普及協会
住宅基礎コンクリート保存技術士J21-0211
・一般社団法人 熊本県労働基準協会 特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者
第4350号
・KOBELCO高所作業車第17号ー6・ロープ高所作業91
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