佐賀市 アライグマ駆除はお任せください!
佐賀県のアライグマ捕獲数は年々増加をしています。(2019年は前年より2倍近く!)佐賀市でいうと、平成29年までは10頭程度の捕獲数だったのが令和2年度の捕獲数は90頭で、僅か3年ほどの間で約10倍へ増えています。生態系にも影響を及ぼす特定外来生物アライグマ。県や自治体でこれ以上個体が増えないよう、必死になって対策を講じています。見た目はかわいいアライグマですが、いったいどんな生態なのか詳しく知らない人がほとんどだと思います。
そこで今回はアライグマについて詳しくまとめてみました。
アライグマの形態的特徴とは
まずはアライグマについて少し説明します。
アライグマは食肉目アライグマ科に分類される哺乳類です。
名前の由来は、その名のとおり、前足を水中につっこんで獲物を探る姿が手を洗っているようにみえるからという説があります。
アニメやイラストでアライグマを見たことはあっても、実物をみたことがない方たちのために、写真と共にアライグマの形態的特徴についてまとめてみました。
体長 | 尾長 | 体重 | 体毛 |
---|---|---|---|
40cm~60cm | 20cm~40cm | 3kg~8kg | 灰褐色・茶褐色など |
こちらの動画のように筒のような狭い隙間に前肢をつっこんでエサをとることができます。
実験では、アライグマの成獣は約27cmまで差し込むことが可能だったそうです。ちなみにネコやアナグマは約16cmなので、相当な深さまで差し込めることが分かります。
アライグマの写真をみたけどちょっと違うなと感じられた方。もしかしたら「タヌキ」かもしれません。
食痕や足跡など見た動物を判断することができるかもしれません。
屋根裏に侵入したアライグマが起こす被害とは?
一般的にアライグマなどの野生動物は、草原や水辺など自然の恵みを糧にして生命を維持しています。
しかし、栄養価の高い農作物や生活ゴミの存在は、野生動物にとってはごちそうであり、年間を通して容易に得ることができるので、人間の生活圏内に侵入してくるようになりました。
雨風をしのぐために恰好な建物もありますし、その中にはアライグマのねぐら(すみか)をつくるのに最適な「断熱材」もあります。外敵に襲われる心配もありません。
アライグマにとって、人間が活動しているエリアは、食事に困らない・安心して暮らせる場所になっているのです。
アライグマとしては人間に迷惑をかけようと思って、侵入しているわけではありませんが、結果的に様々な被害をもたらしてしまいます。
そこで、アライグマが建物に侵入した場合、どのような被害が起きているのかをまとめてみました。
騒音被害
アライグマやハクビシンは、行動範囲の中に複数のねぐらをもっているといわれ、転々と移りながら生活をしています。
主に夜間に活動をするので、寝静まった夜や早朝にガサゴソと音がしているのに気づいて、「何かが天井裏に入ってきた!」と認識される方が多いです。
- 天井裏を移動する音がうるさくて眠れない
- 小さな音にも敏感に反応してしまう
- 得体の知れないものが頭の上をうろついているという恐怖
- 上から落ちてこないか心配・・・
物音に気づいてからは上記のように様々な問題がでてきます。不眠症になられる方、精神的ストレスで体調を崩される方もいます。
糞や尿などの被害
アライグマの糞の大きさは、直径2センチ~3センチ程度、長さは5センチ~18センチ程度です。個体が大きいのでイタチやテンと比べると大きいです。
雑食の上に、あまり噛んで食べないので、糞の中には動物の骨や昆虫の羽、種などの断片が含まれていることが多いのも特徴です。
糞や尿のおかげで天井板にシミができ、糞尿がしたたり落ちてくることも。最悪の場合、板が腐れて抜け落ちてしまうこともあります。
糞が天井裏にあるというだけで不衛生ですが、アライグマは人と動物に共通する感染症(狂犬病、レプトスピラ症、アライグマ回虫症)の媒介動物として知られています。
現在、日本に定着したアライグマから人への感染事例は報告されていません。(動物園の飼育個体では確認されたことがあります)
しかし、原産地の北米では、アライグマ回虫は普通にいるとのこと。
アライグマ回虫の卵は、アライグマの糞とともに体外に排出されます。感染事例は報告されていないとはいえ、万が一感染していたアライグマだったならば、感染してしまう可能性があります。アライグマ回虫症にかかると、視覚障害・運動障害が引き起こされ、重篤な場合は死に至ります。
そのようなリスクが潜んでいるアライグマの糞をそのまま天井裏に放置しておくのは得策ではありませんよね?
- 同じ場所に大量の糞尿をするので、天井板にシミができ、したたり落ちる。
- 大量の糞尿による悪臭が発生する
- 天井板が腐れて抜け落ちる
- 北米ではアライグマ回虫の卵が糞のなかにいる
断熱材の被害
イタチ被害と同様に、断熱材を巣の材料にされ、荒らされてしまう被害がおきています。
場合によってはそこで出産、子育てをすることもあります。
荒らされた断熱材は、本来発揮すべき効果が得られない状態です。また、野生動物が行き来しているので、ノミやダニなどの寄生虫がついている可能性もあります。
- 断熱材が荒らされ本来の機能が発揮できない状態に
- ノミ・ダニなどの寄生虫の温床に
まだまだあるアライグマの被害
アライグマの害獣が家屋に浸入することで・・・・。
①家屋の破損
②糞尿による衛生面の不安
③断熱材の劣化
④寄生しているダニやノミの問題
⑤配線を齧られることによる断線や漏電の危険性
⑥子供を産む
⑦営巣する可能性
⑧深夜から早朝にかけての騒音
⑨駆除に関する費用や修繕費用
⑩飼育しているペットやニワトリなどの被害
⑪農作物や畑などの被害
⑫餌となる動物を引きずり込む
⑬感染症や食中毒の原因
⑭天井から落下してくる危険性
等々被害は多岐にわたります。
自分でアライグマを駆除するのは可能なのか?
大切な家に糞尿をし、断熱材を荒らし、騒音をたてて眠れない夜をすごさせるアライグマ。
自分でどうにかして駆除できないかと考える方もいらっしゃると思います。
もちろん、やれないことはありませんが、実際にはいろいろとやらないといけないことがたくさんあります。
中でもネックになるのは、アライグマは他の野生動物と同様「鳥獣保護法」により、で勝手に捕まえたり駆除すると、法律で罰せられる可能性があるということです。
どうしても自分で駆除を考えていらっしゃる方は、事前に自治体に問い合わせてどのような手続きが必要なのか確認をしてください。
アライグマが入るような隙間の例
アライグマ駆除と書いていますが、捕獲してしまえばおしまいというわけではありません。
悪さをしていたアライグマを排除することに成功したかもしれませんが、侵入口を塞がなければ、別のアライグマが侵入してくる可能性が高いからです。アライグマにとって屋根裏は外敵に襲われる心配がない安心できるねぐらを提供してくれる場所です。侵入してこないよう、徹底した侵入口封鎖が求められます。
イタチと違い、アライグマはパワーがあります。簡易的な塞ぎ方では壊されてしまいますので注意が必要です。
害獣の防除施工を行っていて気づいたことは「増改築をした家に害獣が侵入するケースが多い」ということです。
接合部分の処理があまくて隙間が生じたり、構造が複雑化したために身を隠しながら侵入がしやすくなったりと、害獣にとって好都合なことが多い建物になっているからだと思います。
そして悲しいことに、増改築した家は施工する側からすると不都合なことが多いです・・・。(屋根裏に入れない・狭すぎて作業ができないなど)
業者にアライグマ駆除を依頼するのもひとつの方法です
家のどこに隙間があるのかは実際に調査してみないとわからないものです。(家の構造に詳しい人は、ある程度目星がついているといいます)
どこから侵入してきているのかを屋根裏から判断することも可能ですが、屋根に登って外から詳しくみていかないと気づかない隙間も存在します。
塞いだと思ってもまた入ってきた!
ここかなと思って塞いだけどまた入ってきた!
いろいろと試してみたけど、結局止めることが出来なかった・・・
このような結果になってしまったら、それまでにかけた時間と労力とお金は水の泡と化してしまいます。
孤軍奮闘していた間、被害はどんどん悪化するばかりに。
こうならないためにも駆除業者に依頼することをオススメします。
自分で行うよりも費用はかかりますが、確実に結果を出してくれます。汚れた断熱材の撤去、糞清掃、消臭、衛生消毒など、なかなか個人ではできないことも行ってくれます。
ほとんどの業者が無料で現地調査をおこないます。
実際に被害はどんな感じなのか?入ってきた動物はアライグマなのか?ハクビシンなのか?イタチなのか?など、不安に思っていること・疑問に思っていることを無料で解決してくれますので、利用しない手はないと思います。
もちろん弊社もアライグマ駆除をやっております。
- 防除作業監督者(防第15117号)
- 建築物ねずみこん虫等防除業
- ペストコントロール技術者
- わな猟 狩猟免許など
このような資格をもったスタッフが、大切な家にアライグマが入ってこないよう防除工事を行います。
最大5年の保証付きです。施工後、万が一、アライグマが侵入した場合、無償で再施工を行いますので、ご安心ください。
害獣駆除での弊社の強み 一度きりの施工で再施工は今後必要ありません。
その1⃣ 弊社オリジナル開発機器による完全追出しの実現・2種の目的が違う薬剤の使用で忌避効果抜群!
その2⃣ 2段階及び3段階の完全封鎖(長期劣化・外れの心配なし)
その3⃣ 徹底的2次被害の防止(最大3段階の衛生・消毒処理)
その4⃣ 最長10年間による長期再発保証
その5⃣ 待機型の防除から戦略的・攻撃的防除で再発率はほぼ0
プログラントは九州北部エリアのシロアリ・害獣駆除業者で初の5冠を獲得いたしました。
Googleクチコミ満足度★★★★★(4.8/5.0)という高い評価をいただいております。
顧客満足度調査においても97.5%(2021年度自社調べ)の高評価を得ています。
この記事を監修した筆者
藤井 靖光
株式会社プログラント 代表取締役
日本有害生物対策協会 理事
【取得資格】
・公益社団法人 日本しろあり対策協会シロアリ防除士13510
・公益社団法人 蟻害腐朽検査士 熊本県-17-0042
・一般社団法人 住宅基礎コンクリート保存技術普及協会
住宅基礎コンクリート保存技術士J21-0211
・一般社団法人 熊本県労働基準協会 特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者
第4350号
・KOBELCO高所作業車第17号ー6・ロープ高所作業91
・狩猟免許・罠猟免許
【得意なジャンル】
シロアリ防除・ハチ駆除・その他害虫防除全般・害獣防除全般・害鳥防除全般
【担当者コメント】
業界経験30年以上・調査作業実績30000件以上の、
豊富な経験と知識でどんなお悩みも柔軟に対応・解決いたします。
最新機材×旧機材 最新技術×従来技術 弊社開発機材×オリジナル技術のハイブリッド防除でさまざまな困難な駆除を迅速徹底解決します!
お家の害虫・害獣・害鳥のお悩みならお任せください!
シロアリ駆除専門スタッフが
あなたのお悩みを解決いたします!!
- 羽アリが家から大量にでてきた
- 畳や床板など歩くとミシミシ音がするようになった
- 外壁や基礎部分にヒビや蟻道がある
- シロアリ保証期間が切れていた
- 脱衣所、洗面所などの床がブカブカする
- 家の周りや床下に木材(廃材)などを置いている
どのような疑問・質問にもすべてお応えします。
株式会社プログラントでは、現地調査点検・見積を無料で行っております。
まずはお気軽にご相談ください。
プログラントは安心と
信頼の5冠獲得
調査方法インターネット 調査
調査概要2022年2月 サイトのイメージ 調査
調査提供日本トレンドリサーチ
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藤井 靖光
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