天井裏にコウモリがいるかもしれない…!
家の中や建物はどうなるんだろう…とご不安になられることと思います。
コウモリの被害は羽音や鳴き声による騒音被害だけではありません。
中でも、コウモリの糞尿による衛生的な被害は深刻です。
その他にも、ダニやノミの寄生などあらゆる問題があります。
この記事では天井裏に住み着くコウモリが与える影響についてお伝えしていきます。
天井裏に住み着くコウモリが与える被害
天井裏にコウモリが住み着いた場合、大きく分けて4つの影響が考えられます。
・糞尿による異臭・衛生的な被害
・騒音被害
・建物の老朽化
・ダニやノミの大量発生
ひとつずつ解説していきます。
①糞尿による異臭・衛生的な被害
異臭と衛生的な被害は、コウモリ被害の中でも最大の被害と言えます。
↑天井裏に害されたコウモリの糞です。
コウモリの糞は様々な菌が含有されており、崩れやすいです。
崩れた糞の菌が空気中に舞い上がり、それを吸い込むことで様々な病気の要因となります。
家に住み着いたコウモリは集団で生活するため、天井裏や壁の中に大量の糞尿をします。
天井裏を覆い尽くすほどの数が住み着くケースも有り、それによる異臭が部屋の中に立ち込めたりして汚染されていきます。
後ほど紹介していきますが、家に住み着くアブラコウモリの体重は10gほどです。
その体重を維持するために大量の糞をします。
消化がものすごく早く、食べたものが糞なるまでおよそ50分と言われています。
そのために、糞尿の回数が多く、大量の糞尿をされるということになります。
想像してみて下さい。
何十匹ものコウモリが同じ場所で糞尿をするのです。
そうすると、天井の板が湿気で傷み腐ってしまいます。
コウモリの糞はネズミの糞と似ており、見間違えやすいので注意が必要です。
コウモリの糞はドブのような強烈な悪臭を放ちます。
《コウモリの糞の特徴》
・大きさ5~10mm
・黒または茶色
・軒先や屋根の下、ベランダにある
・パサパサしている
②騒音被害
夜行性のため、日没頃から夜中にかけバサバサと飛び回る羽音や、「キィキィ」と鳴く鳴き声が聞こえる騒音被害があります。
コウモリの普段の鳴き声は超音波ですので、人間には聞こえません。
しかし、危険を察知すると人間にも聞こえる声で鳴きます。
この騒音が原因で、夜間睡眠がとれなくなったり、不眠に陥ってしまうこともあり、深刻な問題です。
羽音や鳴き声は耐え難い騒音になってしまいます。
③建物の老朽化
コウモリの侵入によって建物が老朽化するケースもあります。
糞尿を一箇所にしかしないので、山積みになり、板が腐れ抜け落ちてしまう場合も。
アブラコウモリの体長は僅か5cmで、1cmほどの隙間があれば屋内へ侵入可能です。
侵入したコウモリが天井裏で巣を作ったり、糞尿をして天井裏が腐ったり、シミができるなど家屋への被害も多く出ます。
また、誘発されるように他の害虫がそれに集まって来てしまいます。
そうすると建物の老朽化がどんどん進んでしまいます。
④ダニやノミの大量発生
コウモリには数多くのダニやノミが付着しています。
コウモリに寄生しているダニは柱を伝ったりして室内へ侵入し人間やペットへ害をもたらします。
ダニやノミは夜中に布団の中等に入り込み人間などの血を吸血します。
腫れやかゆみを伴います。
天井裏に住み着くコウモリの生態は?
では、そんなコウモリの気になる生態を見ていきましょう。
我々の住む家に住み着くコウモリは一種類で「アブラコウモリ」といいます。
色は黒っぽい灰褐色をしており、おとなしい性格で自分から人には噛みつきません。
1cm~の隙間があれば、羽を折りたたみ侵入してきます。
体長は小さく3~6cmで、体重は5~10g程です。
基本的にコウモリは夜行性のため、夕方から夜にかけて甲高い声を出して鳴いたり、羽音をバサバサとさせたりします。
以下の記事で生態について詳しく解説しておりますので参考にされて下さい。
天井裏の生き物がコウモリか見分ける方法
天井裏にいるのが果たしてコウモリなのか。気になる所だと思います。
屋根裏に住み着くのはコウモリだけではありません。
ネズミやイタチ、ハクビシンやアライグマ等たくさんいます。
その中でもコウモリであるかないかを見分ける方法をお伝えします。
糞で見分ける
先にも書きましたが、特徴的なのは糞です。
アブラコウモリの糞は細長く5mm~10mmの大きさです。
一晩で約300匹もの虫を食すのに加えて消化がものすごく早いので、毎日大量の糞をします。
ネズミの糞とも似ていますが、アブラコウモリは昆虫しか食べないため、糞がもろく崩れやすいです。
お伝えしてきた通り、アブラコウモリは集団で活動するため、ものすごい量の糞をされることとなります。
「もしかしたらもうコウモリが住み着いているかも…」と思われたらお気軽に弊社までご連絡下さい。
一度専門の業者に調査を依頼することをお勧めします。
当社ではコウモリに関する豊富な知識と駆除経験を持ったエキスパートが、適切な対処方法をアドバイスいたします。
ご自身での対応が難しい場合は、追い出し、侵入口封鎖、清掃消毒まですべてお任せいただければと思います。
調査は無料で行っておりますのでご安心ください。お気軽にご相談いただければと思います。
天井裏に住み着くのはなぜ?
コウモリは雨風がしのげる暗い場所をすみかとしています。
小さな体を利用して天井裏に入り込んでしまうのです。
また、天井裏は25~40℃ほどに温度が保たれています。
雨風の影響もない暖かい天井裏はコウモリたちにとって絶好の住処となるのです。
コウモリを駆除するのに適した時期
コウモリ駆除に適した時期があることをご存知でしたか?
コウモリを撃退するのに最適な時期は4~6月です。
この時期がコウモリの個体数が最も少なく、効果的に駆除できる可能性が高いです。
昆虫が沢山生息している7~8月の夏はコウモリの出産シーズンとなります。
この出産の時期に駆除をしてしまうと、コウモリを傷つけてしまう事になります。
コウモリは鳥獣保護管理法という法律で守られている生き物のため、傷つけてしまうと罰せられることもあります。
出産後はコウモリの数も多く、駆除が大変になってしまいます。
11~3月は冬眠の時期です。冬眠中は駆除がほぼ無意味になってしまうので気を付けましょう。
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コウモリが屋根に住み着いてしまった場合、ある程度は対策がご自身でできるかもしれません。
しかし、コウモリは再び戻ってくる可能性があります。
ご自身で無理に追い出そうとするよりもプロにお任せしたほうが効率よく確実に駆除してくれます。
また、コウモリを間違って傷つけてしまえば、鳥獣保護管理法違反で罰せられてしまいます。
コウモリ駆除の費用は家の大きさや、施工内容によって変わってまいります。
しっかり見積もりをとって確認しましょう。
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まとめ
コウモリが天井裏に住み着いているかどうかは糞を確認するのが有効です。
パサパサした崩れやすい糞はコウモリである可能性が高いです。
個人でも簡単な対策はとれるかもしれませんが、業者に任せるのが一番の良策だといえます。
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藤井 靖光
株式会社プログラント 代表取締役
日本有害生物対策協会 理事
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・公益社団法人 蟻害腐朽検査士 熊本県-17-0042
・一般社団法人 住宅基礎コンクリート保存技術普及協会
住宅基礎コンクリート保存技術士J21-0211
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