人が動物から感染してしまう感染症は、人獣共通感染症といいます。
動物は野生か飼育環境下にとらわれず、人獣共通感染症を拡散する力があるので、簡易的な予防策として動物を触った後は手を洗いましょう。
また、果物も動物が触れている可能性があるので、食べる前にはよく洗うことをオススメいたします。
中でもコウモリは、数多くの菌を保有していることで有名です。
今回の記事では、そんなコウモリが媒介する危険な病気を8つに絞り解説していきます。
コウモリが媒介する危険な病気8選
早速、コウモリがどれほど危険な病原菌を持っているかを見ていきましょう。
今回は代表的な8つの病気に焦点をあてていきます。
エボラ出血熱
【どのような病気?】
エボラウイルスに感染することで発症する病気。
1976年にコンゴで発症確認されたのが初めの流行。度々、小規模な流行を繰り返しています。
近年で言うと、2014年にギニアで集団発生したことが発端となり、リベリア、シエラレオネの3カ国を中心に感染が拡大しました。
世界保健機関(WHO)の発表で、3カ国における感染者数は22000人以上で、死者は9000人以上(2015年2月データ)。
エボラウイルスは5種類あり、大流行をもたらしたのはザイールエボラウイルスでした。
【どんな症状?】
潜伏期間は2~21日間で、潜伏期間中に感染力はなく、発症後に感染力が高まります。
初期症状としては、高熱・喉の痛み・頭痛・筋肉痛など、風邪やインフルエンザと同じような症状が現れます。
その後に、下痢や嘔吐、発疹、腎臓肝臓機能障害が起きます。
更に悪化した場合、歯茎や目からの出血、全身の皮下出血、胃腸からの吐血や下血が現れるようになります。
有効な治療法がないため、致死率は50~90%と非常に高く、重症化すると多くの臓器が機能を失って死亡します。
中でも怖いのは、人の臓器を破裂させて生き残ろうとする攻撃力です。
これはウイルスが次の感染に向かうための生き残りをかけた本能です。
【どうやって感染するのか?】
エボラ出血熱は感染した人間や動物の血液や嘔吐物や排泄物に直接接触することで感染します。
空気感染をすることはありません。
【感染を防ぐには?】
現時点で日本国内でエボラ出血熱が発生する可能性は低いと考えられます。
しかし、海外から帰国した際などに感染している場合もあります。
事前に感染症情報のチェックをするなど万全の対策をしましょう。
個人が出来る感染症対策の一つとして「手洗い」が推奨されています。
石鹸を用いてしっかり手を洗うことが感染予防策として有効です。
ハンタウイルス感染症
【どのような病気?】
ハンタウイルスは人に急性にかつ高い熱を引き起こす特徴があります。
症状の特徴から腎症候性出血熱(HFRS)とハンタウイルス肺症候群(HPS)と分けられ、両疾患を併せてハンタウイルス感染症と言います。
HFRSは世界各地で風土病として古くから知られ、1982年WHOの国際研究集会でHFRSと呼び名を統一するよう決定されました。
HPSは、発症後急速に呼吸困難を起こして高い死亡率(50%以上)を示す急性の疾患として突然出現しました。
【どんな症状?】
両疾患ともに初期段階では、発熱、腹痛、嘔吐、筋肉痛などインフルエンザウイルスに似た症状を示します。
後の症状は両者大きく異なります。
HFRSでは蛋白尿や乏尿などの腎機能障害と皮膚の皮下出血などを起こします。
軽症では一過性の発熱と頭痛のみで回復します。
死亡率は、10%程度。
HPSでは発熱と同時に咳が出始め、その後、胸中に浸出液が急速に溜まり、呼吸困難とショックによって高い死亡率が報告されています。
その致死率は50%以上です。
【感染を防ぐには?】
感染しているネズミやコウモリが感染源で人から人への伝染は起こらないことから、ネズミやコウモリの対策が予防としては重要になります。
野外から侵入できないように住宅の補修をしたり工夫が必要になってきます。
アルボウイルス感染症
【どのような病気?】
アルボウイルスにはデングウイルス、日本脳炎ウイルスといった多くの人に重篤な症状を引き起こす重大なウイルスが多く含まれます。
デングウイルス感染症は毎年10万人を超す患者が発生しています。
アルボウイルスは、感染した動物や人を昆虫やマダニが刺した後に他の人または動物を刺したときに広がります。
人から人には広がりません。
蚊を介してから人から人に伝染する可能性はあります。
【どんな症状?】
多くは無症候性であり、症候性の場合、一般的にインフルエンザのような症状として始まり、何らかの症候群に進行する恐れがあります。
症候群としては、リンパ節腫脹、発疹、脳炎、関節痛などが生じます。
【感染を防ぐには?】
媒介動物であるコウモリなどと接触しないように管理する。
アルボウイルスは多様であるために、ワクチン開発などを行うよりも、媒介動物を駆除することのほうが安価で良い。
リッサウイルス感染症
【どのような病気?】
コウモリなどの唾液中にウイルスが含まれており、咬傷や引っかき傷などにより感染します。
【どんな症状?】
狂犬病と鑑別するのが困難。
頭痛、発熱、倦怠感や興奮、精神錯乱などの中枢神経症状を来す場合もあります。
急性かつ進行性で、神経症状をきたし、最終的には呼吸困難になり発症後1ヶ月以内に死亡するケースが多いです。
【感染を防ぐには?】
コウモリとの接触をできるだけ避けることです。
日本国では現在コウモリを輸入することは禁じられています。
コウモリに接触しないことが一番の予防方法です。
ニパウイルス感染症
【どのような病気?】
人から人への感染は確認されていませんが、コウモリにより感染した豚が人への感染源になったケースが報告されています。
【どんな症状?】
発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感などのインフルエンザのような症状で始まり、昏睡などの脳炎症状を起こします。
致死率は40%とされています。
【感染を防ぐには?】
海外での感染症発生情報に十分に気をつけることと、コウモリにできる限り接触しないことです。
ヘンドラウイルス感染症
【どのような病気?】
感染したウマの体液や排泄物との接触によって感染が起こります。
ウマは、コウモリからの感染が成立したものと考えられています。
人から人への感染はありません。
【どんな症状?】
インフルエンザに近い症状が出ます。
【感染を防ぐには?】
コウモリの生息地に入らないようにすることや、ウマの体液や排泄物に直接触らないようにしましょう。
狂犬病
【どのような病気?】
人畜共通感染症の一つで、WHOの推計によれば世界で毎年5万5千人の患者が死亡しています。
1957年以降、国内での発症は見受けられませんが、犬に噛まれて帰国後死亡した例があります。
【どんな症状?】
1~3ヶ月の潜伏期を経て、発熱、倦怠感、頭痛、疲労感のような症状で始まります。
噛まれた部位の痛みや知覚異常を伴います。
興奮や不安状態、錯乱・幻覚などの脳炎の症状を呈します。
最終的には呼吸停止で死亡する恐ろしい病気です。
発症するとほぼ100%死に至ります。
【感染を防ぐには?】
狂犬病ワクチン予防接種が有効です。
野生動物と接触する機会がある場合は事前に狂犬病ワクチン予防接種を行うことをオススメいたします。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
【どのような病気?】
ウイルスを保有しているマダニに咬まれることで感染します。
【どんな症状?】
消化器症状、発熱、筋肉痛、頭痛、神経症状、リンパ節腫脹や呼吸器症状などが出現し、致死率は10%を超えます。
SFTSはダニ媒介性ウイルス感染症で、流行期はダニの活動が活発化する春から秋です。
【感染を防ぐには?】
マダニに咬まれないようにすることが重要です。
ダニ媒介性脳炎のワクチンはSFTSに対して効果はありません。
コウモリ駆除は専門の業者へ任せましょう
コウモリが媒介する病気についてご説明してきました。
いかがだったでしょうか。怖いと感じた方もいると思います。
現に日本国内でも発症例のある病気もあります。
途中解説の中でも少し触れましたが、コウモリと接触したり、その環境に居なければ感染は未然に防げます。
しかし、コウモリも人間の住む家(屋根裏)が快適で住み着いてしまいます。
ではどうしたら良いのか。
コウモリ駆除は業者へおまかせされることをオススメします。
理由の一つに、コウモリは鳥獣保護管理法で守られています。
勝手に駆除や捕獲をすることを禁じられています。
また、屋根裏での作業には常に危険が伴います。
衛生面でも、コウモリの糞の粉塵を吸い込み病気にかかるケースもあります。
こういった課題を業者は一挙に引き受けてくれます。
費用はかかります。しかし、お金に変えられないポイントも多くあります。
様々なことを踏まえた上で、まずは業者へ相談されると良いと思います。
弊社ももちろん有資格の経験豊富なスタッフがコウモリ防除施工を行います。
調査・お見積りは無料にて行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
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調査概要2022年2月 サイトのイメージ 調査
調査提供日本トレンドリサーチ
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害獣・害虫・害鳥の
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藤井 靖光
株式会社プログラント 代表取締役
日本有害生物対策協会 理事
- 取得資格
-
・公益社団法人 日本しろあり対策協会シロアリ防除士13510
・公益社団法人 蟻害腐朽検査士 熊本県-17-0042
・一般社団法人 住宅基礎コンクリート保存技術普及協会
住宅基礎コンクリート保存技術士J21-0211
・一般社団法人 熊本県労働基準協会 特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者
第4350号
・KOBELCO高所作業車第17号ー6・ロープ高所作業91
・狩猟免許・罠猟免許 - 得意なジャンル
- シロアリ防除・ハチ駆除・その他害虫防除全般・害獣防除全般・害鳥防除全般
- 担当者コメント
-
業界経験30年以上・調査作業実績30000件以上の、
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