イタチだと思われる害獣が家に棲み着いているみたいだけど…
天井裏でガタゴト音がするから一度調査してもらいたい…
調査に来てもらうのは良いけどどんな内容なの…?
費用はかかるの…?
などと様々な疑問を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、イタチについての知識から、弊社の無料調査についてまで詳しく解説していきます。
冒頭に申し上げておきますが、イタチ駆除は知識なしでは厳しいです。
また、結論から言うと、イタチ駆除は専門の駆除業者へ依頼することをオススメ致します。
なぜ業者に依頼したほうが良いのか、この記事を読めばお分かりになられると思います。
是非、最後まで熟読お願い致します。
イタチについて
そもそもイタチとは何かという質問をよく受けます。
イタチとは、カワウソ、フェレット、アナグマを含むイタチ科の小型哺乳類です。
イタチは、ヨーロッパ、アジア、北アメリカの森林地帯、草原、湿地帯に生息しています。
イタチ科の動物は、細長い体をしていて、小さな獲物を狩るのが得意なことで知られています。
イタチが害獣とされるのは、ニワトリなどの小動物を捕食するためです。
農家や農村部ではイタチの駆除が一般的に行われています。
その一方、ある文化では、イタチは幸運のシンボルと考えられています。
ネイティブアメリカンの民間伝承では、イタチはトリックスターの精霊とされています。
フランスでは、イタチはネズミを駆除してくれるお助け動物として扱われています。
そのため、フランス政府は農家にお金を払って、自分の土地にイタチが増えるように働きかけているほどなのです。
イタチは一般的にペットとして飼われることはありませんが、イタチは知的で遊び好きな動物で、攻撃的で破壊的な一面も持っています。
しかし、我が国においては「害獣」であることに変わりありません。
イタチを家の周りで見かけたり、すでに天井裏など入り込まれている場合は、すぐに専門の駆除業者へ連絡しましょう。
イタチの好む場所
彼らは、世間から隠れることができる暗くて狭い場所を好みます。
イタチが穴を掘るのは、ワシやキツネなどの肉食動物に観察されないようにするためであることが知られています。
そのため、民家であろうとなかろうと、暗くて狭い場所を好んで棲み着きます。
イタチは薄くて柔らかい生き物なので、3~5cmの穴があれば個人宅にも簡単に入り込むことができます。
イタチが侵入する可能性は時間が経つほど高くなるので、築20年以上になったら一度点検してみましょう。
また、イタチは光に弱いので、ライトを当てると天敵に見つかったと思い、逃げてしまいます。
イタチはできるだけ光を避けますので、室内や逃げられない場所では光を当てないようにしてください。
逃げ場を失ったイタチが襲ってくる可能性が高いので、その場から離れるようにしましょう。
イタチが及ぼす害
次に、イタチが及ぼす害についてです。イタチは、家屋に棲み着くと、様々な形で被害をもたらします。
イタチは冬眠をせず、一年中、昼も夜も活動しているのです。
数センチメートルの穴や隙間から侵入します。
侵入すると、天井裏や屋根裏、床下など目につきにくい場所に巣を作り、繁殖します。
そんなイタチがもたらす被害は多岐に渡ります。
イタチの被害としてまず挙げられるのは、イタチの放つ強烈な臭いによるものです。
イタチが家に侵入すると、糞尿を残し、悪臭の原因となります。
家屋やその周辺に有害な臭いが充満し、家の中にいられなくなったという声も聞かれます。
そのため、イタチが家に棲み着くことを防がなければなりません。
さらに、イタチは鋭い歯や爪を持つ害獣として有名なので、状況によっては噛みつくなどして危害を加えることもあります。
主に夜行性だが、日中も餌を求めて姿を現すことがあり、出くわすと襲ってきて大怪我することがあります。
もし、イタチに遭遇しても、近づいてはいけません。
また、イタチは様々な有害な細菌やウイルスを運んでくる可能性があります。
常に攻撃されたり、怪我をしたりする危険性があり、状況によっては命にかかわることもあります。
イタチが家に棲み着くと、その糞や尿が屋根裏などに長い間蓄積されます。
そして、これらに誘引された虫が、他ではありえないような侵入をするようになるのです。
さらに、イタチの体内にはノミやダニも多く生息しており、ダニとノミの両方が発生する可能性があります。
根本のイタチをどうにかしない限り、ダニやノミ、ハエなどの害虫を駆除しても、また発生してしまうという繰り返しです。
このような事態を避けるために、適切な予防策を講じて、イタチの侵入を防ぐようにしましょう。
イタチが樹木や電線をかじることで、枝が折れたり破損したりする被害が発生します。
また、屋根裏などに糞や尿を残すので、家を汚し、家屋の劣化を助長します。
もし、あなたの家が大きな被害を受けた場合、多額の修理費が必要になる可能性が高いので注意が必要です。
イタチの調査方法
イタチの調査はどのようにして行われるのでしょうか。
弊社の調査方法などご紹介していきます。
行動・生息の確認
まず一番最初に、害獣が家屋にいるのか否かを突き止めなければなりません。
お客様からの話をヒアリングし、行動した跡や生息している影がないかを隈なくプロの目で探します。
対象動物の特定
害獣の気配があった場合、次にしなければならないのは、害獣が何なのか特定する作業です。
害獣はそれぞれフンの形状であったり、足跡であったりと、何らかの跡を残します。
どのような害獣がいるのかを見極めるには、さまざまな方法があります。
害獣の種類を確認したら次のステップは、駆除の方法を考えることです。
イタチのフン
イタチの糞は細長く、水分を含んでいます。
また、植物と動物の両方を摂取する雑食性のため、フンに果実の種など混ざっている場合があります。
細長い形状かどうかを判断することが重要です。丸みのある糞は他の種のものである可能性があります。
糞が球状であれば 他の動物のものである可能性が高くなります。
イタチとテンの糞は似ていますが、平均してテンの糞の方が大きいです。
慣れない素人目では、イタチかどうかを見分けるのは難しいかもしれません。
以下に様々な害獣の糞の特徴を載せますので参考にされて下さい。
動物 | 糞の大きさ | 糞の形状 | 糞の特徴 |
イタチ | 6mm程度 | 細長い | 水分を含んでいる 体毛や果実の種が混入している場合がある |
テン | 1cm程度 | 太い | 体毛が混入している事が多い 水分を含んでいる |
ハクビシン | 5cm~15cm程度 | 丸みを帯びている | 果実の種等混ざっている場合が多い |
タヌキ | 2cm~3cm | 丸みを帯びている | 色が黒色 昆虫や果実の種が混じっている事がある |
アライグマ | 8cm~20cm | 特徴がない | 雑食性のため様々なものが混入している |
ネズミ | 4mm~7mm | 細長い | 散乱している場合が多い |
イタチの足跡
イタチの足跡は、梅の花びらのような形をしています。
イタチは足の指が5本あるので、足跡には5本の指が残っています。
重さが軽いと、5本の指が全部揃わず、4本しかないように見えることがあります。
指と一緒に細い爪の跡がついています。前足と後足の足跡の形はほぼ同じです。
足跡の大きさは2cmから3cm程度です。
イタチの足跡はテンやタヌキの足跡に最もよく似ているが、かなり小さいです。
体重が軽いので、はっきり形が残らない場合もあり、土の上の足跡は見つけにくいかもしれません。
断熱材の状況確認
次に、断熱材が荒らされていないかの確認です。
イタチは断熱材を破り、巣として出産子育てをしたり、遊びで断熱材を破ったりします。
断熱材が荒らされると、断熱材が本来の働きをできなくなります。
断熱材を使用することで、建物の外側から内側へ、あるいは外側から内側への熱の流れを許さないバリアが形成されます。
これにより、建物内の急激な温度変化を防ぐことができます。
「夏涼しく、冬暖かい」住宅を実現するためには、熱伝導率が低く、隙間のない断熱材で空気漏れを塞ぐという方法が一般的です。
また、建物内外の温度差から生じる結露の発生も防止します。
断熱工事は施工後見えなくなるため材料や施工のコストを削られやすい箇所でもあります。
断熱が不十分だと冷暖房効率が下がるだけでなく、内部結露で建築物が傷みやすくなるなどの弊害も起こります。
この機能が、断熱材を荒らされてしまうことで不能になります。
ダニやノミの有無
イタチ被害に限らず、害獣達に付きまとってくるのがダニやノミの寄生虫の問題です。
ダニやノミは人間やペットにも寄生し、様々な病気やアレルギーの引き金となります。
近年では、害獣に付着しているマダニが人間に寄生しSFTS(重症熱性血小板減少症候群)という恐ろしい病気を引き起こすことが分かっています。
ケースによっては命を落とす場合もありますので、注意が必要です。
侵入経路の確認
次に大切になってくるのが、侵入経路の確認です。
イタチは500円玉硬貨1~2枚分ほどのスペースがあれば侵入してきます。
侵入してきそうな穴を小さなものまで隈なく探すことが大切です。
施工計画
どのような施工をするのか、社内で綿密な打ち合わせをします。
調査に伺った調査担当者と施工に伺う施工担当者とで打ち合わせをします。
二次被害ついて
屋根裏にイタチが入り込んでしまった場合は、駆除だけでなく、その後の被害を防ぐためにも、業者に依頼する必要があるのです。
イタチによる二次被害は、イタチの糞や尿、走り回る音によって、最初の被害よりも深刻になる場合があります。
そこで、イタチによる二次被害に遭わないために、イタチによる二次被害に関する情報を詳しくお伝えします。
ノミ・ダニの発生は、イタチの代表的な二次被害です。
イタチは野生で生活する動物であり、屋外での生活によりノミやダニなどの寄生虫に感染します。
イタチが食べる食べ物は、鳥やネズミなどの哺乳類です。
これらの死骸を除去しないと、財産に損害を与える可能性があります。
ノミやマダニは、かゆみや発疹、アレルギー反応、またある種の病気などを引き起こす可能性があります。
ノミ・ダニによるかゆみや不快感による二次被害を防ぐためにも、早急に治療を開始する必要があります。
イタチが天井裏で生活し、子供を産むと、その糞尿が悪臭を放つだけでなく、狩猟した動物の死体が積み重なります。
夏場は天井からウジが落ち、ハエが大量に発生し、かなり不衛生な状態になります。
さらに、一人のイタチを追い払ったところで、目の前の問題は解決しません。
敷地内にイタチが生息している場合は、その場所がイタチに適している証拠です。
侵入できそうな場所を塞ぐなどの対策をとりましょう。
再発防止には、イタチを駆除するだけでなく、その発生源を絶つことが重要です。
イタチは3センチほどの隙間から侵入してくることもありますが、イタチを一掃するだけでなく、その出入り口を断つことが重要です。
例えば、建物の補修は、イタチによる二次被害の一例です。
イタチは糞や尿を排泄するので、それによって家の壁が汚れたり破壊されたり、断熱材がイタチの巣になって汚れたり傷んだりすることがあります。
イタチ駆除の費用だけでなく、イタチが引き起こす構造的なダメージの修繕費もかかります。
イタチを見つけたら、すぐに専門業者に連絡し、被害を最小限に食い止め、殺菌・消毒などの予防策をとることが肝心です。
イタチは愛嬌のある愛らしい顔をしていますが、人間にとっては害獣です。むやみに触らないようにしましょう。
再侵入の危険性
イタチの駆除は、一度追い出したら終わりというものではありません。
イタチ科の動物は、イタチごっこというその名の通り、一度いなくなった場所に再び住み着くことが知られています。
さらに、1匹のイタチを駆除すると、さらに別のイタチを呼び寄せる可能性があるため、根本的な駆除が必要です。
衛生問題
イタチ被害に付きまとってくる問題の一つとして衛生問題があります。
先述しましたように、ダニやノミによる被害はとても深刻です。
特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、ダニなどによるアレルギーから喘息を起こしたりしますので、注意が必要です。
イタチだけでなく、すべての野生動物にダニやノミが寄生しています。
庭や家にイタチがいる場合、ダニやノミが落ちて人間に付着することがあるので、寄生される危険性があります。
蚊に刺された場合は、腫れや炎症が1~2日で治まりますが、ダニやノミに刺された場合は、強いかゆみと激しい浮腫みが何日も続くのが普通です。
蚊用の軟膏は効果が薄いので、ダニやノミ用のかゆみ止めが必要です。
また、野生のイタチが高病原性鳥インフルエンザウイルス(HPAIV)を保有している可能性も指摘されています。
鳥インフルエンザウイルス(HPAIV)は、感染すると鳥類に致命的な影響を与えます。
鳥インフルエンザは、鳥から鳥へ直接接触して感染するほか、イタチやネズミなどの野生動物の口や体を介して感染することがある。
鳥インフルエンザの人への感染は珍しいですが、ペットの鳥や庭でニワトリを飼っている人は注意が必要です。
屋根裏への影響
イタチは雪の中でトンネルを掘って活動する生き物です。冬眠はせず、非冬眠性の動物です。
その結果、イタチの被害は冬場まで続くことになります。
ちなみに、アライグマ、ハクビシン、ドブネズミなども冬眠しません。
冬眠する動物の例としては、コウモリやヘビが挙げられる。
害獣の大半は冬眠しないと考えるのが妥当です。
屋根裏への影響はとても深刻で、断熱材が荒らされたり、糞尿で異臭が漂うようになり、挙句の果てには、腐敗し、天井板が抜け落ちることもあります。
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・公益社団法人 日本しろあり対策協会シロアリ防除士13510
・公益社団法人 蟻害腐朽検査士 熊本県-17-0042
・一般社団法人 住宅基礎コンクリート保存技術普及協会
住宅基礎コンクリート保存技術士J21-0211
・一般社団法人 熊本県労働基準協会 特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者
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・KOBELCO高所作業車第17号ー6・ロープ高所作業91
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