アライグマは北米大陸が原産地で、当初、日本にはペットとして輸入され、その後、飼養個体の逃走、放逐等により、全国各地でその分布が拡大している外来生物です。現在、日本各地でその自然繁殖が確認されており、農業被害、生活環境被害、生態系被害といった様々な問題を引き起こしています。

佐賀市では、２０２１年度には前年度以上の捕獲数１３４頭となっていますが、実際は数倍から数十倍の生息数なので天敵がいないアライグマによる被害が将来、甚大になる可能性が高いと思われます。

警戒心が強いアライグマはなかなか罠にはかかりません。繁殖時期は簡単に動きませんし子供を守るために気性が荒く、襲い掛かる・噛まれる危険性があります。噛まれた場合、狂犬病の心配も危惧しなければなりません。

住宅内に侵入されると重大な心配な点があります。
①薄い天井板は突き破られる心配があります。
（薄いところで数ミリしかありません）

アライグマの個体は最大、中型犬サイズの重さがあります。糞尿で板が腐れたり傷んだりすると木の板の強度は弱くなり、最悪落下する危険性があります。また天井板は薄いので気を付けましょう。

②天井裏の断熱性能が０になります。

（糞尿による性能低下・破られる・隙間が空くなど）
天井裏に侵入する害獣はイタチ・ネズミ・アライグマなど様々ですが、断熱材に穴を開けかき集め、巣となります。ほとんどの場合、再利用は出来ません。ダニの温床や糞尿、餌となる死骸など、グチャグチャになります。　断熱材がこのような状態になると夏のエアコン効きが悪くなる→光熱費の高騰→熱中症の危険となる訳です。　早期対策が望ましいです。

③糞尿が大量
（個体が大きいのでサイズは人間と同様、滝のように天井から滴ります。）
アライグマの侵入による糞尿被害は甚大です。　人間サイズと同様で大量です。調査でお伺いした際、蛇口で水道をひねった位上から流れ落ちて滴る・臭いがひどい経験が数回あります。
また衛生面でも良くありませんし掃除や天井板・床板など板が痛まないかの心配もあります。
④寄生しているダニ・ノミの大量発生
（天井裏は暖かいのですぐに繁殖・大量発生）
天井裏には餌となる物がありません。つまり外と家を出入りしています。餌を捕まえたり引き込んだり
しています。行き来するためダニやノミが寄生します。家の中つまり天井裏に侵入するアライグマにとって快適な空間で断熱材はダニやノミにとっては好環境になります。

弊社では、強力な侵入防止・３段階での封鎖によって強力に家の中に侵入を許しません。

どうしてか？アライグマは知能が高く簡単な封鎖だと引き裂いて侵入してきます。網のみだと曲げる・板で塞いだ箇所は、かじってボロボロ・ビスのみで固定は良くありません。

簡単に再侵入を許します。　家によっては高さがあって危険だったり、封鎖できにくい場所であったりと様々です。　でもご安心して下さい。弊社ではどんな困難な場所でもしっかり強力に長期間の再侵入は許しません。

家の外で見かけた・屋根裏から音がする・一度見てほしいなど些細なことでも構いません。また無量調査・お見積もり・アドバイスも無料です。　気軽にお問合せ下さい。

イタチ・ネズミ・ハクビシン・アライグマ・コウモリなどの害獣全般
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