お客様情報

• お名前： 井上様（仮名）
• 築年数： 築27年
• お住まいの地域： 福岡県糟屋郡新宮町夜臼
• お客様評価：★★★★★
• お悩み期間： 約2ヶ月
• 工期： 10日間
• ご家族構成： 50代ご夫婦

依頼背景 「夜中に天井裏で、まるで誰かが走り回っているかのような『ドタドタ！』という激しい足音が響き渡り、眠れない日々が続いていました。それだけならまだしも、天井の隅に黒いシミが広がり始め、そこから酸っぱいような、ツンと鼻を突く異臭が漂ってくるようになったのです。将来的にこの家を売却することも考えていたため、『こんなシミや臭いが残ってしまったら、家の価値が大きく下がってしまうのではないか』という、経済的な不安が日に日に大きくなっていきました。ただの騒音被害ではない、資産への直接的なダメージだと感じ、恐怖を覚えました。」

お客様情報

• お名前： 木村様（仮名）
• 築年数： 築30年
• お住まいの地域： 福岡県糟屋郡新宮町下府
• お客様評価：★★★★★
• お悩み期間： 約3ヶ月
• 工期： 8日間
• ご家族構成： 40代ご夫婦、小学生のお子様2人

依頼背景 「天井裏から聞こえる『カサカサ、トトトッ…』という小さな物音から始まりました。しかし、次第にその音は大きくなり、子供たちが『夜、天井から音がして怖い』と訴えるように。さらに、家族全員が、体のあちこちを痒がるようになったのです。最初は気のせいかと思いましたが、皮膚科に行くと『ダニかノミでしょう』と。その時、天井裏の物音と、この痒みが、頭の中で繋がりました。『害獣の糞尿が原因で、天井裏で大量のダニやノミが発生しているのではないか』。そう思うと、この家で暮らすこと自体が、恐ろしくなりました。」

事例3：【新宮町立花口】アライグマによる天井裏の足音と、侵入に対する不安

お客様情報

• お名前： 中島様（仮名）
• 築年数： 築33年
• お住まいの地域： 福岡県糟屋郡新宮町立花口
• お客様評価：★★★★★
• お悩み期間： 約1ヶ月半
• 工期： 7日間
• ご家族構成： 60代女性

依頼背景 「夜、一人で静かに過ごしていると、天井裏を『チョロチョロ…』と走り回る、小さな足音が聞こえるようになりました。そしてある朝、キッチンの戸棚にしまっておいた、お米の袋が鋭い何かでかじられ中身が散乱していたのです。その瞬間、全身に鳥肌が立ちました。『あの天井裏を走り回っているネズミが、夜中にキッチンを徘徊し、私たちの食べ物を漁っている』。その事実がたまらなく不潔に感じられ吐き気を覚えました。それ以来、全ての食材をプラスチックの硬いケースに入れ直しましたが、それでも料理をするたびにネズミの影がちらつき気分が悪くなりました。」また、そのネズミを狙ってか、夜中にドタドタと人間の歩くような音が天井裏からし始めました。

お客様情報

• お名前： 藤本様（仮名）
• 築年数： 築25年
• お住まいの地域： 福岡県糟屋郡新宮町湊坂
• お客様評価：★★★★★
• お悩み期間： 約4ヶ月
• 工期： 12日間
• ご家族構成： 40代ご夫婦、高校生のお子様

依頼背景 「2階の寝室の真上から、毎晩のように何か重い家具を引きずるような『ゴゴゴ…』という音や、『ドスン！』という衝撃音が聞こえ、家族全員が寝不足気味でした。さらに、天井の壁紙に広範囲にわたって水が滲んだような黒ずんだシミが広がり始めたのです。『天井裏に溜まった糞尿のせいで天井板そのものが腐り始めているのではないか』。そう思うと、ベッドで上を向いて眠るのが怖くなりました。いつか、この天井が重さに耐えきれず、崩れ落ちてくるのではないか。そんな恐怖に常に苛まれていました。」

事例5：【新宮町緑ケ浜】アライグマの天井裏での大運動会と、それによる断熱材の飛散

お客様情報

• お名前： 岡田様（仮名）
• 築年数： 築29年
• お住まいの地域： 福岡県糟屋郡新宮町緑ケ浜
• お客様評価：★★★★★
• お悩み期間： 約2ヶ月半
• 工期： 9日間
• ご家族構成： 50代ご夫婦

依頼背景 「天井裏で、まるで運動会でもしているかのように複数匹がドタバタと走り回る音が昼夜を問わず聞こえていました。そして、ある時からエアコンの吹き出し口や照明器具の隙間からガラス繊維のようなキラキラした綿埃が落ちてくるようになったのです。調べてみると、それは天井裏の断熱材のかけらでした。『害獣が、断熱材を、ズタズタに引き裂き巣の材料にしている』。その、想像を絶する天井裏の惨状を思うと気分が悪くなりました。このガラス繊維を吸い込んでいるかと思うと、健康への影響も心配でたまりませんでした。」

• お名前： 浜田様（仮名）
• 築年数： 築26年
• お住まいの地域： 福岡県糟屋郡新宮町中央
• お客様評価：★★★★★
• お悩み期間： 約5ヶ月
• 工期： 7日間
• ご家族構成： 30代ご夫婦

依頼背景 「家の、2階の天井裏に夜中になるとアライグマが侵入するようになりました。そして、その真下のベランダや窓の外壁に糞が大量に落ちるようになったのです。窓を開けると、独特のアンモニア臭が部屋の中まで入ってきて気分が悪くなる。洗濯物を干すのも、ためらわれるほどでした。アライグマは、法律で保護されていると聞き自分でどうすることもできず、ただ日に日に汚れていく我が家を眺めるしかありませんでした。衛生面がとにかく心配でした。」

Q1. 新宮町にあるIKEAやカインズのような大型商業施設の近くに住んでいます。こうした施設の存在はアライグマの発生に関係しますか？

A1. はい、関係します。大型商業施設の広大な敷地や、特にフードコートやレストランから出るゴミは、アライグマにとって非常に魅力的なエサ場となります。そこで味を覚えたアライグマが、周辺の住宅街にもエサを求めて移動し、家屋への侵入やゴミ荒らしなどの被害を引き起こすことがあります。

Q2. 新宮漁港の近くですが、アライグマは魚を狙って現れますか？

A2. はい、現れます。アライグマは水辺の活動が得意で、魚やカニ、貝などを好んで食べます。漁港で水揚げされた魚のアラや、釣り人が捨てた魚、市場のゴミなどを狙って夜間に活動します。漁業関係の倉庫や、近隣の民家の生ゴミが被害に遭いやすい環境です。

Q3. 立花山（たちばなやま）の麓の住宅街に住んでいます。山が近いとアライグマの被害は増えますか？

A3. はい、被害は増える傾向にあります。立花山系の豊かな森林は、アライグマにとって絶好の隠れ家であり、繁殖拠点（供給源）となります。山に住むアライグマが、夜になるとエサを求めて麓の住宅地や畑に下りてきて、家屋侵入や農作物被害を引き起こします。

Q4. 庭で育てているブドウが、収穫前に食べられてしまいます。アライグマの仕業でしょうか？

A4. その可能性は非常に高いです。アライグマは木登りが得意で、甘いブドウが大好物です。器用な手で袋を破り、房から実をもぎ取って食べます。食べ方が汚く、あちこち散らかしたり、食べ残したりするのが特徴です。

Q5. JR新宮中央駅周辺の新しい住宅街ですが、新築の家でもアライグマは侵入しますか？

A5. はい、侵入します。新築の家でも、設計上どうしても必要になる通気口やエアコンの配管穴、排水管の周りのわずかな隙間などが存在します。アライグマは執着心が強く、体重をかけてこじ開けたり、爪で壊したりして侵入することがあるため、新築でも油断はできません。

Q6. アライグマは、ペットの犬や猫用の「ペットドア」からでも侵入しますか？

A6. はい、侵入します。アライグマは非常に賢く、手先が器用なため、ペットがペットドアを使う様子を観察して学習し、自分で押し開けて侵入することがあります。ペットドアは、アライグマにとって「ご自由にお入りください」という入口になりかねないため、夜間はロックするなどの対策が不可欠です。

Q7. アライグマのフンとタヌキのフンの見分け方を教えてください。

A7. 最も大きな違いはフンの中身です。アライグマのフンには、動物の骨や毛、昆虫の羽、果物の種などが未消化のまま混ざっていることが多いです。一方、タヌキのフンは、植物の種子や昆虫の割合が多く、アライグマのフンほど動物質のものは目立ちません。また、アライグマは屋根裏などにもフンをしますが、タヌキは通常、地上に「ためフン」をします。

Q8. アライグマは、一度に何頭くらいの子どもを産むのですか？

A8. アライグマは繁殖力が非常に強く、春に一度の出産で平均3〜5頭の子どもを産みます。生まれた子どもは、約1年で性成熟し、次の年にはもう繁殖を始めます。天敵がほとんどいない日本の環境では、対策をしなければネズミ算式に増え続けてしまいます。

Q9. アライグマは、ペットとして飼われていたものが逃げ出して野生化したと聞きました。本当ですか？

A9. はい、その通りです。1970年代に放送されたアニメの影響で、ペットとして大量に輸入されました。しかし、成長すると気性が荒くなり、飼いきれなくなった飼い主が捨てたり、逃げ出したりした個体が野生化し、日本各地で繁殖してしまいました。

Q10. アライグマは、どんな音や匂いを嫌がりますか？

A10. アライグマは、オオカミなどの天敵の尿の臭いを配合した動物忌避剤や、木酢液やニンニクなどの刺激臭を嫌う傾向があります。ただし、これらは一時的な効果しかなく、空腹だったり、安全な場所だと学習したりすると、臭いに慣れて再び現れることが多いです。あくまで補助的な対策と考えましょう。

Q11. アライグマの侵入を防ぐために、換気口に金網を張りたいのですが、どんな種類の金網が良いですか？

A11. 網目の細かい（1cm角以下）、頑丈な金属製の金網（ワイヤーメッシュなど）を選んでください。プラスチック製のネットや、網目の粗い金網では、アライグマが爪で引きちぎったり、こじ開けたりしてしまいます。また、取り付けが甘いと剥がされてしまうので、ネジやタッカーでしっかりと固定することが重要です。

Q12. アライグマは、どんな病気を持っている可能性がありますか？

A12. 人体に深刻な影響を及ぼすアライグマ回虫症のほか、狂犬病、レプトスピラ症、サルモネラ症など、多くの人獣共通感染症（動物から人にうつる病気）を媒介する可能性があります。野生動物にはむやみに近づいたり、触ったりしないことが重要です。

Q13. 捕獲したアライグマを、自分で飼育することはできますか？

A13. いいえ、法律で固く禁止されています。「特定外来生物法」により、アライグマを生きたまま許可なく運搬したり、飼育したりすることはできません。違反すると重い罰則が科せられます。捕獲した場合は、必ず自治体の指示に従って適切に処理する必要があります。

Q14. 新宮町でアライグマの被害に困っています。箱わなはどこで借りられますか？

A14. 新宮町役場の担当課（環境対策課など）が相談窓口です。アライグマによる生活環境被害（家屋侵入など）や農作物被害で困っている町民を対象に、箱わなの無料貸し出しを行っています。捕獲後の処分も町が対応してくれるので、被害に気づいたらまずは相談してみましょう。

Q15. アライグマは夜行性とのことですが、昼間に見かけることはありますか？

A15. 基本的には夜行性ですが、昼間に見かけることもあります。特に、子育て中で多くのエサが必要なメスや、他の個体との競争に負けた若いオスなどが、やむを得ず昼間に活動することがあります。昼間に堂々と姿を現す場合、その地域にかなり数が増えて、餌が不足しているサインかもしれません。

Q16. 相島（あいのしま）は「猫の島」として有名ですが、猫はアライグマを追い払ってくれますか？

A16. 残念ながら、その効果は期待できません。むしろ、観光客などが猫に与えるエサのおこぼれを狙って、アライグマが島に定着してしまう危険性があります。アライグマは在来の生態系に大きな影響を与えるため、島への侵入は絶対に防がなければなりません。

Q17. アライグマの天敵は日本にいますか？

A17. 日本の自然環境には、アライグマの天敵と呼べる動物はほとんどいません。子どもの頃はキツネや大型の猛禽類に襲われる可能性もありますが、成獣になると、人間以外に捕食されることはほぼありません。天敵がいないことも、アライグマが日本で増え続けている大きな理由の一つです。

Q18. アライグマに侵入された屋根裏は、どんな臭いがしますか？

A18. 複数の臭いが混じった、非常に不快な臭いがします。まず、ためフンによる強烈なアンモニア臭と、体から発する獣臭が混じり合います。さらに、食べ残したエサの腐敗臭なども加わり、天井のシミや、部屋の中にまで悪臭が漂ってくることがあります。

Q19. 庭にアライグマを寄せ付けないために、家庭でできる対策はありますか？

A19. まずはエサになるものを徹底的に管理することです。屋外で飼っているペットの残りエサはすぐに片付ける、生ゴミは蓋の閉まるゴミ箱に入れる、収穫しない果実（カキなど）は早めに摘み取る、などが有効です。また、家に侵入されないよう、屋根に届く庭木の枝は剪定しておきましょう。

Q20. アライグマの被害で困っています。新宮町での最初の相談窓口はどこですか？

A20. まずは、新宮町役場の担当課（環境対策課など）に連絡してください。被害の状況や場所を具体的に伝えることで、今後の対策についてのアドバイスや、箱わなの貸し出しなど、町の支援制度について詳しく教えてもらえます。個人で危険な対応をする前に、必ず行政の専門窓口に相談することが、安全な解決への第一歩です。