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2025.11.24

ネズミ

迅速対応!「福岡県 ネズミ駆除」地元業者で安心の長期保証付き

福岡県 ネズミ駆除

心配する屋根裏害獣ネズミのご相談・事前調査・お見積もりは無料です

ネズミのいない生活をお約束します

福岡県のネズミ駆除事例 5件

事例1:福岡市博多区の住宅で天井裏に大量繁殖(福岡市)

お客様情報

  • お名前: 山口様(仮名)
  • 築年数: 築23年
  • お住まいの地域: 福岡市博多区吉塚
  • お客様評価★★★★★
  • お悩み期間: 約9ヶ月
  • ご家族構成: ご夫婦と中学生のお子様1人、小学生のお子様1人

依頼背景

「秋口から天井裏で『カタカタ』『チュチュチュ』という音が聞こえ始め、最初は気のせいかと思っていました。しかし冬になると音がどんどん激しくなり、夜中の2時頃には『ドタドタ』と運動会をしているような騒音で、家族全員が目を覚ます日々が続きました。天井を見上げるとシミができており、キッチンの食品も袋が破られている被害が出ました。子どもたちも『うるさくて勉強できない』と訴え、このままでは学業にも影響すると思い、急いでご相談しました。」

施工の様子

調査の結果、天井裏でクマネズミが大量繁殖しており、推定50匹以上が生息している深刻な状況でした。侵入経路は外壁の通気口、エアコンの配管周り、そして屋根の破風板の隙間など複数箇所に及んでいました。まず、天井裏に粘着シートトラップと捕獲器を20箇所以上設置し、超音波発生器と強力な忌避剤も併用して段階的に駆除を実施。4週間かけて大部分のネズミを駆除した後、すべての侵入経路を金属製パンチングメタルと防鼠パテで完全封鎖しました。天井裏の大量の糞尿は専用の防護服を着用して徹底撤去し、汚染された断熱材も全て交換。強力な消毒・除菌を複数回実施し、ダニやカビ菌の除去も行いました。天井のシミ部分も補修しました。

お客様の感謝の声

「50匹以上も住み着いていたと聞いて、本当に驚きました。施工後、あの恐怖の夜から完全に解放され、家族全員が久しぶりにぐっすり眠れるようになりました。天井のシミも綺麗になり、キッチンも安心して使えます。子どもたちも『やっと静かに勉強できる』と喜んで、成績も上がってきました。長い間悩んでいた問題が解決し、博多での快適な暮らしを取り戻していただき、本当にありがとうございました。家全体が清潔になった感じがします。」

会社からのお礼

山口様、ご家族の安眠と健康、そしてお子様たちの学習環境を守ることができ、心より嬉しく思います。大量繁殖という深刻な状況から、完全に回復させることができましたこと、スタッフ一同安堵しております。これからも安心して福岡での暮らしをお楽しみください。


事例2:北九州市小倉北区の古民家で床下に侵入(北九州市)

お客様情報

  • お名前: 藤田様(仮名)
  • 築年数: 築62年
  • お住まいの地域: 北九州市小倉北区魚町
  • お客様評価★★★★★
  • お悩み期間: 約7ヶ月
  • ご家族構成: ご夫婦(70代)

依頼背景

「小倉の街中で代々暮らしている古民家ですが、春先から床下で『ガリガリ』という音が聞こえるようになりました。夜中に台所の床下から大きな音がして、怖くて眠れない日が続きました。和室の畳を上げて確認すると、床下に黒い糞が大量に落ちており、配線がかじられている箇所もありました。高齢の夫婦二人暮らしなので、火災や病気が心配で、古い家を大切にしながらも、一刻も早く対処したいと思いました。」

施工の様子

歴史ある古民家という特性を尊重し、伝統建築を傷つけない方法で作業を進めました。調査の結果、床下にドブネズミとクマネズミの両方が侵入しており、約25匹が生息していることが判明。侵入経路は床下の通気口と、古い土壁の隙間、そして配管周りでした。まず、床下に毒餌ステーションと捕獲器を複数設置し、3週間で大部分を駆除。すべての侵入経路を、古民家の美観を損なわない素材と工法で封鎖しました。床下は徹底的に清掃し、かじられた配線も専門業者と連携して補修。古民家の木材を傷めない消毒剤を使用し、高齢のご夫婦への配慮として臭いの少ない製品を選び、作業中も毎日丁寧にご説明しながら進めました。

お客様の感謝の声

「古い家の雰囲気を壊さず、丁寧に対処していただき本当に感謝しています。あの夜中の恐怖から解放され、久しぶりに静かな夜を過ごせています。配線の補修までしていただき、火災の心配もなくなりました。高齢の私たちに寄り添って、毎日優しく説明してくださったことが本当に嬉しかったです。代々受け継いだ家を守っていただき、夫婦共々心から感謝しております。小倉での穏やかな暮らしが戻りました。」

会社からのお礼

藤田様、歴史と伝統が息づく大切なお住まいを守ることができ、大変光栄に存じます。高齢者への配慮にご理解いただき、ありがとうございました。これからも安心して穏やかにお過ごしいただけますよう、スタッフ一同お祈りしております。何かございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。


事例3:久留米市の新築住宅でキッチンに侵入(久留米市)

お客様情報

  • お名前: 井上様(仮名)
  • 築年数: 築5年
  • お住まいの地域: 久留米市合川町
  • お客様評価★★★★★
  • お悩み期間: 約2ヶ月
  • ご家族構成: ご夫婦と幼稚園児のお子様1人

依頼背景

「念願のマイホームを建てて5年、まだ新しい家なのにキッチンでネズミを目撃してしまい、本当にショックでした。朝起きると、食パンの袋が破られていたり、シンクの下に小さな黒い糞があったりして、最初は信じられませんでした。小さな子どもがいるので衛生面が心配で、夜も安心して眠れなくなってしまいました。新築なのになぜと思いましたが、早期に対処しないと繁殖すると聞き、すぐにご相談させていただきました。」

施工の様子

小さなお子様がいらっしゃる新築住宅ということで、安全性と美観を最優先に作業を進めました。調査の結果、クマネズミが外壁の配管貫通部のわずかな隙間から侵入し、キッチンを中心に活動していることが判明。まだ数匹程度の早期段階でしたが、繁殖前の迅速な対処が重要でした。キッチンに粘着シートトラップを設置し、1週間で全3匹を捕獲。侵入経路である配管周りの隙間を、新築の美観を損なわない防鼠材とシーリング材で完全封鎖しました。キッチン全体を食品衛生基準に基づいて徹底清掃・消毒し、お子様への影響を考慮して完全無害な薬剤のみを使用。作業後は十分な換気を行いました。

お客様の感謝の声

「新築なのに被害に遭い本当にショックでしたが、早期対応のおかげで大きな被害にならずに済みました。施工後、キッチンに侵入されることが一切なくなり、安心して子どもの食事を作れるようになりました。子どもへの安全配慮も完璧で、無害な薬剤を使ってくださったことが何より嬉しかったです。新築の外観も全く変わらず綺麗に仕上げていただき、感謝しています。早めに相談して本当に良かったです。久留米での快適な新生活を守っていただき、ありがとうございました。」

会社からのお礼

井上様、早期発見・早期対処のご判断、誠に賢明でいらっしゃいました。お子様の健康と、大切な新居を守ることができましたこと、スタッフ一同大変嬉しく思います。これからも安心して久留米での暮らしをお楽しみください。


事例4:飯塚市の住宅で屋根裏と床下の両方に侵入(飯塚市)

お客様情報

  • お名前: 村田様(仮名)
  • 築年数: 築30年
  • お住まいの地域: 飯塚市柏の森
  • お客様評価★★★★★
  • お悩み期間: 約10ヶ月
  • ご家族構成: ご夫婦と高校生のお子様1人、中学生のお子様1人

依頼背景

「昨年の秋頃から天井裏と床下の両方で物音がするようになりました。天井からは『カサカサ』という軽い音、床下からは『ガリガリ』という重い音が聞こえ、家全体がネズミに占拠されているような恐怖を感じました。キッチンにも侵入してきて、食品の被害が続き、寝室にも糞が落ちているのを発見しました。子どもたちも怖がって、家にいるのが嫌だと言い出し、家族全員が限界でした。もう自分たちではどうしようもないと思い、ご相談しました。」

施工の様子

天井裏と床下の両方に侵入されている深刻な状況のため、総合的な駆除計画を立てて実施しました。調査の結果、天井裏にクマネズミ約20匹、床下にドブネズミ約15匹の計35匹以上が生息していることが判明。侵入経路も複数あり、屋根の隙間、外壁の通気口、床下の通気口など7箇所に及んでいました。まず、天井裏と床下にそれぞれ捕獲器と毒餌ステーションを多数設置し、超音波発生器も併用。4週間かけて段階的に駆除を実施しました。すべての侵入経路を金属ネットと防鼠パテで完全封鎖。天井裏と床下の両方を徹底清掃・消毒し、汚染された断熱材も交換。キッチンと寝室も念入りに消毒・除菌を行いました。

お客様の感謝の声

「家全体がネズミに占拠されていた状況から、完全に解放していただきました。35匹以上も住み着いていたと聞いて驚きましたが、天井も床下も綺麗にしていただき、家全体が生まれ変わったようです。子どもたちも『やっと安心して家にいられる』と喜んでいます。あの恐怖の日々から解放され、家族全員が安眠できるようになりました。飯塚での快適な暮らしを取り戻していただき、家族一同心から感謝しています。本当にありがとうございました。」

会社からのお礼

村田様、家全体という大規模な被害からの完全復旧という困難な状況に、ご理解とご協力をいただきありがとうございました。ご家族の大切な住まいを守り、安心して暮らせる環境を取り戻すことができましたこと、スタッフ一同大変嬉しく思います。これからも安心してお過ごしください。


事例5:春日市の住宅で壁の中に侵入(春日市)

お客様情報

  • お名前: 大野様(仮名)
  • 築年数: 築16年
  • お住まいの地域: 春日市春日公園
  • お客様評価★★★★★
  • お悩み期間: 約4ヶ月
  • ご家族構成: ご夫婦と小学生のお子様2人

依頼背景

「冬の寒い時期から、二階の子ども部屋の壁の中で『カリカリ』『ガサガサ』という音が聞こえるようになりました。壁の中から聞こえてくるので、最初は何の音か分かりませんでしたが、夜中に音が激しくなり、子どもたちが怖がって眠れなくなってしまいました。壁の配線をかじられて火災になったらと心配で、業者に見てもらったところ、壁の中にネズミが住み着いていると言われました。子どもたちの安全のためにも、早急に対処が必要だと思いました。」

施工の様子

壁内部という特殊な場所への侵入で、小さなお子様がいらっしゃるということで、安全性を最優先に作業を進めました。調査の結果、外壁のサイディングボードの継ぎ目と、エアコンの配管貫通部から壁内部へ侵入し、約8匹のクマネズミが生息していることが判明。まず、壁内部に特殊な毒餌を慎重に設置し、段階的に駆除を実施。外部の侵入口である継ぎ目と配管周りの隙間を、シーリング材と金属パンチングメタルで完全封鎖しました。壁内部の清掃は点検口から可能な範囲で実施し、消毒・殺菌スプレーを噴霧。お子様の安全を考慮し、火災リスクのある配線の状態も電気工事業者と連携して確認しました。

お客様の感謝の声

「壁の中という難しい場所でしたが、完璧に対処していただきました。施工後、あの不快な音が全く聞こえなくなり、子どもたちもぐっすり眠れるようになりました。『もうお化けがいない!』と喜んでいます。配線の安全確認までしていただき、火災の心配もなくなりました。子どもたちの安全を第一に考えてくださり、本当に心強かったです。春日市での快適な子育て環境を取り戻していただき、家族一同心から感謝しています。」

会社からのお礼

大野様、お子様たちの安全と安眠を取り戻すことができ、心より嬉しく思います。壁内部という困難な状況にも、ご理解とご協力をいただきありがとうございました。これからも安心して春日市での暮らしをお楽しみください。

弊社は九州北部の佐賀・熊本・福岡を中心に活動する害獣駆除専門業者です。

ネズミ害獣駆除施工担当者資格 シロアリ防除士・蟻害不朽検査士・木材保存士
狩猟免許(罠猟免許)・ペストコントロール技術者
防除作業監督者
特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者
住宅基礎コンクリート保存技術士
ロープ高所・高所作業車
ネズミ昆虫等防除業 登録事業者(保健所登録)
日本有害生物対策協会
※経験年数豊富・どんな困難な施工でも柔軟に対処
ネズミ害獣駆除施工内容 追い出し処理(ULV)・煙霧処理
オリジナル追い出し機器
侵入口封鎖工事(2段階施工)
ステンレス網ネジ固定・南蛮漆喰
糞徹底清掃・ノミダニ殺虫処理(空間噴霧)
消臭消毒除菌衛生処理(ULV)・断熱材交換
オゾン機による脱臭・オゾン消毒
※弊社使用薬剤は人体・ペットなどに影響ある薬剤は使用
しておりませんので安心してください。
最新機器×従来機器
最新技術×従来技術
弊社オリジナル技術×当社開発機材
のハイブリッド型の最先端駆除技術
施工後対応 ネズミ駆除再発保証5年(条件により最長10年) / 施工前後写真

ネズミの無料調査・無料お見積もりについて

御客様から無料調査のご相談があり、訪問日の確定とお伺いした際に害獣の特定をします。
①侵入害獣の特定調査(屋根や屋根裏など、足跡やフンなど色々な状況で害獣を特定します。)
②聞き込み調査(いつ頃から音や鳴き声がするのか?・被害の状況などお聞きします。
③ペストコントロールの技術・防除作業監督者の技術を使い現場を把握し、ネズミの侵入口をトレイルカメラや目視や聞き込みにより探していきます。
ネズミ駆除で一番大事な作業でもあり一番難しい作業でもあります。長年の経験と最新式の機材を使用しながら徹底的に探していきます。
④家の外側・部屋の中・屋根裏・屋根上の侵入口の確認をし、全て写真に収めます。少しの穴も見逃しません。
この時にフンや足跡・被害の状況も同時に収めます。
⑤間取りの作成・被害状況、侵入口を間取り図に落としていきます。
⑥お客様状況ご報告・駆除プランの提出(ここまでが無料)
⑦施工訪問日の確定となります。

センサー付きトレイルカメラ

外回り・屋根上の確認

僅かな隙間も見逃しません

福岡県 ネズミ被害写真や施工流れについて

齧られた配線

電気コードが齧られていました。
ネズミは歯が一生伸び続けますので、何かを齧って削る必要があり、このようにコードなど齧ります。

 

【経過観察】
万が一の事を想定し、暗視赤外線カメラの設置・罠捕獲機・弊社オリジナル機器を設置し経過観察・様子を見ます。
数日観察していないのを確認したら清掃・消毒に入ります。(まだ閉じ込めや再侵入がないか確実に念入りに様子見します)

忌避剤散布

【清掃作業】
衛生消毒作業に入るため作業前に徹底的な清掃を行います。
害獣の糞尿や死体の回収を行います。

【屋根裏の消毒作業】
安全性が高い医薬品のダニとノミの消毒 2次被害の防止に使用します。
ウイルスや糞尿の2段階の消毒も別薬剤でULV(霧状)で隅々まで消毒します。
場合によっては完全脱臭・ウイルス菌を死滅させるため、特殊清掃や救急車などに搭載されているオゾン器で処理します。

状況によっては消毒を行う前に断熱材の撤去・敷き込みも可能です。
糞尿で傷んだり・隙間が空いたり・ダニやノミの巣になっていたりしてるケースも多いです。断熱材は家にとって重要な働きがあります。

①住宅を暑さと寒さの両方に強くする
②夏の2階の熱気を緩和する
③冬の健康リスクを下げる
④光熱費の削減につながる
昨今は地球温暖化の影響で、夏はエアコンがないと大変です。
このエアコンの効きであったり快適にしてくれるのが断熱材の働きなのです。

【施工後は…】

施工が終えたら施工前後写真と長期再発保証最高10年を郵送致します。
弊社の場合、1度きりの施工で今後の害獣対策の必要はありません。
また長期の保証がついてますのでご安心して下さい。

従来の『待機型防除』から『戦略的防除』×『攻撃型防除』で再発0!

※熊本・佐賀・福岡県が対応地域となっています。

福岡県ホームページ


ネズミの害獣が家屋に浸入することで
①家屋の破損
②糞尿による衛生面の不安
③断熱材の劣化
④寄生しているダニやノミの問題
⑤配線を齧られることによる断線や漏電の危険性
⑥子供を産む
⑦営巣する可能性
⑧深夜から早朝にかけての騒音
⑨駆除に関する費用や修繕費用
⑩飼育しているペットやニワトリなどの被害
⑪農作物や畑などの被害
⑫台所などの食べ物が荒らされる
⑬感染症や食中毒の原因
等々被害は多岐にわたりますので早期の対策が必要です。

福岡県におけるネズミ被害の背景と地域特性

福岡県は、九州北部に位置し、北は玄界灘、東は瀬戸内海の周防灘に面し、南は筑後川を挟んで佐賀県、熊本県に接する県である。県土面積は約4,987km²で、北部の北九州都市圏、中央部の福岡都市圏、南部の筑後地域、東部の筑豊地域という四つの地域特性を持つ。県の中央部には福岡市を中心とした福岡都市圏が広がり、人口約511万人と九州最大の人口を擁する一方で、筑豊地域や筑後地域の山間部では過疎化と高齢化が進行している。

県南部の筑後平野は筑後川流域に広がる九州最大の穀倉地帯で、米作を中心に、いちご、トマト、なす、ぶどうなどの園芸作物の生産が盛んである。北部の北九州市は重工業都市として発展し、福岡市は商業・サービス業の中心地として九州の中枢都市機能を担う。

人口は福岡都市圏に集中する一方で、筑豊地域では炭鉱閉山後の人口流出が続き、高齢化率は県平均の28.4%を大きく上回る地域も存在する。こうした大都市圏と農村地域、旧産炭地域が混在する福岡県では、近年ネズミによる都市部での生活環境被害、農村部での農作物被害、空き家や老朽施設での営巣被害が深刻化している。

なぜ福岡県でネズミが多いのか?

第一に、福岡都市圏と北九州都市圏という二つの大都市圏の存在が、都市型ネズミの大規模な生息地を形成している。福岡市の人口は約160万人、北九州市は約93万人と、県内に政令指定都市が二つ存在し、両都市圏を合わせると県人口の約半数が集中している。これらの大都市圏には、高密度の住宅地、飲食店街、商業施設、オフィスビル、地下街、地下鉄網が発達しており、クマネズミやドブネズミにとって理想的な都市環境が広がっている。

特に福岡市の天神・博多地区、北九州市の小倉地区には、飲食店が密集し、ビルの地下や雑居ビルの配管・配線スペース、地下鉄駅構内がネズミの移動経路と営巣場所となっている。福岡市は「屋台文化」でも知られ、中洲や天神周辺には多数の屋台が営業するが、食品残渣や清掃後の食べ残しがドブネズミの餌資源となっている。

また、両市とも博多港、北九州港という国際貿易港を有し、海外からの貨物に紛れてネズミが侵入・定着するリスクも高い。地下鉄や下水道網、共同溝などの地下インフラが発達していることも、ドブネズミの生息域拡大を助長している。

第二に、筑後平野における広大な水田地帯と用排水路網が、ハタネズミやドブネズミの生息に理想的な環境を提供している。筑後平野は筑後川とその支流によって形成された九州最大の沖積平野で、久留米市、大川市、柳川市、みやま市、大木町などに広大な水田が広がる。県の水稲作付面積は約26,000ヘクタールに及び、収穫期前後の水田には大量の籾や落穂が残される。

筑後川から引かれた綿密な用排水路網は、クリークと呼ばれる農業用水路として平野一帯に張り巡らされ、これらの水路沿いの草地や畦畔は、ドブネズミやハタネズミの格好の生息場所となっている。特にハタネズミは水田周辺の草地で繁殖し、収穫前の稲を食害するだけでなく、イネの根を齧って倒伏させる被害も報告されている。また、筑後地域では米作に加えて、いちご、トマト、なす、アスパラガスなどの施設園芸も盛んで、ビニールハウスがネズミの侵入を受け、農作物被害が拡大している。

第三に、筑豊地域における炭鉱閉山後の空き家・廃屋の増加と過疎化が、ネズミの定着と増加を促進している。筑豊地域は飯塚市、田川市、直方市などを中心に、かつて石炭産業で栄えた地域であるが、1960年代以降の炭鉱閉山により急速に人口が流出し、深刻な過疎化と高齢化が進行している。

高齢化率は県平均を大きく上回り、35%を超える自治体も多い。炭鉱住宅や古い木造住宅が密集する地域では、空き家や廃屋が増加し、管理されなくなった建物がクマネズミやドブネズミの巣となっている。特に老朽化した木造建築は、床下や天井裏、壁の隙間など、ネズミの侵入経路が多く、一度侵入すると駆除が困難である。

独居高齢者世帯の増加により、家屋の維持管理が困難になり、ネズミの侵入を許す建物の劣化が進行している。また、地域コミュニティの機能低下により、共同での環境整備や鳥獣対策の実施が困難になっており、ネズミの生息密度が高まっている。

第四に、福岡県の温暖湿潤な気候と多様な地形が、ネズミの繁殖と生息域拡大を後押ししている。福岡県は温暖湿潤気候に属し、年平均気温は約17℃、年間降水量は約1,600〜1,800mmと温暖多雨である。冬季も比較的温暖で、平野部では積雪は少なく、ネズミの越冬が容易である。この温暖な気候は、ネズミの繁殖期間を延長し、年間を通じた個体数増加を可能にしている。特にドブネズミやクマネズミは温暖な環境を好み、福岡県の気候条件は彼らの生存と繁殖に極めて有利である。

また、県土は平野部から山地まで多様な地形を持ち、都市部、農村部、山間部が複雑に入り組んでいるため、ネズミは環境に応じて生息場所を選択し、広範囲に分散している。北部の玄界灘沿岸から南部の筑後平野、東部の英彦山系まで、標高差のある地形は、ネズミの移動経路としても機能し、一度定着した個体群が周辺地域へ拡散することを容易にしている。

第五に、福岡県の物流拠点としての機能と食品産業の集積が、ネズミの侵入と定着を促進している。福岡県は九州の玄関口として、博多港、北九州港、福岡空港といった国際物流拠点を有し、アジアとの貿易が盛んである。これらの港湾や空港を経由して、海外から貨物に紛れてネズミが侵入するリスクが高い。また、県内には食品製造業、食品卸売業、食品小売業が集積し、久留米市、福岡市、北九州市などには大規模な食品工場や物流センターが立地している。

これらの施設では、原材料や製品の保管・輸送過程でネズミの侵入を受けやすく、一度侵入すると食品を汚染し、経済的損失をもたらす。特に製粉工場、製菓工場、冷凍倉庫などでは、クマネズミによる被害が深刻化している。飲食店や食品スーパーが密集する市街地では、ゴミ集積所における管理不備や、飲食店からの生ゴミ排出が、ドブネズミに安定した餌資源を提供し、都市型ネズミ問題を深刻化させている。

第六に、近年の気候変動と都市開発の進展が、ネズミの生息環境をさらに拡大させている。福岡県では都市部のヒートアイランド現象により、冬季の気温が上昇傾向にあり、ネズミの越冬生存率が向上している。また、福岡都市圏では再開発が進み、古いビルの解体と新築ビルの建設が繰り返されているが、解体時に追い出されたネズミが周辺の建物に移動・分散し、被害エリアが拡大している。

さらに、都市近郊の農地が宅地化される際、農地に生息していたハタネズミやドブネズミが住宅地に移動し、家屋侵入被害を引き起こすケースも増加している。山間部では、シカやイノシシなどの野生動物の増加により、里山の環境が変化し、ネズミの生息環境にも影響を与えている可能性がある。

これらの要因が複合的に作用することで、福岡県ではネズミの生息密度が高まり、都市部での生活環境被害、農村部での農作物被害、食品産業での衛生被害など、多様な形態のネズミ被害が県内各地で報告されている。大都市圏におけるクマネズミ・ドブネズミによる飲食店や住宅への侵入被害、筑後平野の水田地帯でのハタネズミによる稲作被害、筑豊地域の空き家でのネズミの大量繁殖、食品工場でのネズミによる製品汚染など、地域特性に応じた多様なネズミ問題が顕在化している。人口集中が進む都市部と過疎化が進む農村部・旧産炭地域という二極化が進む中、地域の実情に応じた効果的なネズミ対策の実施は、県全体にとって喫緊の課題となっている。


ネズミが家屋に侵入すると起こる被害と防除ポイント

  • ネズミによる建物被害・防除ポイント
    • 糞尿による建物汚染
    • 齧る事による破損被害
  • ネズミによる健康被害
    • 咬まれたことが原因で引き起こされる感染症
    • 就寝時に住宅内を走り回られる 騒音被害
    • 糞尿による悪臭被害
    • 死んでしまった場合の腐敗臭.ウジ等の発生被害
    • ノミやダニなどに刺される被害
    • 食料を齧られる被害
  • ネズミが持つ雑菌
    • ネズミを媒体として持っている雑菌も非常に深刻な事態を招くこともあります
害獣駆除での弊社の強み

その1⃣  国家資格保有者による安心・満足施工(狩猟免許・ペストコントロール技術者・特定化学物質四アルキル鉛)
その2⃣  迅速な対応が可能。 地元の営業所から訪問しますのでお待たせいたしません。
その3⃣ 熊本県知事登録済で安心「ねずみ昆虫等防除業」官公庁の仕事も請け負います。
その4⃣ 人間力が高い。お客様へ接する姿勢も日々勉強しています。全て自社正社員による施工好感度高し。
その5⃣ 安心保証付き。最長10年間の再発保証がついております。
その6⃣ 2段階及び3段階の完全封鎖(長期劣化・外れの心配なし)一度きりの施工で再施工は今後必要ありません。
その7⃣ 待機型の防除から戦略的・攻撃的防除で再発率はほぼ0

 

ネズミに関するQ&A

Q1: 福岡県でネズミによる被害は発生していますか?

A1: はい、福岡県でもネズミ(主にクマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミ)による被害が広く報告されています。人口約513万人(全国第10位)を抱える福岡県は、九州最大の都市である福岡市、政令指定都市の北九州市、中核市の久留米市など都市部が多く、都市型ネズミの被害が深刻化しています。特に博多駅周辺や天神地区の繁華街、中洲の飲食店街では、飲食店への侵入と食材被害が多発しています。また、筑紫平野の農業地帯では米倉庫や農業施設での被害、門司港や博多港などの港湾地域では水産加工施設や倉庫での被害が確認されています。

Q2: 博多・天神など福岡市中心部でのネズミ被害の特徴は?

A2: 福岡市(人口約165万人)の中心部、特に博多駅周辺、天神地区、中洲の繁華街では、都市型ネズミ(クマネズミ)の被害が深刻です。①博多ラーメン店、もつ鍋店、水炊き店などの飲食店への厨房侵入と食材被害、②明太子販売店や食品土産物店での商品汚染、③屋台街周辺でのゴミを狙った繁殖、④オフィスビルや商業施設の高層階への侵入(クマネズミは配管や壁を登る能力が高い)、⑤地下街や地下鉄駅構内での目撃情報、⑥マンション・アパートの配管を伝った侵入、⑦電気配線齧害による停電・火災リスク、などがあります。都市部の特性上、建物が密集しており、ネズミが移動しやすい環境となっています。

Q3: 北九州市の工業地帯や港湾地域でのネズミ被害は?

A3: 北九州市(人口約92万人)は、門司港、若松港、八幡地区など工業・港湾地域を抱えており、ネズミ被害の特徴も独特です。①門司港周辺の水産加工施設での魚製品の食害と衛生問題、②港湾倉庫での保管商品被害(コンテナに侵入して他地域へ拡散)、③工場の電気配線齧害による生産ラインの停止、④製鉄所や化学工場周辺の工業施設での断熱材破損、⑤物流倉庫での食品汚染、⑥船舶への侵入(ドブネズミは泳ぎが得意)、⑦小倉城など歴史的建造物での木材齧害、などが報告されています。工業都市特有の複雑な配管システムがネズミの移動経路となっています。

Q4: 筑紫平野の農業地帯でのネズミ被害は?

A4: 筑紫平野(福岡県南部から佐賀県にかけて広がる九州最大の平野)では、筑後川流域の農業地帯でネズミ被害が発生しています。①久留米市、筑後市などの米倉庫での収穫米の食害、②「博多あまおう」などのイチゴ栽培ハウスでの苗や果実の齧害、③八女茶の茶園周辺の農業施設での被害、④小麦(福岡県は全国2位の生産量)の保管倉庫での食害、⑤農業機械の配線齧害、⑥キウイフルーツ(全国2位)の選果場や倉庫での被害、⑦用水路沿いのドブネズミの移動と拡散、などがあります。農業が盛んな地域では、収穫期の倉庫管理が重要です。

Q5: 明太子製造施設や食品加工場でのネズミ被害対策は?

A5: 福岡県は明太子の本場で、多くの製造施設があります。食品加工場でのネズミ対策は衛生管理上極めて重要です。①原料の保管倉庫での密閉管理と防鼠対策、②製造ラインへの侵入防止(入口にエアカーテンや防鼠ブラシ設置)、③排水溝や配管への金網設置、④天井や壁の隙間を完全に塞ぐ、⑤冷蔵・冷凍倉庫の断熱材保護と定期点検、⑥従業員通用口の二重扉化、⑦粘着シートや捕獲器の定期的な設置と確認、⑧HACCP対応として防鼠記録の保管、⑨専門業者による月次の駆除・防除、⑩保健所の立ち入り検査への対応、などが必要です。ネズミの糞尿が製品に混入すると全ロット廃棄となります。

Q6: 博多ラーメン店や屋台でのネズミ対策は?

A6: 福岡県を代表する博多ラーメン(豚骨ラーメン)店や、中洲・天神の屋台では、ネズミ対策が営業の生命線です。①厨房の隙間を完全に塞ぐ(特に排水溝周辺)、②食材の密閉保管(スープの寸胴、麺、具材を蓋付き容器で保管)、③ゴミは密閉容器に入れ、毎日廃棄、④閉店後の清掃徹底(食べかすを残さない)、⑤屋台の場合は設置場所周辺の環境管理、⑥調理器具や食器の保管時の注意、⑦粘着シートの定期的な設置、⑧近隣店舗との情報共有と協力、⑨保健所の指導事項の遵守、⑩万が一ネズミが発見された場合の迅速な対応、などが重要です。SNSでの風評被害防止のためにも予防が大切です。

Q7: ネズミはどこから家屋に侵入しますか?

A7: ネズミは非常に小さな隙間から侵入できます(クマネズミ2cm、ドブネズミ3cm、ハツカネズミ1.5cm)。福岡県の住宅での主な侵入経路は、①基礎の通気口や換気口、②エアコン配管の貫通部、③屋根と壁の隙間、④雨戸の戸袋、⑤玄関や勝手口のドアの下の隙間、⑥排水管やトイレの配管、⑦瓦のずれや破損部分、⑧マンションの共用配管(縦に移動して上階まで侵入)、⑨ベランダの排水口、⑩古い木造住宅の床下、などです。福岡市の高層マンションでは、外壁の配管を伝ってクマネズミが10階以上にも侵入する事例があります。

Q8: ネズミが媒介する病気にはどのようなものがありますか?

A8: ネズミは深刻な感染症を媒介する危険な害獣です。主な感染症として、①サルモネラ症(食中毒、ネズミの糞尿で汚染された食品から感染)、②レプトスピラ症(ワイル病、ネズミの尿で汚染された水や土壌から感染、重症化すると肝不全・腎不全で死亡)、③ハンタウイルス感染症(糞尿の粉塵を吸入して感染、出血熱や腎症候群)、④鼠咬症(噛まれることで感染、発熱・発疹)、⑤ツツガムシ病(ネズミに寄生するダニから感染)、⑥ペスト(歴史的にネズミのノミが媒介)、⑦E型肝炎、⑧各種寄生虫症、などがあります。特に飲食店や食品製造施設では、食中毒発生のリスクが高く、営業停止処分もあり得ます。

Q9: 太宰府天満宮など歴史的建造物でのネズミ対策は?

A9: 福岡県には太宰府天満宮、福岡城跡、門司港レトロ地区、筥崎宮など、歴史的価値のある建造物が多くあります。これらの施設では、①木造建築の柱や梁をネズミが齧る被害、②貴重な文化財や展示物の破損、③電気配線齧害による火災リスク(特に木造建築では致命的)、④観光客への不快感とイメージ低下、⑤文化財保護法の制約内での駆除方法の検討、⑥境内・敷地内の餌となるものの管理(お賽銭箱周辺の食べ物、参拝者の残したもの)、⑦定期的な点検と早期発見体制、⑧殺鼠剤使用の可否検討(他の野生動物への影響)、⑨建物を傷つけない捕獲方法の採用、などの課題があります。

Q10: 福岡空港・博多港での国際的なネズミ侵入対策は?

A10: 福岡空港(国内外年間約2400万人利用)と博多港(国際港湾)は、海外からネズミが侵入する可能性がある玄関口です。①国際貨物コンテナの検疫・点検(特に食品コンテナ)、②船舶への防鼠板(ラットガード)設置義務、③空港貨物ターミナルでの防鼠対策、④検疫所による定期的な駆除と監視、⑤港湾倉庫での保管物資の管理、⑥クルーズ船寄港時の船舶衛生管理、⑦海外からの侵入種(特に感染症を持つネズミ)の早期発見、⑧港湾労働者や倉庫作業員への衛生教育、⑨税関検査と連携した水際対策、⑩国際的な衛生基準(IHR:国際保健規則)の遵守、などの対策が実施されています。

Q11: ネズミの糞尿による被害はどのようなものですか?

A11: ネズミの糞尿は深刻な二次被害を引き起こします。①ネズミは一日に50~100個の糞をするため、短期間で大量に蓄積、②糞尿に含まれる病原菌(サルモネラ菌、レプトスピラなど)による感染症リスク、③糞尿の悪臭による不快感と生活環境の悪化、④天井裏や壁内での糞尿蓄積によるシミや木材の腐食、⑤断熱材の劣化と保温性能の低下、⑥ダニやノミなどの二次的害虫の発生、⑦食品への混入による食中毒リスク、⑧乾燥した糞が粉塵化してアレルギーや呼吸器疾患(特に子供や高齢者)、⑨マンションの上階から下階への糞尿の染み出し、⑩飲食店での発見による風評被害、などがあります。

Q12: ネズミによる火災リスクはどのくらい深刻ですか?

A12: ネズミによる火災リスクは非常に深刻で、全国で年間数千件の電気火災のうち、相当数がネズミの配線齧害が原因とされています。①ネズミの歯は生涯伸び続けるため、常に何かを齧る習性がある、②電気配線の被覆を齧ってショートさせ、火花が発生、③天井裏や壁内など発見が遅れる場所で発火、④断熱材などの可燃物が近くにあり、延焼が早い、⑤夜間・無人時に発火して発見が遅れる、⑥福岡市の高層ビルでは配線齧害による停電事故、⑦工場では生産ラインの停止による経済損失、⑧歴史的木造建築では取り返しのつかない文化財損失、などのリスクがあります。定期的な配線点検が重要です。

Q13: 八女茶の茶園や加工施設でのネズミ対策は?

A13: 八女市を中心とした八女茶産地(玉露生産量日本一、全国の45%)では、茶園周辺の農業施設や茶加工場でのネズミ対策が品質管理上重要です。①茶葉保管倉庫での食害防止(ネズミが茶葉を齧ったり、糞尿で汚染)、②製茶工場での衛生管理(乾燥機や精製機の配線保護)、③包装前の茶葉の密閉保管、④農業倉庫の肥料や資材の管理、⑤茶園周辺の草刈りと環境整備(ネズミの隠れ場所を減らす)、⑥ハツカネズミによる茶畑での被害、⑦選別機械の配線齧害による故障、⑧HACCP対応の衛生記録、⑨高級茶(玉露)の品質保持、⑩観光茶園施設での顧客への印象管理、などが必要です。

Q14: 久留米市など筑後地域のラーメン製麺所でのネズミ対策は?

A14: 久留米市は豚骨ラーメン発祥の地で、多くの製麺所や食品加工業者があります。①小麦粉保管倉庫での袋の齧害と食害、②製麺機械の配線保護、③製造ラインへの侵入防止(原料投入口、包装エリアの密閉)、④完成品(生麺、乾麺)の保管時の防鼠対策、⑤配送用段ボールや梱包材の管理、⑥従業員休憩室や更衣室での食品管理、⑦排水溝や配管への金網設置、⑧天井裏や壁内の定期点検、⑨粘着シートの定期交換と捕獲記録、⑩保健所や取引先(ラーメン店)からの衛生基準要求への対応、などが重要です。製麺所での糞尿混入は全製品回収となります。

Q15: ネズミ被害について福岡県内ではどこに相談すればよいですか?

A15: 福岡県内のネズミ被害相談窓口は以下の通りです。①各市町村の環境課・生活環境課:一般住宅の相談、②福岡市の場合:環境局環境監視課(092-733-5300)、③北九州市の場合:保健衛生課、④各保健所:食品関連施設や衛生面での相談(福岡市保健所、北九州市保健所、久留米市保健所など)、⑤福岡県庁 生活衛生課:県全体の衛生対策、⑥農業関連:JA福岡や各地の農林事務所、⑦民間の害獣駆除専門業者:実際の駆除・侵入防止工事。被害状況の写真、ネズミの糞・足跡の記録があると適切なアドバイスを受けられます。

Q16: ネズミ対策で効果的な方法は何ですか?

A16: ネズミ対策は「侵入防止」「駆除」「環境整備」の3つを組み合わせることが重要です。①侵入防止:2cm以上の隙間をすべて金網、金属板、パテで塞ぐ。配管周りは特に注意。マンションは共用部の配管管理も必要。②駆除:粘着シート(最も効果的)、捕獲器、殺鼠剤を併用。ただし殺鼠剤は子供やペットがいる家庭では慎重に。③環境整備:食べ物を出しっぱなしにしない、ゴミは密閉容器に入れる、建物周辺の雑草や不要物を除去。④定期点検:3ヶ月に1回程度、侵入口や被害状況を確認。⑤専門業者への依頼:被害が深刻な場合や、高層ビル・飲食店などは専門家に相談。早期発見・早期対応が最も重要です。

Q17: マンション・アパートでのネズミ対策は?

A17: 福岡市や北九州市の高層マンション・アパートでは、共同住宅特有のネズミ対策が必要です。①個人で対策:玄関下の隙間を防鼠ブラシで塞ぐ、ベランダの排水口に金網設置、食品の密閉保管、ゴミ出しルールの遵守。②管理組合・大家での対策:共用配管(雑排水管、汚水管)の定期点検、ゴミ置き場の密閉管理、外壁の亀裂や隙間の補修、定期的な専門業者による駆除。③クマネズミは配管を伝って上階まで移動するため、1階だけでなく全階での対策が必要。④住民同士の情報共有(どの階で被害があるか)。⑤築年数が古い物件は配管周りの隙間が広がっているため要注意。⑥オートロックマンションでも配管経由で侵入。

Q18: 空き家でのネズミ対策はどうすればよいですか?

A18: 福岡県でも人口減少地域を中心に空き家が増加しており、ネズミの繁殖地となっています。空き家所有者は、①月1回以上の見回りと換気、②侵入口の早期発見と補修、③庭木や雑草の除去、④建物内部の清掃と点検、⑤近隣住民への迷惑防止(ネズミが周辺に拡散)、⑥窓やドアの施錠と隙間管理、⑦定期的な駆除・防除措置、⑧水道・電気を止めている場合でも建物管理は必要、⑨自治体の空き家対策条例への対応、⑩賃貸や売却前のネズミ駆除、などの対策が必要です。空き家を放置すると、ネズミの大繁殖地となり、周辺住宅にも被害が広がります。所有者には管理責任があります。

Q19: 糸島市など海岸部の観光地・飲食店でのネズミ対策は?

A19: 糸島市など玄界灘沿岸の観光地(牡蠣小屋、海鮮レストラン、カフェなど)では、観光客の満足度と施設の評判を守るためネズミ対策が重要です。①海岸近くの飲食店は湿気が多く、ドブネズミが好む環境、②厨房の排水溝管理と金網設置、③食材保管倉庫の密閉管理、④屋外テラス席周辺の清掃徹底、⑤ゴミ置き場の密閉化(海風で臭いが拡散しやすい)、⑥築年数の経った木造店舗の隙間管理、⑦観光シーズン前の集中的な駆除、⑧SNSでの風評被害防止、⑨保健所の指導事項の遵守、⑩近隣店舗との情報共有、などが必要です。海辺の開放的な環境でも油断は禁物です。

Q20: 福岡県全体でのネズミ対策の取り組みは?

A20: 福岡県では、①福岡県庁 生活衛生課を中心とした衛生害虫・害獣対策の推進、②各市町村(福岡市、北九州市、久留米市など)での相談窓口設置と住民への啓発、③保健所による飲食店・食品製造施設の衛生指導と立ち入り検査、④農林事務所による農業施設での被害対策支援、⑤福岡空港・博多港での国際的な水際対策、⑥専門業者(ペストコントロール協会会員)との連携体制、⑦食品衛生協会と連携したHACCP対応支援、⑧観光地での衛生環境整備、⑨空き家対策と連動したネズミ防除、⑩マンション管理組合への啓発活動、などを進めています。人口513万人を抱える九州の中心県として、都市型ネズミ対策と農村型対策の両面から取り組んでいます。被害情報の共有と早期対応にご協力をお願いします。

 

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調査提供日本トレンドリサーチ

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           藤井 靖光(Yasumitsu Fujii )

害獣・害虫・害鳥の スペシャリスト

藤井 靖光(Yasumitsu Fujii)

株式会社プログラント 代表取締役

拠点・連絡先

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お問い合わせ(代表)

0120-778-114

緊急対応:7:00–22:00(年中無休/災害時は安全最優先の運用)

取扱分野

シロアリ防除/ハチ・害虫防除
害獣(アライグマ・イタチ・ネズミ)対策
害鳥対策
床下環境改善/住宅基礎補修
住宅断熱リカバリー・リフォーム

実績ハイライト

39,600件

個人(藤井)調査実績
(1992–2025)

30,000件超

会社累計調査実績
(創業〜2025)

★4.9/5

Google口コミ(熊本本社 334件)

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平均2時間

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平均提出 10日

脚注:「個人=1992–現在」「会社=創業–現在(自社請負分)」

口コミ出典:Googleビジネスプロフィール[2025-08-12 時点]

定義:受付時間 7:00–16:00 の新規受付に対し 当日17:00までに訪問開始できた割合(警報発令・道路寸断日は母数除外)

主要資格・講習(抜粋)

  • 建築物ねずみこん虫等防除業登録(熊本県)/熊市保30ね第1号
  • 公益社団法人 日本しろあり対策協会/しろあり防除士[6名]/登録番号:13510
  • 公益社団法人 日本しろあり対策協会/蟻害・腐朽検査士[2名]/登録番号:熊本県-17-0042
  • 公益社団法人 日本木材保存協会/木材保存士[1名]
  • 一般社団法人 住宅基礎コンクリート保存技術普及協会/住宅基礎コンクリート保存技術士[4名]/登録番号:J21-0211
  • 一般社団法人 熊本県労働基準協会/特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者[2名]/登録番号:4350
  • 高所作業車運転技能講習(コベルコ教習所)修了[4名]
  • 一般社団法人 ペストコントロール技術者[1名]/登録番号:第2023-15号
  • 公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター/防除作業監督者[1名]
  • 狩猟免許(わな猟)[4名]/登録:P43-2019-N000460

ロープ高所作業(特別教育)について

当社はロープ高所作業(特別教育)修了者[4名]を配置。急勾配屋根・高所外壁・吹き抜けなどの高所作業において、事前リスクアセスメント/二重確保(バックアップ)/器具・アンカー点検/立入管理等の安全手順に基づき作業を実施します。

安全・法令・保証

法令遵守

鳥獣保護管理法/外来生物法/労働安全衛生法 等

賠償責任保険

あいおいニッセイ同和損保:対人/対物 各1億円(1事故あたり)

保証(要点)

対象・期間:
アライグマ/イタチ/ネズミ/シロアリ=5年、コウモリ=2年(※条件により最長10年)

適用条件:当社基準の封鎖+衛生施工を実施/(任意)年1回点検

除外:構造劣化・第三者工事・増改築・自然災害・餌付け 等

初動SLA:保証内再発のご連絡から 24時間以内に初動連絡/最短当日〜3日以内に訪問

安全実績

労災・薬剤インシデント 0件(直近36か月)

法令遵守:捕獲許可・鳥獣保護管理法 等の違反 0件(通算)

方針・運用ポリシー

方針:最新機材×従来機材/最新工法×従来工法/自社開発器具を融合したハイブリッド工法をケースに応じて最適化

施工記録の開示と保管・再発防止を徹底

編集・監修

「当サイトの技術記事は現場担当が執筆し、藤井 靖光が全件監修。公的資料・SDSを参照し、誤りは確認後速やかに訂正します。」

苦情対応

「受付 → 24時間以内に初動連絡 → 現地確認 → 是正 → 書面報告の順で対応します。」

安全・薬剤

「薬剤は用途・希釈・保管を社内SOPで管理。近隣・室内の隔離・換気・養生を徹底します。」

画像・記録の扱い

「施工写真・報告書は7年間保管。個人情報はマスキングのうえ事例公開します。」

会社FAQ

Q1. 対応している生物は?
A. シロアリ/ハチなどの害虫、アライグマ・イタチ・ネズミなどの害獣、ハト等の害鳥に対応します。
Q2. 対応エリアと受付時間は?
A. 熊本・佐賀・福岡南部。受付は7:00–22:00(年中無休)です。
Q3. 見積や調査は有料ですか?
A. 基本無料です。遠隔地・高所特殊作業などは事前同意のうえ調査費をお願いする場合があります。
Q4. 連絡してからの初動と訪問の目安は?
A. ご連絡から24時間以内に初動連絡/最短当日〜3日以内に訪問(災害や道路寸断時を除く)です。
Q5. 施工の流れを教えてください。
A. 受付 → 現地調査 → お見積り → 封鎖+衛生施工 → 報告書提出(提出率100%・平均10日)の順です。
Q6. 保証はありますか?
A. アライグマ/イタチ/ネズミ/シロアリ=5年、コウモリ=2年(条件により最長10年)。当社基準の封鎖+衛生施工が条件です。
Q7. 料金の目安と増減要因は?
A. 住戸の構造、封鎖箇所数、最小開口サイズ、衛生処理範囲、足場・高所作業の有無で変動します。お見積り時に明細で提示します。
Q8. 安全・薬剤の取り扱いは?
A. SDS(安全データシート)に基づき希釈・保管・養生・換気をSOPで管理。近隣配慮と室内安全を徹底します。
Q9. 写真や個人情報の扱いは?
A. 施工写真・報告書は7年間保管。公開時はお客様名・住所・電話番号等の個人情報をマスキング(非表示)し、位置情報(Exif/GPS)等のメタデータは削除します。第三者への提供はご本人の同意または法令に基づく場合のみ行います。
Q10. 支払い方法と保険は?
A. 現金・銀行振込・主要キャッシュレスに対応(詳細はお見積り時にご案内)。賠償責任保険は対人/対物 各1億円(あいおいニッセイ同和損保)に加入しています。

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