- 1 熊本県 コウモリ駆除
- 2 事例1:熊本市中央区の住宅で屋根裏に大量繁殖(熊本市)
- 3 事例2:八代市の古民家で戸袋に侵入(八代市)
- 4 事例3:玉名市の新築住宅で換気口から侵入(玉名市)
- 5 事例4:阿蘇市の山裾住宅で軒下に大量発生(阿蘇市)
- 6 事例5:人吉市の二階建て住宅で壁の隙間から侵入(人吉市)
- 7 従来の『待機型防除』から『戦略的防除』×『攻撃型防除』で再発0!
- 8 熊本県におけるコウモリ被害の背景と地域特性
- 8.1 なぜ熊本県でコウモリ被害が多いのか?
- 8.2 コウモリが家屋に侵入すると起こる被害と防除ポイント
- 8.3 コウモリに関するQ&A
- 8.3.1 Q1: 熊本県でコウモリによる被害は発生していますか?
- 8.3.2 Q2: 熊本城など歴史的建造物でのコウモリ被害はありますか?
- 8.3.3 Q3: 阿蘇地域でのコウモリ被害の特徴は?
- 8.3.4 Q4: 天草諸島でのコウモリ被害はありますか?
- 8.3.5 Q5: 熊本平野の農業地帯でのコウモリ被害は?
- 8.3.6 Q6: コウモリはどこから家屋に侵入しますか?
- 8.3.7 Q7: コウモリの糞尿による被害はどのようなものですか?
- 8.3.8 Q8: コウモリから感染する病気はありますか?
- 8.3.9 Q9: コウモリを見つけたらどうすればよいですか?
- 8.3.10 Q10: コウモリの侵入を防ぐにはどうすればよいですか?
- 8.3.11 Q11: コウモリの繁殖期に注意すべきことは?
- 8.3.12 Q12: コウモリ被害について熊本県内ではどこに相談すればよいですか?
- 8.3.13 Q13: コウモリ対策で使える忌避剤や超音波装置は効果がありますか?
- 8.3.14 Q14: 商業施設や観光施設でのコウモリ対策は?
- 8.3.15 Q15: 空き家でのコウモリ対策はどうすればよいですか?
- 8.3.16 Q16: 畜産施設(牛舎、豚舎)でのコウモリ被害対策は?
- 8.3.17 Q17: コウモリの糞の清掃方法と注意点は?
- 8.3.18 Q18: コウモリと間違えやすい動物はいますか?
- 8.3.19 Q19: 熊本地震の被災建物でのコウモリ対策は?
- 8.3.20 Q20: 熊本県全体でのコウモリ対策の取り組みは?
- 8.3.21 熊本県害獣・コウモリ駆除全域対応:詳細対応地域
熊本県 コウモリ駆除

弊社は九州北部の佐賀・熊本・福岡南部を中心に活動する害獣駆除専門業者です。

事例1:熊本市中央区の住宅で屋根裏に大量繁殖(熊本市)
お客様情報
- お名前: 中村様(仮名)
- 築年数: 築28年
- お住まいの地域: 熊本市中央区帯山
- お客様評価:★★★★★
- お悩み期間: 約6ヶ月
- ご家族構成: ご夫婦と高校生のお子様1人
依頼背景
「夏の夕暮れ時になると、屋根の軒下から何匹もの小動物が飛び立つのを目撃するようになりました。最初は鳥かと思っていましたが、天井裏から『キィキィ』という甲高い鳴き声が聞こえ、糞の臭いも漂ってきました。天井を見上げると、シミができており、業者に確認してもらったところ、コウモリが大量に住み着いていると言われました。感染症のリスクもあると聞き、家族の健康が心配で、一刻も早く対処したいと思いました。」
施工の様子
調査の結果、屋根裏に約50頭以上のアブラコウモリ(イエコウモリ)が繁殖しており、大量の糞で天井裏が深刻に汚染されていました。コウモリは鳥獣保護法で守られているため、まず追い出し作業を実施。夕方の飛び立つ時間帯を狙い、特殊な忌避剤と超音波発生器を使用して、段階的にコウモリを追い出しました。全てのコウモリが出た後、侵入口である屋根瓦の隙間と換気口をコウモリが入れない細かい金網で完全封鎖。天井裏の大量の糞は専用の防護服を着用して徹底的に撤去し、ダニやカビ菌の除去も含めた専門的な消毒・除菌を複数回実施しました。
お客様の感謝の声
「50頭以上も住み着いていたと聞いて本当に驚きました。施工後、あの甲高い鳴き声と悪臭から完全に解放され、家族全員がホッとしています。夕方に飛び立つ姿を見ることもなくなり、天井のシミも綺麗に補修していただきました。感染症のリスクも無くなり、安心して暮らせます。法律を守りながら確実に対処していただき、プロの技術を感じました。熊本市内での快適な暮らしを取り戻していただき、本当にありがとうございました。」
会社からのお礼
中村様、ご家族の健康と安全を守ることができ、心より嬉しく思います。大量繁殖という深刻な状況から、完全に回復させることができましたこと、スタッフ一同安堵しております。これからも安心して熊本での暮らしをお楽しみください。
事例2:八代市の古民家で戸袋に侵入(八代市)
お客様情報
- お名前: 坂田様(仮名)
- 築年数: 築60年
- お住まいの地域: 八代市松江城町
- お客様評価:★★★★★
- お悩み期間: 約4ヶ月
- ご家族構成: ご夫婦(70代)
依頼背景
「八代城址の近くで代々暮らしている古民家ですが、春先から和室の雨戸の戸袋から『カサカサ』という音が聞こえるようになりました。夜中に目が覚めるほどの音で、戸袋の下には黒い小さな糞が大量に落ちていました。業者に見てもらったところ、戸袋の中にコウモリが住み着いており、糞で木材が傷んでいると言われました。古い家を大切にしたいという思いと、高齢なので衛生面が心配で、専門家にお願いすることにしました。」
施工の様子
歴史ある古民家という特性を尊重し、建物を傷つけない方法で作業を進めました。調査の結果、複数の戸袋にコウモリが侵入し、約30頭が生息していることが判明。まず、夕方の飛び立つ時間に合わせて、戸袋内に忌避剤を散布し、コウモリを追い出しました。全頭が出た後、戸袋の隙間を古民家の美観を損なわない素材で封鎖。戸袋内の糞は丁寧に撤去し、木材を傷めない消毒剤で清掃・除菌を実施しました。高齢のご夫婦への配慮として、臭いの少ない薬剤を使用し、毎日丁寧にご説明しながら作業を進めました。
お客様の感謝の声
「古い家の雰囲気を壊さず、丁寧に対処していただき本当に感謝しています。あの夜中の騒音と悪臭から解放され、久しぶりに静かな夜を過ごせています。戸袋の木材も補修していただき、まだまだこの家で暮らせそうです。高齢の私たちに寄り添って、優しく説明してくださったことが嬉しかったです。代々受け継いだ家を守っていただき、夫婦共々心から感謝しております。八代での穏やかな暮らしが戻りました。」
会社からのお礼
坂田様、歴史と伝統が息づく大切なお住まいを守ることができ、大変光栄に存じます。高齢者への配慮にご理解いただき、ありがとうございました。これからも安心して穏やかにお過ごしいただけますよう、スタッフ一同お祈りしております。
事例3:玉名市の新築住宅で換気口から侵入(玉名市)
お客様情報
- お名前: 吉村様(仮名)
- 築年数: 築7年
- お住まいの地域: 玉名市中
- お客様評価:★★★★★
- お悩み期間: 約2ヶ月
- ご家族構成: ご夫婦と小学生のお子様2人
依頼背景
「築7年とまだ新しい家なのに、夜になると天井裏から『キィキィ』という鳴き声が聞こえるようになりました。子どもたちが『お化けがいる』と怖がって、二階で寝るのを嫌がるようになってしまいました。外壁の換気口から小動物が出入りしているのを目撃し、調べてもらったところコウモリだと分かりました。まだ新しい家なのに信じられず、小さな子どもがいるので衛生面が心配で、すぐに対処をお願いしました。」
施工の様子
小さなお子様がいらっしゃるご家庭で、比較的新しい住宅ということで、安全性と美観を重視して作業を進めました。調査の結果、外壁の換気口とエアコンの配管周りの隙間から侵入し、約15頭のコウモリが天井裏に生息していることが判明。夕方の飛び立つタイミングで忌避スプレーと超音波装置を使用し、コウモリを追い出しました。換気口には専用の防獣ネットを設置し、配管周りの隙間は新築の美観を損なわない防獣材で封鎖。天井裏の糞は完全に撤去し、お子様への影響を考慮して無害な消毒剤で徹底除菌。作業後は十分に換気を行いました。
お客様の感謝の声
「新築なのに被害に遭い本当にショックでしたが、迅速に対応していただき助かりました。施工後は鳴き声が全く聞こえなくなり、子どもたちも『お化けがいなくなった!』と喜んで二階で寝ています。子どもへの安全配慮が素晴らしく、無害な薬剤を使ってくださったことが何より嬉しかったです。外観も全く変わらず綺麗に仕上げていただきました。玉名での新生活を安心して楽しめるようになり、本当にありがとうございました。」
会社からのお礼
吉村様、お子様たちの安心と、大切な新居を守ることができ、心より嬉しく思います。早期発見・早期対処で大きな被害を防ぐことができましたこと、スタッフ一同安堵しております。これからも安心して玉名での暮らしをお楽しみください。
事例4:阿蘇市の山裾住宅で軒下に大量発生(阿蘇市)
お客様情報
- お名前: 宮本様(仮名)
- 築年数: 築35年
- お住まいの地域: 阿蘇市一の宮町
- お客様評価:★★★★★
- お悩み期間: 約8ヶ月
- ご家族構成: ご夫婦と成人したお子様1人
依頼背景
「阿蘇の雄大な自然に囲まれた環境で暮らしていますが、昨年の夏頃から家の軒下に大量のコウモリが住み着くようになりました。夕方になると何十匹ものコウモリが一斉に飛び立ち、玄関周辺には糞が大量に落ちていました。来客時に恥ずかしい思いをすることも多く、玄関を開けるたびに悪臭がして本当に困っていました。自然豊かな環境なので仕方ないと諦めかけていましたが、もう限界だと思いご相談しました。」
施工の様子
阿蘇の山裾という自然環境を考慮し、野生動物との共存を意識した対策を講じました。調査の結果、軒下の隙間と破風板の裏側に約70頭以上のコウモリが集団で生息していることが判明。まず、夕方の飛び立つ時間帯を数日間観察し、全頭が出るタイミングで一斉に忌避剤を散布。その後、侵入口である軒下の隙間を金属製の細かいネットで完全封鎖しました。玄関周辺に堆積していた大量の糞は専用機材で徹底的に撤去し、高圧洗浄で清掃。強力な消毒・除菌を実施し、コウモリが戻らないよう超音波発生器も設置しました。
お客様の感謝の声
「70頭以上も住み着いていたと聞いて驚きましたが、完璧に対処していただきました。施工後、夕方の大群が飛び立つ光景を見ることもなくなり、玄関周辺も綺麗になりました。あの悪臭から解放され、来客を気兼ねなく迎えられるようになりました。阿蘇の自然環境への配慮もしていただき、自然と共存しながら快適に暮らす方法を教えていただきました。阿蘇の美しい環境で、安心して暮らせるようになり、本当にありがとうございました。」
会社からのお礼
宮本様、阿蘇の豊かな自然環境の中で、快適に暮らせる住環境を整えることができ、心より嬉しく思います。大量発生という困難な状況から、完全に回復させることができましたこと、スタッフ一同光栄に存じます。これからも阿蘇の美しい景色を楽しみながら、安心してお過ごしください。
事例5:人吉市の二階建て住宅で壁の隙間から侵入(人吉市)
お客様情報
- お名前: 田代様(仮名)
- 築年数: 築22年
- お住まいの地域: 人吉市上青井町
- お客様評価:★★★★★
- お悩み期間: 約5ヶ月
- ご家族構成: ご夫婦と中学生のお子様1人、小学生のお子様1人
依頼背景
「春先から二階の寝室で『カサカサ』『キィキィ』という音が聞こえるようになり、壁の中から聞こえてくるようでした。窓のサッシの隙間から何かが出入りしているのを目撃し、よく見るとコウモリでした。壁の中に住み着いているようで、夜中に目が覚めることも多く、家族全員が寝不足になっていました。子どもたちの学業にも影響が出始め、一刻も早く静かな環境を取り戻したいと思いました。」
施工の様子
壁の中という特殊な場所への侵入ということで、慎重に調査と対策を進めました。調査の結果、外壁のサイディングボードの継ぎ目と窓サッシの隙間から壁内部へ侵入し、約20頭のコウモリが生息していることが判明。まず、夕方の飛び立つ時間を狙い、壁内部に専用の忌避剤を注入してコウモリを追い出しました。全頭が出た後、外壁の継ぎ目とサッシ周りの隙間をシーリング材と防獣ネットで完全封鎖。壁内部の清掃は点検口から可能な範囲で実施し、消毒・除菌スプレーを噴霧しました。お子様の学習環境への配慮として、作業は迅速に進めました。
お客様の感謝の声
「壁の中という難しい場所でしたが、完璧に対処していただきました。施工後、あの不快な音が全く聞こえなくなり、家族全員がぐっすり眠れるようになりました。子どもたちも集中して勉強できるようになり、成績も回復してきました。外壁も綺麗に仕上げていただき、見た目も全く変わりません。人吉の静かな環境で、安心して子育てができる家を取り戻していただき、家族一同心から感謝しています。」
会社からのお礼
田代様、お子様たちの学習環境と、ご家族の安眠を取り戻すことができ、心より嬉しく思います。壁内部という困難な状況にも、ご理解とご協力をいただきありがとうございました。これからも安心して人吉での暮らしをお楽しみください。

| コウモリ駆除施工担当者資格 | シロアリ防除士・蟻害不朽検査士・木材保存士 狩猟免許(罠猟免許)・ペストコントロール技術者 防除作業監督者 文化財虫菌害作業主任者 特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者 住宅基礎コンクリート保存技術士 ロープ高所・高所作業車 ネズミ昆虫等防除業 登録事業者(保健所登録) 日本有害生物対策協会 ※経験年数豊富・どんな困難な施工でも柔軟に対処 |
| コウモリ駆除施工内容 | 追い出し処理(ULV)・煙霧処理 オリジナル追い出し機器 侵入口封鎖工事(2段階施工) ステンレス網ネジ固定・南蛮漆喰 糞徹底清掃・ノミダニ殺虫処理(空間噴霧) 消臭消毒除菌衛生処理(ULV)・断熱材交換 オゾン機による脱臭・オゾン消毒 ※弊社使用薬剤は人体・ペットなどに影響ある薬剤は使用 しておりませんので安心してください。 最新機器×従来機器 最新技術×従来技術 弊社オリジナル技術×当社開発機材 のハイブリッド型の最先端駆除技術 |
| 施工後対応 | コウモリ駆除再発保証2年(条件により最長10年) / 施工前後写真 |
コウモリの無料調査・無料お見積もりについて
お客様から無料調査のご相談があり、訪問日の確定とお伺いした際に対象害獣の特定をします。
①侵入害獣の特定調査(屋根や屋根裏など、フンなど様々な状況で害獣を特定します。)
②聞き込み調査(いつ頃から音や鳴き声がするのか?・被害の状況などお伺いします。
③ペストコントロールの技術・防除作業監督者の技術を駆使して現場を把握し、コウモリの侵入口をトレイルカメラや目視や聞き込みにより探していきます。
コウモリ駆除で一番大事な作業でもあり一番難しい作業でもあります。長年の経験と最新式の機材を使用しながら徹底的に探していきます。
④家の外側・部屋の中・屋根裏・屋根上の侵入口の確認をし、全て写真に収めます。少しの穴も見逃しません。
この時にフンや足跡・被害の状況も同時に収めます。
⑤間取りの作成・被害状況、侵入口を間取り図に落としていきます。
⑥お客様状況ご報告・駆除プランの提出(ここまでが無料)
⑦施工訪問日の確定となります。
![]() センサー付きトレイルカメラ |
![]() 外回り・屋根上の確認 |
![]() 僅かな隙間も見逃しません |

熊本県 コウモリ被害写真

コウモリのフンの写真です。
コウモリは天井裏に侵入するケース、壁の中に侵入するケースなど様々ですが、このように小さな体からは想像がつかないほどの糞をします。
一日にする糞はかなりの量です。
また、フンは乾燥しており、空気中に舞い上がることがあります。
それを吸い込むと呼吸器系の病気を発症したりします。

プログラントでは、専門の知識を有した資格者が調査にお伺いをして現状を見極めます。
どのような施工が一番望ましいのか、どのような資材を用いたが良いのか、高所作業車や足場が必要なのか等。
的確な判断を行うためにしっかりと細部まで確認をします。
この時点での調査が甘いと、見落としなどに繋がり、結果的に再発をしてお客様へご迷惑をお掛けする事となります。
したがって、弊社ではしっかりと抜かりの無いように入念に侵入口などの確認をした後にお客様へご提案をさせていただいております。

ご契約をいただきましたら、施工に取り掛からせていただくのですが、この際もしっかりと施工技術担当者の目でももう一度確認をさせていただきます。
調査担当者と施工前会議で打合せはさせていただいておりますが、人の目が変わると侵入口になりうる箇所等新たな発見があったりします。
施工前に施工技術スタッフの目でももう一度状況把握をさせていただいてから作業に当たらせていただきます。
作業も、経験を基に適材適所に応じた資材などを用い、見た目にもこだわった施工が弊社の強みです。
コウモリは築浅の住宅でも被害は生じます。
大切なお家の外観を損なわないように対策を施してまいります。
これらの小さな粒が有ればコウモリ生息大です。
コウモリは大食感で毎日、活動時期になると昆虫類を大量に食べます。
コウモリは侵入口や壁等に大量の糞が有れば速やかに対処する為、専門業者に調査お願いした方が良いでしょう。 pic.twitter.com/HKbi77skzg
— 藤井靖光 (@totty0069) November 2, 2022

【清掃作業】
場合によってはコウモリは天井裏にも侵入してきます。
衛生消毒作業に入るため作業前に徹底的な糞などの清掃を行います。
コウモリの糞尿や死体の回収を行います。
【屋根裏の消毒作業】
安全性が高い医薬品のダニとノミの消毒 2次被害の防止に使用します。
ウイルスや糞尿の2段階の消毒も別薬剤でULV(霧状)で隅々まで消毒します。場合によっては完全脱臭・ウイルス菌を死滅させるため、特殊清掃や救急車などに搭載されているオゾン器で処理します。



状況によっては消毒を行う前に断熱材の撤去・敷き込みも可能です。
糞尿で傷んだり・隙間が空いたり・ダニやノミの巣になっていたりしてるケースも多いです。断熱材は家にとって重要な働きがあります。
①住宅を暑さと寒さの両方に強くする
②夏の2階の熱気を緩和する
③冬の健康リスクを下げる
④光熱費の削減につながる
昨今は地球温暖化の影響で、夏はエアコンがないと大変です。
このエアコンの効きであったり快適にしてくれるのが断熱材の働きなのです。
【施工後は…】
施工が終えたら施工前後写真と長期再発保証書(最高10年)を郵送致します。
弊社の場合、1度きりの施工で今後の害獣対策の必要はありません。
また長期の保証がついてますのでご安心して下さい。
従来の『待機型防除』から『戦略的防除』×『攻撃型防除』で再発0!
※熊本・佐賀・福岡県が対応地域となっています。


コウモリが家屋に浸入することで
①家屋の破損
②糞尿による衛生面の不安
③断熱材の劣化
④寄生しているダニやノミの問題
⑤鳴き声による精神的ストレス
⑥子供を産む
⑦営巣する可能性
⑧深夜から早朝にかけての騒音
⑨駆除に関する費用や修繕費用
⑩感染症の原因
等々被害は多岐にわたりますので早期の対策が必要です。
熊本県におけるコウモリ被害の背景と地域特性
熊本県は、九州地方の中央部に位置し、2024年11月現在の人口は約173万人である。北部は比較的緩やかな山地、東から南にかけては標高1,000m級の山々に囲まれ、北東部には世界有数のカルデラを持つ阿蘇山がそびえる。西部には熊本平野と八代平野が広がり、宇土半島が突き出し天草諸島へと続いている。気候は温暖湿潤で、年間降水量は約1,986mmと全国第9位の多雨地域である。特に梅雨時期の6〜7月の2ヶ月間に年間降水量の約4割が降る。(熊本県)
農業が盛んで、トマト、すいか、デコポンなどの生産量が全国1位であり、阿蘇地域は2013年に「世界農業遺産」に認定された。しかし近年、人口減少と高齢化が進行しており、2023年度の空き家率は14.93%に達し、特に天草や球磨などの過疎地域で空き家が増加している。こうした複雑な地形と気候条件、農業環境、そして過疎化・高齢化が進む山間部を抱える熊本県では、近年アブラコウモリによる家屋侵入被害や糞尿被害が深刻化している。
なぜ熊本県でコウモリ被害が多いのか?
第一に、石灰岩地帯と鍾乳洞が点在するカルスト地形が、コウモリの自然生息地として理想的な環境を提供している。熊本県南部の球磨地方には、全長約4,800mで九州最長を誇る球泉洞をはじめとする複数の鍾乳洞が存在する。これらの鍾乳洞は約3億年前の石灰岩層が地下水によって溶食されてできたもので、秩父累帯三宝山帯の石灰岩地帯に広がるカルスト地形の一部である。鍾乳洞内部は年間を通じて温度が安定し、外敵から身を守れる暗く静かな空間であり、コウモリの冬眠場所や繁殖場所として最適な条件を備えている。
球磨村や山江村などの山間部には石灰岩地帯が広く分布し、地下には無数の洞窟や空洞が形成されている。こうした自然の洞窟がコウモリの本来の生息地となっており、そこから周辺の人間の居住地域へと活動範囲を広げる拠点となっている。阿蘇地域においても、カルデラ地形の複雑な地質構造の中に洞窟や岩穴が多数存在し、コウモリの生息を支えている。自然の洞窟という安定した生息基盤があることで、熊本県全体でコウモリの個体数が維持され、人間の生活圏への侵出が継続的に発生する構造が形成されている。
第二に、温暖湿潤な気候と豊富な降水量が、コウモリの餌となる昆虫類の大量発生を促している。熊本県は年間降水量が約1,986mmと全国第9位の多雨地域であり、特に梅雨時期の6〜7月には年間降水量の約4割が集中して降る。この豊富な降水と温暖な気候(年平均気温約17℃)により、蚊、蛾、ハエ、ウンカなどの夜行性昆虫が年間を通じて大量に発生する。日本の家屋に侵入するアブラコウモリは完全な昆虫食性であり、一晩で体重の3分の1にあたる数百匹から2,500匹以上の昆虫を捕食する。
熊本県の農業地帯、特に果樹園や水田が広がる平野部から山麓部にかけての地域は、農作物に集まる害虫が豊富であり、コウモリにとって安定した餌場となっている。デコポン、温州みかん、梨、柿などの柑橘類や果樹が栽培される果樹園地帯では、果実に集まる昆虫が多く、外灯や門灯に引き寄せられた夜行性昆虫も加わって、コウモリの格好の狩場が形成される。また、阿蘇地域の広大な草原では、草地に生息する昆虫類が豊富であり、コウモリの採餌活動を支えている。こうした豊富な餌資源の存在が、熊本県全域でコウモリの高密度な生息を可能にし、人間の生活圏への接近を促している。
第三に、多様な農業景観と果樹園地帯が、コウモリの活動範囲と人間居住地域を重複させている。熊本県は「くまもと農業」として知られる農業県であり、トマト、すいか、デコポン、い草、葉たばこなど多数の品目で全国1位の生産量を誇る。特に柑橘類の栽培が盛んで、温州みかん、デコポン、河内晩柑、晩白柚など多様な品種が栽培されている。天草地方や熊本市周辺の金峰山山麓には柑橘類の果樹園が広がり、阿蘇地域では稲作と畜産が中心となる。
こうした農業地帯は、コウモリの餌となる昆虫が集まる場所であると同時に、農家の住宅や作業小屋が点在する人間の生活圏でもある。果樹園に隣接する農家住宅は、コウモリにとって餌場に近い理想的な住処となり得る。また、平野部から山麓、山間部へと連続する標高差のある農業景観は、コウモリが季節や餌の状況に応じて移動できる回廊を形成している。
特に阿蘇カルデラ内部では、「草地(高地)-森林-集落-耕作地(低地)」という土地利用の単位が形成され、コウモリはこの複雑な景観を利用して広範囲に活動することができる。農業地帯と居住地域が混在する環境が、コウモリと人間の接触機会を増やし、家屋侵入被害につながっている。
第四に、過疎化・高齢化の進行による空き家の増加と建物管理の低下が、コウモリの住処を提供している。熊本県では人口減少と高齢化が進行しており、2023年度の空き家率は14.93%に達し、前回調査から1.18ポイント増加した。特に天草地方、球磨地方、阿蘇地方などの山間部では過疎化が深刻で、空き家数が顕著に増加している。熊本県過疎地域では10年間で人口が約8万人減少し、高齢者比率が41.1%に達している。高齢化の進行により、独居高齢者世帯が増加し、家屋の維持管理や修繕が困難になっている。
古民家や伝統的な木造建築が多い山間部の集落では、建物の老朽化が進み、屋根瓦の隙間、外壁のひび割れ、換気口の破損などが放置され、コウモリの侵入経路となっている。アブラコウモリはわずか1〜2cmの隙間があれば家屋内部に侵入できるため、管理の行き届かない空き家や老朽化した住宅は格好の住処となる。天井裏や屋根裏は暗く静かで外敵から身を守れる空間であり、コウモリにとって理想的な巣穴となる。また、空き家が増加することで集落全体の見回りや共同管理が困難になり、コウモリの定着を許す環境が拡大している。さらに、過疎地域では農業の担い手も減少しており、耕作放棄地の増加や農業施設の荒廃も進んでいる。使われなくなった農業倉庫や作業小屋もコウモリの侵入対象となり、被害の拡大に拍車をかけている。
第五に、伝統的な木造建築と古民家の多さが、コウモリの侵入しやすい建築構造を提供している。熊本県には、歴史的建造物や伝統的な木造建築が数多く残されている。山間部の農村集落には、古民家や伝統的な木造家屋が点在し、屋根は瓦葺きや茅葺きのものも存在する。こうした伝統建築は、木材の経年劣化や瓦のずれなどにより、構造上の隙間が生じやすい。特に瓦屋根の場合、瓦と瓦の間や軒下の通気口など、コウモリが侵入できる隙間が多数存在する。
また、古い木造建築では、壁と屋根の接合部、換気口周辺、配管の貫通部分などに隙間が生じやすく、これらがすべてコウモリの侵入経路となり得る。天草地方や阿蘇地域の山間集落では、伝統的な建築様式を保持した家屋が多く、住民の高齢化により大規模な改修が困難な状況にある。さらに、八千代座などの歴史的建造物も含め、文化財や古い公共建築物にもコウモリが侵入するケースが報告されている。近代化された都市部の住宅でも、エアコン配管の隙間や換気扇周辺など、わずかな隙間からコウモリは侵入するが、伝統的な木造建築はその構造上、より多くの侵入経路を持つため、コウモリ被害のリスクが高くなっている。
このように、熊本県におけるコウモリ被害は、石灰岩地帯と鍾乳洞という自然生息地の存在、温暖湿潤な気候による豊富な餌昆虫、農業地帯と居住地域の重複、過疎化・高齢化による空き家増加と管理低下、そして伝統的木造建築の多さという、複数の地域特性が複合的に作用した結果として発生している。これらの要因が相互に関連し合いながら、コウモリにとって生息・繁殖・採餌に適した環境を形成し、人間の生活圏への侵入と被害の拡大を促進している。

コウモリが家屋に侵入すると起こる被害と防除ポイント
- コウモリによる建物被害・防除ポイント
- 糞尿による建物汚染
- コウモリによる健康被害
- 咬まれたことが原因で引き起こされる感染症
- 就寝時に住宅内を飛び回る 騒音被害
- 糞尿による悪臭被害
- 死んでしまった場合の腐敗臭.ウジ等の発生被害
- ノミやダニなどに刺される被害
- コウモリが持つ雑菌
- コウモリを媒体として持っている雑菌も非常に深刻な事態を招くこともあります
| その1⃣ | 国家資格保有者による安心・満足施工(狩猟免許・ペストコントロール技術者・特定化学物質四アルキル鉛) |
| その2⃣ | 迅速な対応が可能。 地元の営業所から訪問しますのでお待たせいたしません。 |
| その3⃣ | 熊本県知事登録済で安心!官公庁の仕事も請け負います。 |
| その4⃣ | 人間力が高い。お客様へ接する姿勢も日々勉強しています。全て自社正社員による施工好感度高し。 |
| その5⃣ | 安心保証付き。最長10年間の再発保証がついております。 |
| その6⃣ | 2段階及び3段階の完全封鎖(長期劣化・外れの心配なし)一度きりの施工で再施工は今後必要ありません。 |
| その7⃣ | 待機型の防除から戦略的・攻撃的防除で再発率はほぼ0 |


コウモリに関するQ&A
Q1: 熊本県でコウモリによる被害は発生していますか?
A1: はい、熊本県でもコウモリ(主にアブラコウモリ)による被害が広く報告されています。熊本市を中心とした都市部から、阿蘇地域の山間部、天草諸島の沿岸部まで、県内全域で住宅や倉庫への侵入事例が確認されています。特に熊本城周辺など歴史的建造物が多い熊本市中央区、八千代座など古い木造建築が残る山鹿市、人吉市の武家蔵などの文化財では、コウモリが建物の隙間に営巣し、糞尿による被害が深刻化しています。また、農業県である熊本では、農業倉庫や畜舎への侵入も多く報告されています。
Q2: 熊本城など歴史的建造物でのコウモリ被害はありますか?
A2: はい、熊本城をはじめとする県内の歴史的建造物でコウモリ被害が確認されています。熊本城は日本三名城の一つで国宝級の建造物ですが、櫓や石垣の隙間がコウモリの侵入経路となりやすい構造です。また、山鹿市の八千代座(国指定重要文化財)、人吉市の武家蔵、通潤橋周辺の古民家、夏目漱石旧居などの木造歴史的建造物では、軒下や屋根裏にコウモリが営巣し、糞尿による木材の腐食や悪臭が問題となっています。文化財保護の観点から、建物を傷つけない慎重な対策が求められています。
Q3: 阿蘇地域でのコウモリ被害の特徴は?
A3: 阿蘇地域では、世界最大級のカルデラという特殊な地形がコウモリの生息に影響を与えています。阿蘇山周辺の山林地帯には多様なコウモリが生息し、外輪山麓の集落や観光施設、あか牛の畜舎、農業倉庫などへの侵入が報告されています。特に標高差のある地形では、昼間は山林の洞窟や岩の隙間に潜み、夜間に人里に降りてくるパターンが見られます。また、阿蘇の伝統的な茅葺き屋根の古民家や、観光地である草千里周辺の施設でも被害が確認されています。冬季は寒冷地のため、暖かい建物への侵入が増加します。
Q4: 天草諸島でのコウモリ被害はありますか?
A4: はい、天草諸島(上島・下島を中心とした120の島々)でもコウモリ被害が報告されています。海岸線に面した漁業関連施設(倉庫、作業場)や、観光施設、住宅の軒下などに侵入するケースが多く見られます。天草は温暖な気候のため、コウモリが一年を通して活動しやすい環境です。特に天草五橋周辺の観光エリアや、天草市の市街地、漁港周辺の建物で被害が集中しています。島嶼部という特性上、専門業者の対応が限られるため、住民自身での対策が重要となっています。
Q5: 熊本平野の農業地帯でのコウモリ被害は?
A5: 熊本平野(白川、緑川流域)や八代平野では、農業が盛んであり、トマトやスイカのビニールハウス、米・野菜の倉庫、畜産施設などでコウモリ被害が発生しています。特に夜間の害虫を捕食するため農地周辺に飛来し、そのまま農業施設に侵入・営巣するケースが多いです。コウモリの糞尿は農産物の衛生管理上問題となり、トマト(全国1位)、スイカ(全国1位)などの高品質農産物の出荷に影響を与える恐れがあります。また、畜舎では家畜への衛生被害も懸念されます。
Q6: コウモリはどこから家屋に侵入しますか?
A6: コウモリ(アブラコウモリ)は体長約5cm、わずか1.5cm程度の隙間があれば侵入可能です。熊本県の住宅での主な侵入経路は、①瓦のずれや破損部分、②軒下と外壁の隙間、③通気口や換気扇の隙間、④エアコン配管の貫通部、⑤戸袋の内部、⑥破風板や鼻隠しの劣化部分、⑦雨戸の戸袋、⑧屋根と壁の接合部などです。熊本県特有の事情として、熊本地震(2016年)で被災した建物の修復が不完全な箇所や、亀裂が残っている部分が侵入口となっているケースもあります。
Q7: コウモリの糞尿による被害はどのようなものですか?
A7: コウモリの糞は黒褐色で5mm程度の細長い形状をしており、集団で営巣するため大量に蓄積します。主な被害として、①天井裏や壁内での糞の堆積による悪臭、②糞尿に含まれる病原菌やカビによる健康被害(アレルギー、呼吸器疾患)、③糞に含まれる尿酸による木材・断熱材の腐食、④天井板のシミや腐食による美観の損失、⑤ダニやノミなどの二次的害虫の発生、⑥文化財建造物では貴重な木材や漆喰の劣化、などがあります。熊本の高温多湿な気候では、糞の腐敗が早く進むため、早期対策が重要です。
Q8: コウモリから感染する病気はありますか?
A8: はい、コウモリは複数の感染症を媒介する可能性があります。主なものとして、①ヒストプラズマ症(糞に繁殖するカビによる肺感染症)、②狂犬病(日本では未発生だが、コウモリも法律上対象動物)、③コウモリ由来のダニによる皮膚炎、④ハンタウイルスなどのウイルス感染症、⑤寄生虫感染症、などがあります。特に糞が乾燥して粉塵化したものを吸入すると、呼吸器系の健康被害を引き起こす恐れがあります。熊本県の高齢化が進む地域では、免疫力の低い高齢者への健康影響が懸念されます。コウモリや糞に直接触れないよう注意してください。
Q9: コウモリを見つけたらどうすればよいですか?
A9: コウモリを発見しても、自分で捕獲や駆除をしてはいけません。コウモリは鳥獣保護管理法により保護されている野生動物で、無許可での捕獲・殺傷は法律で禁止されています。発見した場合は、①むやみに近づかない(咬まれる危険)、②触らない(病原菌の感染リスク)、③自治体や専門業者に相談する、という対応をしてください。熊本県では、各市町村の環境関連部署や、熊本県自然保護課(096-333-2274)が相談窓口となっています。また、民間の害獣駆除専門業者に相談することも有効です。
Q10: コウモリの侵入を防ぐにはどうすればよいですか?
A10: コウモリの侵入を防ぐには、建物の隙間を塞ぐことが最も効果的です。具体的には、①1.5cm以上の隙間をすべて点検・補修、②換気口に細かい金網(5mm目以下)を設置、③軒下の隙間を板金やコーキング材で塞ぐ、④通気口に専用の防獣ネットを取り付ける、⑤瓦のずれや破損を修理する、⑥エアコン配管の隙間をパテで埋める、などです。ただし、コウモリが既に侵入している場合は、繁殖期(5月~8月)を避けて追い出しを行い、完全に退去を確認してから隙間を塞いでください。熊本地震の被災建物では、見えにくい亀裂も要注意です。
Q11: コウモリの繁殖期に注意すべきことは?
A11: コウモリの繁殖期は5月から8月頃で、この時期は特に注意が必要です。①この期間は母親コウモリと子供が一緒にいるため、追い出し作業をすると子供が取り残されて死亡する恐れがあり、鳥獣保護法違反となる可能性があります。②繁殖期は個体数が増えるため、糞尿被害が急増します。③巣を守るため、母コウモリが攻撃的になることがあります。④夜間の活動が活発化し、鳴き声や飛翔音が増えます。対策は繁殖期前の3月~4月、または繁殖期後の9月以降に行うのが適切です。緊急の場合は必ず専門家に相談してください。
Q12: コウモリ被害について熊本県内ではどこに相談すればよいですか?
A12: 熊本県内のコウモリ被害相談窓口は以下の通りです。①熊本県自然保護課(096-333-2274):県全体の野生動物対策、②各市町村の環境課・生活環境課:地域の具体的な相談、③熊本市の場合:環境政策課(096-328-2427)、④文化財でのコウモリ被害:各市町村の文化財保護担当課、⑤民間の害獣駆除専門業者:実際の追い出しや侵入防止工事。また、県の保健所でも衛生面での相談を受け付けています。被害状況を写真に記録して相談すると、より適切なアドバイスを受けられます。
Q13: コウモリ対策で使える忌避剤や超音波装置は効果がありますか?
A13: 市販のコウモリ忌避剤(スプレー、ジェル、固形)や超音波装置は、一時的な効果はありますが、完全な解決にはなりません。①忌避剤は臭いでコウモリを遠ざけますが、効果は数日~数週間で、風雨に弱く、屋外では特に効果が薄れます。②超音波装置はコウモリが慣れてしまい、長期的効果は限定的です。③ハッカ油やナフタレンなどの民間療法も同様に一時的です。根本的な対策は、「追い出し→侵入口を塞ぐ」という物理的な方法が最も確実です。忌避剤は追い出し作業の補助として使用し、必ず侵入口の封鎖とセットで行ってください。
Q14: 商業施設や観光施設でのコウモリ対策は?
A14: 熊本県の観光施設(阿蘇ファームランド、グリーンランド、天草の観光施設など)や、商業施設でのコウモリ対策は、①定期的な建物点検と早期発見、②営業に支障が出ないよう、閉館時間や閉業期間を利用した対策実施、③衛生管理の徹底(特に飲食施設では保健所の指導対象になる可能性)、④建物の美観を損なわない方法での侵入防止措置、⑤来場者への安全配慮(コウモリとの遭遇防止)、⑥専門業者による計画的な対策、などが重要です。観光県である熊本のイメージを守るため、早期の適切な対応が求められます。
Q15: 空き家でのコウモリ対策はどうすればよいですか?
A15: 熊本県では、特に地方部で空き家が増加しており、コウモリの格好の棲み処となっています。空き家所有者は、①定期的な見回り(最低でも月1回)、②換気と清掃の実施、③侵入口となる隙間の早期発見と補修、④庭木の剪定(建物への足場を作らない)、⑤近隣住民への迷惑防止(コウモリが周辺に拡散する)、などの対策が必要です。空き家を放置すると、コウモリの一大コロニーとなり、周辺住宅にも被害が広がります。所有者には管理責任があり、自治体から指導を受けることもあります。移住促進策として空き家活用を進める熊本県では、入居前のコウモリ調査が重要です。
Q16: 畜産施設(牛舎、豚舎)でのコウモリ被害対策は?
A16: 熊本県は畜産が盛んで(農業産出額の38%)、特に阿蘇のあか牛飼育地域では、コウモリが畜舎に侵入するケースが多く報告されています。対策として、①畜舎の出入口や換気口に防鳥ネット設置、②屋根や壁の隙間を金網や板金で塞ぐ、③糞尿の定期的な清掃と消毒、④家畜への衛生被害防止(コウモリの糞が飼料に混入しないよう管理)、⑤照明の工夫(コウモリは明るい場所を避ける習性)、⑥獣医師や家畜保健衛生所への相談、などが有効です。乳用牛や肉用牛の品質管理上、衛生環境の維持は極めて重要です。
Q17: コウモリの糞の清掃方法と注意点は?
A17: コウモリの糞を清掃する際は、必ず安全対策を講じてください。①作業前に必ずコウモリが完全に退去したことを確認、②マスク(できればN95規格以上)、ゴム手袋、長袖長ズボン、ゴーグルを着用、③糞を乾燥させない(粉塵を吸入しない)よう、霧吹きで湿らせてから除去、④ビニール袋に密閉して一般ゴミとして処分、⑤清掃後は消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムで消毒、⑥作業後は手洗い・うがい・シャワーを徹底、⑦大量の糞がある場合や天井裏など危険な場所は専門業者に依頼、という手順を守ってください。熊本の高温多湿な気候では、カビの繁殖も早いため要注意です。
Q18: コウモリと間違えやすい動物はいますか?
A18: 熊本県では、コウモリと①ツバメ、②スズメ、③ムクドリ、などの鳥類を混同することがあります。見分け方は、コウモリは夜間に飛翔し(鳥は昼行性)、羽ばたきが不規則で素早く、鳴き声が「キーキー」という高音です。また、コウモリの糞は細長く黒褐色で昆虫の残骸を含み、崩れやすいのに対し、鳥の糞は白色で水っぽく、形状も異なります。夕暮れ時に飛んでいる場合は、ツバメかコウモリか判別が難しいですが、飛び方(ツバメは滑空が多い、コウモリは不規則)で見分けられます。正確な識別のため、写真を撮って専門家に相談することをお勧めします。
Q19: 熊本地震の被災建物でのコウモリ対策は?
A19: 2016年の熊本地震により、多くの建物が被災し、その修復過程で生じた隙間や、修復が不完全な部分がコウモリの侵入口となっているケースが多く報告されています。被災建物の所有者は、①応急修理や本格修理の際に、コウモリ侵入対策も同時に実施、②地震で生じた壁の亀裂や屋根のずれを丁寧に補修、③解体予定の空き家も、解体までの期間は管理を怠らない(周辺への被害拡大防止)、④復興住宅や新築住宅でも、施工時に隙間を作らない工夫、などが重要です。県の被災者支援制度を活用しながら、適切な修復と同時にコウモリ対策を行いましょう。
Q20: 熊本県全体でのコウモリ対策の取り組みは?
A20: 熊本県では、①熊本県自然保護課を中心とした野生動物対策の推進、②各市町村での相談窓口の設置と住民への啓発、③文化財保護部局と連携した歴史的建造物での対策検討、④保健所による衛生面での指導、⑤専門業者との連携体制構築、⑥熊本地震からの復興と連動した建物修復時の対策、⑦農業施設や畜産施設での衛生管理指導、⑧観光施設での適切な対応の促進、などを進めています。人口約170万人を抱え、阿蘇・天草という多様な自然環境を持つ熊本県では、地域特性に応じた柔軟な対策が必要です。被害情報の共有と早期対応にご協力をお願いします。
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熊本県害獣・コウモリ駆除全域対応:詳細対応地域
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個人(藤井)調査実績
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口コミ出典:Googleビジネスプロフィール[2025-08-12 時点]
定義:受付時間 7:00–16:00 の新規受付に対し 当日17:00までに訪問開始できた割合(警報発令・道路寸断日は母数除外)
主要資格・講習(抜粋)
- 建築物ねずみこん虫等防除業登録(熊本県)/熊市保30ね第1号
- 公益社団法人 日本しろあり対策協会/しろあり防除士[6名]/登録番号:13510
- 公益社団法人 日本しろあり対策協会/蟻害・腐朽検査士[2名]/登録番号:熊本県-17-0042
- 公益社団法人 日本木材保存協会/木材保存士[1名]
- 一般社団法人 住宅基礎コンクリート保存技術普及協会/住宅基礎コンクリート保存技術士[4名]/登録番号:J21-0211
- 一般社団法人 熊本県労働基準協会/特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者[2名]/登録番号:4350
- 高所作業車運転技能講習(コベルコ教習所)修了[4名]
- 一般社団法人 ペストコントロール技術者[1名]/登録番号:第2023-15号
- 公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター/防除作業監督者[1名]
- 狩猟免許(わな猟)[4名]/登録:P43-2019-N000460
ロープ高所作業(特別教育)について
当社はロープ高所作業(特別教育)修了者[4名]を配置。急勾配屋根・高所外壁・吹き抜けなどの高所作業において、事前リスクアセスメント/二重確保(バックアップ)/器具・アンカー点検/立入管理等の安全手順に基づき作業を実施します。
安全・法令・保証
法令遵守
鳥獣保護管理法/外来生物法/労働安全衛生法 等
賠償責任保険
あいおいニッセイ同和損保:対人/対物 各1億円(1事故あたり)
保証(要点)
対象・期間:
アライグマ/イタチ/ネズミ/シロアリ=5年、コウモリ=2年(※条件により最長10年)
適用条件:当社基準の封鎖+衛生施工を実施/(任意)年1回点検
除外:構造劣化・第三者工事・増改築・自然災害・餌付け 等
初動SLA:保証内再発のご連絡から 24時間以内に初動連絡/最短当日〜3日以内に訪問
安全実績
労災・薬剤インシデント 0件(直近36か月)
法令遵守:捕獲許可・鳥獣保護管理法 等の違反 0件(通算)
方針・運用ポリシー
方針:最新機材×従来機材/最新工法×従来工法/自社開発器具を融合したハイブリッド工法をケースに応じて最適化
施工記録の開示と保管・再発防止を徹底
編集・監修
「当サイトの技術記事は現場担当が執筆し、藤井 靖光が全件監修。公的資料・SDSを参照し、誤りは確認後速やかに訂正します。」
苦情対応
「受付 → 24時間以内に初動連絡 → 現地確認 → 是正 → 書面報告の順で対応します。」
安全・薬剤
「薬剤は用途・希釈・保管を社内SOPで管理。近隣・室内の隔離・換気・養生を徹底します。」
画像・記録の扱い
「施工写真・報告書は7年間保管。個人情報はマスキングのうえ事例公開します。」
会社FAQ
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