防獣素材の違い|金網・金属板の選び方【熊本・佐賀・福岡】
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防獣素材の違い|金網・パンチングメタル・金属板はどう選ぶ?
防獣素材は、硬さや価格だけでは選べません。侵入口の形、対象となる動物、通気や排水、固定できる下地、雨や湿気の影響を確認し、施工場所ごとに素材と固定方法を選び分けることが重要です。
防獣素材には、パンチングメタル、織金網、エキスパンドメタル、金属板、防鼠ブラシ、シーリング材などがあります。
防獣施工で重要なのは、素材名だけではありません。
- 侵入口を通り抜けられない形状か
- 押す、引く、かじる動きに耐えられるか
- 建物側へ安定して固定できるか
- 換気、排水、雨仕舞いを妨げないか
- 施工後に状態を確認できるか
これらを総合的に確認し、建物状況に合った素材を選ぶ必要があります。
「現在付いている金網で問題ないか分からない」「以前塞いだ場所が再び浮いている」という場合は、侵入口と周辺の写真をお送りください。
熊本・佐賀・福岡で、無料の現地調査・お見積りに対応しています。
このページで分かること
- 防獣素材の種類と違い
- パンチングメタルと金網の違い
- ステンレスと亜鉛めっき鋼材の考え方
- 侵入口の形に合う素材の選び方
- 通気口を塞ぐ際の注意点
- 素材より固定方法が重要になる理由
- 現在の封鎖施工を見直したい危険サイン
- 見積書で確認したい素材の情報
- プログラントが現地調査で確認する項目
このページでは、害獣ごとの詳しい駆除方法や侵入口封鎖の全工程ではなく、「防獣素材をどのような基準で比較するか」に焦点を当てて解説します。
防獣素材は「材質・形状・固定方法」の3点で判断します
防獣素材を比較するときは、ステンレス、鉄、樹脂といった材質だけを見ても、適切かどうかは判断できません。
少なくとも、次の3つを分けて確認する必要があります。
1. 材質
材質は、腐食への配慮、加工のしやすさ、施工場所への適合性などに関係します。
同じ「ステンレス製」でも鋼種や製品仕様は異なります。また、金属本体だけでなく、固定に使うビスや金具、切断した端部、接触する建材も確認することが重要です。
ステンレス鋼は一般に耐食性や加工性などを備えますが、種類や使用環境によって特性が異なります。素材名だけで性能を一律に判断しないことが大切です。
2. 形状
防獣素材には、板状、網状、ブラシ状、充填材などの形があります。
平らな開口部には板状の素材が合う場合がありますが、配管まわりや屋根材の取り合いなど、形が複雑な場所では網状の素材が施工しやすいことがあります。
形状は施工性だけでなく、通気、排水、端部処理、点検性にも関係します。
3. 固定方法
強度のある防獣素材を使用しても、固定する下地が傷んでいる、固定間隔が広い、端部が浮いている場合は、再び隙間が生じる可能性があります。
確認すべきなのは、素材そのものだけではありません。
- どの建材へ固定するか
- ビスや金具を何に効かせるか
- 端部や継ぎ目をどう処理するか
- 風や動物の力が加わる方向はどこか
- 施工後に浮きや緩みを確認できるか
防獣施工は、素材と建物を一体として考える必要があります。
比較表|主な防獣素材の違い
| 防獣素材 | 主な特徴 | 適する可能性がある場所 | 主な確認点 |
|---|---|---|---|
| パンチングメタル | 金属板へ規則的に孔を設けた板状素材 | 換気口、基礎開口部、平らな隙間 | 材質、板厚、孔径、開孔率、端部処理 |
| 織金網 | 金属線を縦横に組み合わせた網状素材 | 配管まわり、屋根材の取り合い、複雑な形 | 材質、線径、目開き、たるみ、固定間隔 |
| エキスパンドメタル | 金属板へ切れ目を入れ、押し広げた網状素材 | 面積のある開口部、補強が必要な場所 | 網目形状、板厚、方向、切断面、固定 |
| 金属板・板金 | 孔のない板状素材 | 通気を必要としない開口部、大きな欠損 | 雨仕舞い、排水、下地、周辺との取り合い |
| 防鼠ブラシ | 細長い隙間へ合わせやすいブラシ状素材 | 配管、ケーブル、設備まわり、扉下 | 隙間幅、密度、固定方法、対象となる動物 |
| シーリング材 | 継ぎ目や端部を埋める補助材料 | 金属材の外周、小さな隙間、接合部 | 単独使用の可否、接着面、劣化、かじり |
| モルタル・補修材 | 建物側の欠損を整える材料 | 基礎、外壁、下地の欠損箇所 | ひび割れ、下地との接着、建築補修との区分 |
パンチングメタルは、金属板に孔を設けた加工品で、材質、板厚、孔径、配列、開孔率などによって仕様が変わります。織金網も、線径、目開き、メッシュ数、空間率などの組み合わせがあるため、「金網」という名称だけでは内容を判断できません。
パンチングメタルと織金網の違い
パンチングメタル
パンチングメタルは、金属板に孔を開けた板状の素材です。
板としての形を保ちやすく、平らな開口部へ取り付けやすい一方で、複雑な凹凸や曲面へ合わせるには加工が必要になる場合があります。
防獣用途で確認したい項目は次のとおりです。
- 材質
- 板厚
- 孔の形
- 孔径
- 孔同士の間隔
- 開孔率
- 切断面の処理
- 固定方法
- 外周に残る隙間
孔径だけを小さくすればよいとは限りません。換気を必要とする場所では、孔の面積や数によって変わる開孔率も考慮する必要があります。パンチングメタルの開孔率は、孔径や孔同士の間隔、配列によって変化します。
織金網
織金網は、金属線を縦横に組み合わせた網状の素材です。
板状素材よりも形を調整しやすいため、配管まわり、屋根材の凹凸、複雑な隙間などで候補になります。
ただし、同じ材質であっても、線径や目開きによって性質は変わります。
細い線で目が細かい製品と、太い線で目が広い製品では、施工性、通気性、変形のしやすさなどが異なります。確認時は、メッシュ数だけではなく、線径と実際の目開きを確認することが重要です。
どちらを選ぶべきか
パンチングメタルと織金網のどちらが適しているかは、施工場所によって異なります。
| 比較項目 | パンチングメタル | 織金網 |
|---|---|---|
| 基本形状 | 板状 | 網状 |
| 平らな開口部 | 合わせやすい場合がある | 下地や枠に合わせた固定が必要 |
| 複雑な凹凸 | 加工が必要になりやすい | 形に沿わせやすい場合がある |
| 孔・目の確認 | 孔径と開孔率を確認 | 線径と目開きを確認 |
| 端部 | 切断面や角の処理が必要 | ほつれ、線端、めくれに注意 |
| 通気 | 開孔率によって変わる | 目開きと線径によって変わる |
| 施工品質 | 板厚、加工、固定に左右される | 線径、張り方、固定に左右される |
素材名だけで優劣を決めるのではなく、形、固定下地、通気、周囲の建材まで確認して判断します。
エキスパンドメタルと金属板の違い
エキスパンドメタル
エキスパンドメタルは、金属板へ切れ目を入れながら押し広げ、網状に加工した素材です。
織金網とは異なり、線を編んだ素材ではありません。製品によって網目形状、厚み、幅、方向などが異なるため、施工場所に適した仕様かを確認します。
防獣用途では、次の点に注意します。
- 網目が対象となる動物に対して大きすぎないか
- 切断した端部が鋭利になっていないか
- 網目の向きと力が加わる方向が適切か
- 下地へ十分に固定できるか
- 通気や排水を妨げないか
金属板・板金
孔のない金属板は、通気を残す必要がない欠損部や、建物の外装形状を整えながら封鎖する場合に候補になります。
一方、もともと換気や排水のために設けられた開口部を孔のない板で塞ぐと、建物機能へ影響する可能性があります。
金属板を使用する場合は、穴を塞げるかだけでなく、次の点を確認します。
- 雨水の流れを変えないか
- 内部へ水が回り込む形にならないか
- 結露や湿気がこもらないか
- 既存の換気機能を失わないか
- 外壁や屋根材との取り合いに問題がないか
ステンレス製ならすべて同じではありません
「ステンレス製」と記載されていても、すべての製品が同じ性質を持つわけではありません。
ステンレスには複数の種類があり、耐食性、加工性、磁性などの特性も異なります。「磁石が付かないから高品質」「磁石が付くからさびやすい」といった単純な方法では判断できません。ステンレス協会も、磁性と耐食性には直接的な関係がないと説明しています。
防獣素材としてステンレス製品を確認するときは、次の項目を見ます。
- 使用する場所
- 屋内か屋外か
- 雨が直接当たるか
- 湿気や結露が発生しやすいか
- 塩分などの影響を受ける環境か
- 切断面が露出しているか
- 異なる金属同士が接触していないか
- ビスや金具も施工環境に合っているか
「ステンレスだから一切さびない」「交換や点検が不要」と断定することはできません。施工場所と製品仕様を確認する必要があります。
亜鉛めっき鋼材を選ぶときの確認点
亜鉛めっき鋼材は、鋼材の表面を亜鉛で覆った材料です。
防獣素材として使用する場合は、製品の仕様だけでなく、施工後の切断面、ビス穴、曲げ加工部、雨や湿気の影響などを確認します。
特に、次のような状態では確認が必要です。
- 切断した端部が露出している
- 金属板を現場で大きく加工している
- 雨が当たり続ける
- 水や汚れがたまりやすい
- 異なる金属と接触している
- 固定部が目視できない
材質名だけではなく、加工後の状態と施工場所を含めて判断することが重要です。
防鼠ブラシとシーリング材は補助的に使うことがあります
防鼠ブラシ
防鼠ブラシは、配管、ケーブル、設備まわり、扉下など、細長く形が一定でない隙間で候補になります。
ただし、製品によってブラシの材質、密度、金属線の有無、対応できる隙間幅、固定方法が異なります。
また、比較的大きな開口部や、押す力が加わる場所では、単独使用が適さない場合があります。
確認したい項目は次のとおりです。
- 隙間の幅と奥行き
- ブラシの密度
- 抜け落ちない固定方法か
- 設備の動作を妨げないか
- 清掃や交換ができるか
- 想定する動物に合っているか
シーリング材・充填材
シーリング材や充填材は、金属板や金網の外周、細かな継ぎ目、建材同士の接合部を整えるために使うことがあります。
ただし、柔らかい材料だけで大きな穴を塞ぐと、押される、引っかかれる、かじられるなどによって破損する可能性があります。
防獣施工では、シーリング材を主要な封鎖材として使うのか、金属材の端部を整える補助材として使うのかを区別して確認します。
防獣素材を選ぶ7つの基準
1. 対象となる動物
動物によって、体の大きさ、動き、力のかかり方、侵入口の使い方が異なります。
ただし、本ページでは害獣ごとの侵入可能な具体的寸法や駆除方法までは詳しく扱いません。
2. 侵入口の幅・高さ・奥行き
表面だけを見ると小さな隙間でも、奥側に大きな空間がある場合があります。
防獣素材を選ぶ前に、次の点を確認します。
- 入口の幅と高さ
- 隙間の奥行き
- 周囲の空洞
- 内部へ続く方向
- 建材の重なり方
- 動物が出入りした痕跡
表面だけに薄い材料を当てるのではなく、どこへ固定すべきかを確認することが重要です。
3. 固定できる下地
防獣施工では、素材の強度と同じくらい下地が重要です。
外壁、木材、軒天、屋根材、基礎などが傷んでいる場合は、金網や金属板を取り付けても、固定部から外れる可能性があります。
現地調査では次の状態を確認します。
- 腐食
- 腐朽
- 割れ
- 欠損
- 浮き
- ビスが効く厚みがあるか
- 周辺部材ごと動いていないか
必要に応じて、封鎖前に下地補修や別の施工方法を検討します。
4. 通気
換気口や通気口には、建物内の空気を動かす役割があります。
目の細かい金網や孔の小さい板を取り付ければ、侵入防止に有利に見える場合があります。しかし、通気面積が減りすぎたり、ほこりが付着して目詰まりしたりすると、本来の機能へ影響する可能性があります。
確認すべきなのは、孔や網目の大きさだけではありません。
- 素材全体の開口面積
- 既存の換気口との距離
- 重ね張りの有無
- 清掃できる構造か
- 落ち葉やほこりがたまりやすくないか
5. 排水・雨仕舞い
屋根、軒下、外壁、ベランダ周辺では、雨水の流れを妨げないように施工する必要があります。
防獣素材を取り付けることで水がたまったり、外側へ流れるはずの水が建物内部へ向かったりしないかを確認します。
防獣施工だけで雨漏りの原因を断定することはできません。屋根材、防水層、板金、外壁などに問題が疑われる場合は、建築や防水に関する確認が必要になることがあります。
6. 施工後の点検性
屋根裏、床下、軒天、屋根まわりなどは、お客様が直接確認しにくい場所です。
そのため、使用素材と施工箇所を写真で残し、後から確認できる状態にすることが重要です。
- どの場所を塞いだか
- どの素材を使用したか
- どこへ固定したか
- 施工前後でどう変わったか
- 今後どこを点検すべきか
写真だけで内部の強度や耐久性をすべて判断することはできませんが、作業内容を確認する重要な資料になります。プログラントでは、施工内容に応じて写真付き施工完了報告書を作成しています。
7. 補修・交換のしやすさ
防獣素材は、取り付けた後の建物の動き、風雨、腐食、周辺部材の劣化などによって状態が変化する可能性があります。
施工後に点検できない場所や、交換時に建物を大きく壊さなければならない方法は、将来の補修が難しくなる場合があります。
素材選定では、設置時だけでなく、点検や補修まで含めて考えます。
危険サインチェックリスト
次の状態がある場合は、現在使用されている素材や固定方法の確認をおすすめします。
- 金網がたるんでいる
- 網目が押し広げられている
- 金属板の端が浮いている
- ビスや釘が抜けかけている
- 素材と外壁の間に隙間がある
- 施工材の周囲に新しい汚れや体毛がある
- 金属部材に腐食や穴がある
- シーリング材が割れている
- 発泡ウレタンやパテだけで塞がれている
- 既存の換気口がほぼ塞がれている
- 封鎖箇所の周辺から再び音がする
- 以前とは別の場所から音が始まった
- 使用された素材名が分からない
- 施工前後の写真が残っていない
- 保証対象となる封鎖箇所が分からない
一つ当てはまっただけで施工不良とは断定できません。
ただし、素材の浮き、破損、新しい痕跡、物音が同時に確認される場合は、早めに現地状況を確認することが重要です。
症状別の緊急度
| 状態 | 考えられる問題 | 緊急度 | 対応の目安 |
|---|---|---|---|
| 金網や金属板が外れかけている | 侵入口が再び開いている可能性 | 高 | 早めに現地確認 |
| 封鎖箇所の内側から音がする | 建物内に動物が残っている可能性 | 高 | 追加で塞がず相談 |
| 封鎖後に別の場所から音がする | 別経路へ移動した可能性 | 高 | 建物全体を確認 |
| 素材の周辺に新しいフンや体毛がある | 再侵入または別の侵入口の可能性 | 高 | 痕跡を含めて調査 |
| シーリング材に軽い亀裂がある | 経年変化や建物の動きの可能性 | 中 | 拡大していないか確認 |
| 金属部材に変色がある | 汚れや腐食など複数の可能性 | 中 | 写真を残して確認 |
| 換気口が板で塞がれている | 通気を妨げている可能性 | 中~高 | 建物機能を確認 |
| 使用素材や施工範囲が不明 | 点検や保証確認が難しい可能性 | 中 | 報告書・見積書を確認 |
素材の浮きや変形、封鎖箇所周辺のフン、施工後の物音がある場合は、上から新しい材料を重ねる前に原因を確認してください。
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で無料の現地調査・お見積りに対応しています。
安全に撮影できる範囲で、次の写真をお送りいただくと状況を確認しやすくなります。
- 封鎖箇所の全体
- 素材の浮きや破損部分
- 素材と建物の境目
- 周辺にあるフンや汚れ
- 以前の見積書や施工報告書
屋根へ上る、床下へ無理に入るなど、危険な撮影は行わないでください。
施工場所別|防獣素材を選ぶ考え方
| 施工場所 | 素材候補 | 特に確認したいこと |
|---|---|---|
| 換気口・通気口 | パンチングメタル、織金網 | 孔径、目開き、開口率、目詰まり、固定 |
| 配管貫通部 | 織金網、防鼠ブラシ、補助充填材 | 配管の動き、奥行き、周囲の下地 |
| 軒天・破風まわり | 加工金属板、金網、補修材 | 高所、風、下地劣化、雨仕舞い |
| 屋根材の取り合い | 加工金属材、金網 | 屋根形状、水の流れ、建材との接触 |
| 基礎まわり | パンチングメタル、金網、補修材 | 湿気、結露、通気、固定下地 |
| 外壁の欠損部 | 金属板、補修材、金網 | 欠損原因、外壁材、防水、下地 |
| 扉下・設備まわり | 防鼠ブラシ、専用部材 | 開閉、摩耗、清掃、設備動作 |
| 大きな開口部 | 金属板、エキスパンドメタル、下地材 | 面積、荷重、固定範囲、建築補修 |
これは一般的な候補であり、実際に使用する素材は、対象生物、侵入口の形、建物構造、既存設備などによって異なります。
防獣素材を決める前に現地調査で確認すること
侵入口として使われているか
建物に隙間があるだけでは、実際に動物が出入りしているとは限りません。
次の痕跡を組み合わせて確認します。
- フン
- 足跡
- 体毛
- 黒ずみ
- 擦れ跡
- かじり跡
- 巣材
- 音がする時間帯
素材を選ぶ前に、どこが主要な侵入口なのか、どこが侵入口候補なのかを分けて確認します。
建物内に残っていないか
動物が建物内に残っている状態で侵入口を塞ぐと、内部で移動したり、別の場所を壊したりする可能性があります。
防獣素材を取り付ける前に、追い出しや残留確認など、必要な工程を判断します。
他の侵入口がないか
一か所だけを強い素材で塞いでも、周辺に別の隙間が残っていれば、別の場所から侵入される可能性があります。
調査では、屋根、軒天、換気口、基礎、配管、戸袋、増築部、建材の接合部などを建物状況に応じて確認します。
建物側の補修が必要か
侵入口周辺の木材、外壁、軒天、基礎などが大きく傷んでいる場合は、防獣素材を取り付けるだけでは対応できないことがあります。
小規模な補修で対応できる範囲か、建築・防水・屋根などの専門工事が必要かを分けて判断します。
作業範囲|対応すること・別途確認が必要なこと
プログラントが建物状況に応じて確認・対応すること
- 害獣や痕跡の確認
- 侵入口と侵入口候補の調査
- 既存防獣素材の状態確認
- 素材を固定する下地の確認
- 通気、排水、雨仕舞いへの影響確認
- 施工場所に合う素材の検討
- 侵入口封鎖・再発防止施工
- 必要に応じた清掃・消毒・消臭
- 施工前後の写真記録
- 写真付き施工完了報告書
- 施工内容に応じた保証書発行
別途確認が必要になる可能性があること
- 大規模な屋根修繕
- 構造部材の交換
- 雨漏り原因の特定と防水工事
- 外壁全体の張り替え
- 設備機器の分解やメーカー指定工事
- 建築確認や管理規約に関係する変更
- 所有者や管理会社の承認が必要な施工
現地調査では、防獣施工の範囲と、建築・設備工事として確認すべき範囲を分けてご説明します。
素材選定や施工方法が合っていない場合のリスク
素材が変形する可能性
線径や板厚、固定方法が施工場所に合っていない場合は、動物の力、風、建物の動きなどによって変形する可能性があります。
素材の周囲に隙間が生じる可能性
素材本体が壊れていなくても、外周、継ぎ目、固定部が浮くと、周囲に新しい隙間が生じる場合があります。
別の場所から侵入される可能性
目立つ一か所だけを塞ぎ、建物全体の侵入口候補を確認しない場合は、別の場所を使われる可能性があります。
通気や排水を妨げる可能性
目の細かすぎる素材、孔のない板、重ねすぎた金網などによって、換気や水の流れへ影響する場合があります。
点検や補修が難しくなる可能性
施工場所と使用素材の記録がない場合は、再点検や保証確認の際に、どこをどのように施工したか分からなくなる可能性があります。
よくある誤解
「ステンレスなら一切さびない」
ステンレスは耐食性に配慮された素材ですが、種類や施工環境によって状態は異なります。
雨、湿気、塩分、異種金属との接触、加工部、汚れなどの影響も確認します。
「網目は小さいほどよい」
対象となる動物が通り抜けられないことは重要です。
ただし、換気口では目が細かすぎると、通気量の低下や目詰まりにつながる可能性があります。
「硬い材料なら再侵入されない」
素材が硬くても、下地が弱い、固定が少ない、端部が浮いている、周辺に別の隙間がある場合は、再侵入の可能性が残ります。
「シーリング材だけで穴を塞げる」
細かな継ぎ目には使える場合がありますが、動物の力が加わる場所や大きな開口部では、金属材などとの組み合わせが必要になることがあります。
「家全体を同じ素材で施工できる」
換気口、配管、屋根、基礎、軒天では、形状、通気、雨の影響、固定できる下地が異なります。
場所ごとに適した素材を検討します。
「見た目がきれいなら施工品質も高い」
外観が整っていても、内部の下地、固定方法、周辺に残る隙間までは見た目だけで判断できません。
写真、施工範囲、使用素材、固定方法の説明を確認することが重要です。
見積書で確認したい防獣素材の項目
| 確認項目 | 業者への質問例 | 確認する目的 |
|---|---|---|
| 素材名 | 何の素材を使用しますか? | 使用材料を把握する |
| 材質 | ステンレス、めっき鋼材などの違いは? | 設置環境との適合を確認 |
| 形状 | 板状、織金網、ブラシのどれですか? | 侵入口の形との適合を確認 |
| 板厚・線径 | 厚みや線の太さは説明できますか? | 強度を判断する材料にする |
| 孔径・目開き | 孔や網目はどの程度ですか? | 対象生物と通気を確認 |
| 固定方法 | 何を使い、どこへ固定しますか? | 浮きや脱落を防ぐ |
| 下地補修 | 傷んだ部分はどう処理しますか? | 固定できる状態か確認 |
| 端部処理 | 外周や継ぎ目はどう処理しますか? | 周辺の隙間を確認 |
| 通気・排水 | 建物機能へ影響しませんか? | 換気や雨仕舞いを守る |
| 施工範囲 | どこを何か所施工しますか? | 一式表記の中身を確認 |
| 写真報告 | 施工前後の写真は残りますか? | 見えない施工を確認 |
| 保証範囲 | どの封鎖箇所が対象ですか? | 保証条件を確認 |
「金網設置一式」「穴塞ぎ一式」とだけ記載されている場合は、素材、施工場所、数量、固定方法、端部処理まで確認しましょう。
熊本・佐賀・福岡で防獣素材を選ぶ際の考え方
熊本・佐賀・福岡には、市街地、住宅地、山林や農地に近い地域、海に近い地域など、さまざまな建物環境があります。
防獣素材を選ぶ際は、県名だけで一律に判断するのではなく、建物ごとに次の条件を確認します。
- 雨が直接当たる場所か
- 風の影響を受けやすいか
- 湿気や結露が発生しやすいか
- 海に近く塩分の影響を受ける環境か
- 落ち葉や土ぼこりがたまりやすいか
- 屋根や外壁が経年劣化していないか
- 増築部や建材の接合部があるか
- 周辺に樹木、河川、農地などがあるか
同じ形の換気口や配管まわりでも、設置環境と建物状態によって適する素材や固定方法は異なります。
プログラントの防獣施工
完全自社施工
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で、現地調査、お見積り、害獣への対応、侵入口封鎖、清掃・消毒・消臭、施工完了報告まで、完全自社施工の体制で対応しています。
調査時に確認した侵入口、建物の下地、使用素材、施工範囲などを施工へ反映し、建物状況に合わせて対応します。
独自封鎖技術「パーフェクトウォール」
パーフェクトウォールは、株式会社プログラントの独自封鎖技術です。
一種類の防獣素材や製品を指す名称ではありません。
対象となる害獣、侵入口の状態、建物構造、下地、通気、雨仕舞いなどを確認し、建物状況に合わせて再侵入しにくい状態を目指す封鎖施工に活用します。
公式サイトでも、侵入口の確認と建物の弱点に合わせた封鎖を重視する方針が案内されています。
独自衛生対策「エクリプスプロテクター」
防獣素材による侵入口封鎖は、再侵入対策を目的とします。
屋根裏、床下、壁内などにフン尿、巣材、臭い、汚れが残っている場合は、封鎖とは別に衛生面の確認が必要になることがあります。
プログラントでは、被害状況に応じて、清掃、消毒、消臭と、独自衛生対策「エクリプスプロテクター」をご提案します。施工の必要性や範囲は、現地状況により異なります。
写真付き施工完了報告書
防獣施工は、屋根、軒天、床下、換気口など、お客様が直接確認しにくい場所で行うことがあります。
プログラントでは、施工内容に応じて、施工前後の状態や封鎖箇所を写真付き施工完了報告書で確認できるようにしています。
写真の枚数だけではなく、施工前後の違い、封鎖箇所、説明との一致を確認することが重要です。
施工内容に応じた保証書
プログラントでは、施工内容に応じて保証書を発行しています。
基本5年、条件により最長10年の再発保証に対応していますが、保証期間や適用範囲は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲により異なります。
保証を確認するときは、期間だけでなく、次の点もご確認ください。
- 保証対象となる生物
- 保証対象となる施工箇所
- 保証期間
- 点検条件
- 対象外となる状態
- 建物改修後の取り扱い
詳しくは現地調査・お見積り時にご確認ください。
ご相談から施工後までの流れ
- 電話・LINE・フォームから相談
- 無料の現地調査
- 害獣の痕跡、侵入口、既存素材を確認
- 写真を使って調査結果を説明
- 施工場所、素材、作業範囲をご提案
- お見積り内容と保証条件を確認
- 状況に応じた追い出し・害獣対応
- 侵入口封鎖・再発防止施工
- 必要に応じた清掃・消毒・消臭
- 写真付き施工完了報告書
- 施工内容に応じた保証書発行
- 施工後の確認・アフターフォロー
使用する防獣素材や施工方法は、現地調査後に建物状況に合わせて判断します。
防獣素材についてよくある質問
Q1. 防獣素材で最も強いものは何ですか?
一律に「最も強い素材」を決めることはできません。板状のパンチングメタルや金属板が適する場所もあれば、複雑な隙間へ合わせやすい織金網が適する場所もあります。また、素材自体に強度があっても、固定する下地が弱い、端部が浮いている、周辺に別の隙間が残っている場合は、十分な封鎖にならない可能性があります。素材、形状、固定方法をセットで確認することが重要です。
Q2. パンチングメタルと金網はどちらが防獣向きですか?
平らな換気口や開口部では、板状で形を保ちやすいパンチングメタルが候補になる場合があります。一方、配管まわりや屋根材の凹凸など、形が複雑な場所では織金網を合わせやすいことがあります。ただし、パンチングメタルは板厚、孔径、開孔率、金網は線径、目開き、固定方法によって性質が変わります。施工場所を確認せず、素材名だけで優劣を決めることはできません。
Q3. ステンレス製の金網なら屋外でも交換不要ですか?
ステンレス製であっても、永久に点検や交換が不要とは限りません。ステンレスの種類、雨、湿気、塩分、汚れ、異種金属との接触、加工した切断面、固定金具などによって状態が変化する可能性があります。防獣素材本体だけでなく、ビス、金具、下地、端部まで確認し、施工後も必要に応じて浮き、変形、腐食などがないか点検することが重要です。
Q4. 金網の目は細かいほどよいですか?
対象となる動物が通り抜けにくい目開きであることは重要ですが、細かければ細かいほどよいとは限りません。換気口や通気口では、目の細かい金網を重ねることで、通気量が低下したり、ほこりや落ち葉で目詰まりしたりする可能性があります。対象生物、線径、目開き、空間率、清掃性、建物に必要な換気を確認して選びます。
Q5. 発泡ウレタンやパテだけで穴を塞げますか?
小さな継ぎ目や金属材の端部を整える補助材として使える場合はありますが、動物が直接触れる場所や大きな侵入口では、柔らかい充填材だけでは破損する可能性があります。押す、引く、かじる、爪を掛けるなどの力が想定される場合は、金属板や金網などと組み合わせる必要があるか確認します。また、動物が建物内に残っている場合は、先に穴だけを塞がないことが重要です。
Q6. 防鼠ブラシだけでネズミの侵入を防げますか?
防鼠ブラシは、配管やケーブルまわり、扉下など、細長く形が一定でない隙間で候補になります。ただし、製品の密度、材質、隙間の幅、固定方法によって適合性は異なります。大きな開口部、奥行きのない場所、抜け落ちやすい場所では、単独使用が適さない場合があります。周辺の侵入口も含めて調査し、金属材などとの組み合わせが必要か判断します。
Q7. 自分で市販の金網を取り付けてもよいですか?
手が届く小さな隙間でも、建物内に動物が残っていないか、実際の侵入口か、換気や排水に影響しないかを確認する必要があります。屋根、軒天、高所、床下、電気設備付近での作業は、転落や建物破損につながる可能性があります。また、見えている一か所だけを塞ぐと、別の場所へ移動する場合があります。安全性や判断に不安がある場合は、LINE写真相談または現地調査をご利用ください。
Q8. 換気口を孔のない金属板で塞いでも大丈夫ですか?
もともと換気を目的として設けられた開口部を孔のない板で塞ぐ場合は、慎重な判断が必要です。害獣の侵入を防げても、床下、屋根裏、外壁内部などに必要な空気の流れを妨げる可能性があります。換気口では、対象生物が通り抜けにくい孔径や目開きと、建物に必要な通気面積の両方を確認します。既存の設備仕様が分からない場合は、建築や設備の確認が必要になることがあります。
Q9. 以前取り付けた金網がある場合は、その上から補強できますか?
既存金網の上から新しい素材を重ねられる場合もありますが、先に既存素材、固定部、下地、周囲の隙間を確認します。下地が傷んでいる、既存金網が腐食している、通気口が目詰まりしている場合は、重ねるだけでは改善しない可能性があります。また、既存施工の内側に動物が残っていないかも確認が必要です。撤去、補修、再固定、部分補強のどれが適するかは現地調査で判断します。
Q10. 使用した防獣素材や施工場所は確認できますか?
株式会社プログラントでは、施工内容に応じて写真付き施工完了報告書を作成しています。屋根、軒天、床下、換気口など、お客様が直接確認しにくい場所についても、施工前後の状態や封鎖箇所を写真で確認できるようにします。お見積り時には、使用予定の素材、施工場所、作業範囲、写真報告、保証対象をご確認ください。保証期間や適用範囲は、施工内容や建物状況などにより異なります。
要点まとめ
防獣素材は、材質名や価格だけで選ばないことが重要です。
- パンチングメタルは、板厚、孔径、開孔率を確認する
- 織金網は、線径、目開き、たるみ、固定方法を確認する
- エキスパンドメタルは、網目形状、板厚、方向、切断面を確認する
- 金属板は、通気や雨水の流れを妨げないか確認する
- 防鼠ブラシやシーリング材は、単独使用が適するか確認する
- 素材だけでなく、固定する下地と端部処理を確認する
- 動物が建物内に残ったまま穴を塞がない
- 見えている一か所だけでなく、周辺の侵入口も確認する
- 施工前後の写真と使用素材の説明を残す
- 保証は期間だけでなく対象箇所と条件を確認する
建物に合う防獣素材は、対象生物、侵入口の形、建物構造、通気、雨仕舞い、周辺環境によって異なります。
熊本・佐賀・福岡で防獣素材や侵入口封鎖にお悩みの方へ
次のような場合は、素材を追加する前に、侵入口、動物の残留、固定下地、通気、周辺の隙間を確認することが重要です。
- 金網とパンチングメタルのどちらがよいか分からない
- 以前取り付けた金網が外れかけている
- パテで塞いだ場所が再び壊れている
- 見積書に穴塞ぎ一式としか書かれていない
- 封鎖した場所の近くから、また音がする
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で、無料の現地調査・お見積り、害獣への対応、侵入口封鎖、再発防止施工、清掃・消毒・消臭、写真付き施工完了報告書に対応しています。
基本5年、条件により最長10年の再発保証に対応していますが、保証期間や適用範囲は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲により異なります。
詳しくは現地調査・お見積り時にご確認ください。
運営会社情報
| 会社名 | 株式会社プログラント |
|---|---|
| 代表取締役 | 藤井靖光 |
| 対応エリア | 熊本・佐賀・福岡 |
| 施工体制 | 完全自社施工 |
| 電話相談 | 0120-778-114 |
| 対応内容 | 害獣駆除、害虫駆除、シロアリ防除、床下環境改善、住宅・施設の衛生対策、法人施設対応、現地調査、お見積り、侵入口封鎖、再発防止施工、清掃、消毒、消臭、写真付き施工完了報告書、施工内容に応じた保証書発行 |
| 著者 | 株式会社プログラント SEO編集部 |